山陰海岸国立公園 竹野
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2022年02月22日冬の景色
山陰海岸国立公園 竹野 久畑久美子
みなさまこんにちは。竹野自然保護官事務所の久畑です。
この間までこのまま春が来るのかなと思わせるような陽気でしたが一転、事務所周辺でも積雪となりました。今シーズンは強い浜風に雪雲が内陸の方へ流されがちでほとんど積もることはありませんでしたが、シーズンも終わりがけになり、今シーズンいちの積雪量となりました。
一面の雪景色を撮影しようと、竹野浜を一望できるジャジャ山の展望所へ上がってきました。同じ考えの方がおられたようで、雪道の遊歩道に足跡が見られました。雪のない時にはシカやイタチなどの痕跡があるので、人の足跡の他に動物の足跡がないかと探しながら上がりましたが意外にも小鳥の足跡しか見つかりませんでした。
展望所に到着し、見下ろした景色です。
(竹野浜と猫崎半島の雪景色)
猫崎半島もうっすらと雪をかぶっています。屋根に積もった雪と空、海の色とまるで水墨画のようです。写真を撮っているほんの数分の後に吹雪となり、一瞬で視界が真っ白になりました。
(強い西風と雪で一気に視界が悪くなる)
こうなると目を開ける事もままならず、冷たい風で耳が痛くなります。吹雪いたり、止んだりを繰り返すので東屋でしばらく風をしのぎ、展望所から下りました。
翌日には巡視・施設チェックも兼ねて京丹後市にある兜山展望台へ上がってきました。遊歩道ではシカ・ウサギの足跡が見られました。人の足跡も!
(雪の上に残されたウサギの足跡と人の足跡)
展望台からの眺めです。
昨日とは変わって青空の見られる天気で、そのため一面真っ白とはいきませんでしたが、普段あまり目にすることのない積雪のある久美浜湾の景色を見ることができました。
(積雪のある久美浜湾の景色)
遊歩道を下りている途中で、登ってくる方々とすれ違い、挨拶を交わしました。
思いの外、積雪時でも利用があることに驚きました。
雪があっても(雪があるからこそ?)見たい景色と思われているのだと、改めて感じました。
積雪時のご利用は、滑りますし、階段など見にくくなっておりますので足元に十分ご注意ください。
それではまた次回。
2021年12月28日今年1番の思い出写真
山陰海岸国立公園 竹野 久畑久美子
皆さま、こんにちは。
竹野自然保護官事務所の久畑です。
先日から降り続く雪で日本海側には大雪警報が発令されていましたが、日本海まで50メートルもない竹野事務所の周辺は、12月27日9時現在の積雪量、3センチメートル程です。
(竹野事務所前の積雪の様子)
先日から、ごうごうと風が強く吹いていたので、雪雲が飛ばされたようです。内陸の方では積雪が多いそうです。車でのご走行にはご注意ください。海岸部では風がやむと積もり始める合図。車の運転など一層気を引き締めていきたいと思います。
今年1年もあと数日ですね。私の今年1番の思い出写真をご紹介します。
(来日岳山頂から見る夜明け前の雲海)
11月に撮影した来日岳の雲海の写真です。
おおよそ北側半分が国立公園区域内にある山で、豊岡盆地、竹野、京丹後、山間に久美浜湾が一望できます。朝5時過ぎに到着したのですが、山頂にはすでにカメラを構えた方がたくさんおられました。
円山川から昇り立つ霧が盆地に溜まり雲海になります。豊岡市は霧の発生率は高いのですが、雲海発生には晴れていること、前日の夜と朝の気温差が大きいこと、風がないことなど、いくつか条件があり、1つでも揃わないと綺麗な雲海を見ることはできません。今回の読みは大当たりでした!
昼間の来日岳山頂からはこのような景色を眺めることができます。
(晴れた日の来日岳山頂から見た豊岡盆地と円山川)
もう1箇所見ておきたい場所があったので、日が昇る前に移動しました。
(日和山海岸を見下ろす)
日和山海岸です。奥で一筋に伸びているのが円山川河口から流れ出ている雲海です。山を越えて流れているものは雲海が盆地から溢れてきているものです。日が昇るにつれ、どんどん流れ出してきます。時間を忘れて魅入った、今年一番の思い出となりました。
皆さまも、今年一番の思い出写真はありますか?
2021年09月22日初秋の丹後砂丘
山陰海岸国立公園 竹野 久畑久美子
みなさまこんにちは。竹野自然保護官事務所の久畑です。
9月も中旬になり過ごしやすい日が増えてきました。まだ日陰のない砂浜は夏のような暑さですが、今回丹後砂丘の巡視に行ったところ、夏から秋の植物がみられましたのでご紹介したいと思います。
(左上:カワラナデシコ・ネコノシタ・ハマベノギク
左下:ツリガネニンジン・ビロードテンツキ・ウンラン)
以前「植生豊かな丹後砂丘」で春から夏に見られる海浜植物をご紹介しましたが、その時には見られなかった植物を見ることができました。また、少し時期が過ぎてしまいましたがトウテイランの群落を見ることができました。
(紫色の花を咲かせるトウテイラン)
さらに、春に確認した植物はおもしろいほど形を変えていました。
(春~初夏) (初秋)
(上:ハマウツボ 中:カワラヨモギ 下:ハマゴウ)
ハマウツボは枯れて黒い棒のようになっていました。ハマウツボが寄生していたカワラヨモギは、一見別の植物に見える黄緑色の花を咲かせていました。
ハマゴウはコロコロとした実が生り、とても爽やかな香りがしました。
一方で、春には気付かなかったオオフタバムグラという、生態系等に被害を及ぼすおそれがあるとされている外来種もみつかりました。
(オオフタバムグラ)
また、今回は見かけませんでしたが、7月の巡視の際には黄色い漁網のようなアメリカネナシカズラという寄生植物も確認しました。
(アメリカネナシカズラ:撮影7月)
こちらも生態系に被害を及ぼすおそれのある外来種です。
このように丹後砂丘では季節によってさまざまな植物を観察することができます。貴重な植物が多くあるため、みだりに採取したり、歩道の外や植物が密生している場所はなるべく歩かないようお願いいたします。
今回ご紹介した丹後砂丘は、山陰海岸ジオパークトレイルコースの一部です。
9月18日から11月30日まで山陰海岸ジオトレイルコースを歩くことでポイントがたまるキャンペーンが開催されています。この機会に歩いてみてはいかがでしょうか。
詳しくは以下のホームページをご覧ください。
〈山陰海岸ジオパークトレイルページリンク〉
それではまた次回。
2021年08月18日小学生夏休み工作教室~鳥と環境~
山陰海岸国立公園 竹野 久畑久美子
みなさま、こんにちは。竹野自然保護官事務所の久畑です。
先日、豊岡市立図書館竹野分館主催の小学生工作教室が開催されました。この工作教室では地元の小学生を対象に、身近な環境を考えるきっかけ作りになるような、自然のものを使ったネイチャークラフトを行っています。今年も講師として参加してきましたのでその様子をお伝えします。
今年はコロナ感染症対策のため、少人数で2回開催されました。
前年まで海がテーマの工作が続いたので、今年度は陸地をテーマに、鳥の巣の工作を行いました。図書館司書さんの挨拶の後、時間をいただいて、国立公園、鳥獣の保護について、コウノトリのこと、身近で見られる野鳥についてお話をさせていただきました。
(解説している様子)
今回作る鳥の巣は、巣箱ではなくお椀型の鳥の巣です。ヤシの繊維、干し草、枯葉、小枝、コケ、小石などを使って作ります。参考に、実際の鳥の巣のイラストをホワイトボードに貼り付けました。子供たちは鳥の種類によって違う巣の形に、どれを作ろうか迷っていました。自分の作りたい形が決まったら、紙皿や紙コップに、ヤシの繊維を貼り付けていきます。
(グルーガンで火傷しないよう慎重に)
ヤシの繊維が貼れたら、他に貼り付ける材料を選びます。
干し草や枯葉、コケなど、鳥になった気分で好みのものを貼りつけます。
(材料がたくさんあって悩みますね) (会場内の様子)
土台に小枝を固定し、巣を固定して完成です。
木を集めて積むだけの鳥もいれば、このようにいろいろな材料を使い、クモの巣を作って巣を作る鳥もいることを伝えました。子供たちは野生の知恵に感心していました。
皆、それぞれに工夫を凝らした、とても個性的な鳥の巣が完成しました。
(デコレーションされた鳥の巣) (巣材が盛りだくさんな鳥の巣)
完成品を手に満足そうに帰って行く姿はこちらまで嬉しくなりました。
工作教室に併せて図書館前のブリッジでは国立公園について、鳥獣保護区について、周辺で見られる鳥などの展示を8月末まで行っています。
(パネル展示の様子)
豊岡市といえばコウノトリですが、コウノトリ以外にもたくさんの鳥を見ることができます。そんな豊かな環境が、すぐそこにある。と、興味を持ってもらえたらいいなと思いました。
それでは、また次回。
2021年06月18日植生豊かな丹後砂丘
山陰海岸国立公園 竹野 久畑久美子
皆さまこんにちは。
竹野自然保護官事務所の久畑です。
少し前ですが、京都府京丹後市のロングビーチのうち、小天橋から箱石海岸までの見廻りをしましたのでその様子をご紹介します。
この長い砂浜は丹後砂丘と呼ばれ、海浜植物などの植生がとても豊かな場所です。国立公園の中でも風致を維持する必要性が特に高い地域として第1種特別地域に指定されています。
小天橋から箱石海岸までの区間は木道が整備され、歩きやすくなっています。所々浜に降りられるようになっており、砂の感触を楽しむこともできます。
遊歩道沿いには様々な海浜植物が自生しています。
(左上から:コウボウムギ・ハマベノギク・ハマハタザオ
左下から:ハマニガナ・ハマヒルガオ・ハマエンドウ)
少しの距離でたくさんの植物を見ることができました。
(ハマウツボ:開花前) (ハマウツボ:開花時)
ツクシのような開花前と、紫色の花を咲かせているハマウツボ。
葉のない植物で、寄生植物です。このハマウツボは、一緒に写っているカワラヨモギの根に寄生している事が多いです。
(ハマボウフウ:開花前) (ハマボウフウ:開花時)
ハマボウフウは食虫植物を思わせる見た目にびっくりします。
花が開くと、ねぎぼうずのようなポンポンです。この小さなつぼみ一つ一つが花です。
一方で、生態系等に大きな被害を及ぼすおそれのある外来種として「重点対策外来種」に選定されている植物も見られました。
(コマツヨイグサ) (コマツヨイグサの群生)
ふんわりとした、かわいらしい花のコマツヨイグサ。辺りを見回すと一面に咲いていました。
(イタチハギ)
また、焦げ茶色のつぼみに紫の花、花から飛び出たオレンジ色の葯。見るからに強そうな雰囲気を醸し出しているイタチハギ。土手や町中など至る所で見かけますが、ここにもありました。
探せば他にも侵略性の高い外来種がいるかもしれません。
丹後砂丘はたくさんの貴重な海浜植物が観察できる場所です。豊かな植生が守られるよう、これからも見守っていきたいと思います。
歩くからこそ見える景色もある☆
それではまた次回。
2021年05月14日季節の名物
山陰海岸国立公園 竹野 久畑久美子
皆さまこんにちは。竹野自然保護官事務所アクティブ・レンジャー久畑です。
ゴールデンウィークが明け、事務所周辺の海岸にスナビキソウがぽつりぽつりと咲き始めた頃、アサギマダラが飛来し始めました。アサギマダラは、渡りや長距離の移動をすることで知られるチョウで、その名前の通り浅黄色の羽が美しいチョウです。昨年ヒットしたアニメにも登場し、注目を集めましたね。
アサギマダラは、浜辺に生えるスナビキソウという草花に集まってきますが、このスナビキソウは山陰海岸のどの浜にも咲いているわけではありません。
(咲き始めたスナビキソウ)
まだ株の小さい、花の咲いていない浜にも飛来していました
(まだ開花していないスナビキソウの周りを飛ぶアサギマダラ)
何か気になるものがあるのか、地面に降り立ち、ストローを伸ばしています。
(地面に降り、砂にストローを伸ばすアサギマダラ)
しばらくするとたくさんの花が咲き、たくさんのアサギマダラが見られる季節となります。どれだけの距離を移動するのかはわかりませんが、まだ咲いていないスナビキソウで休む姿に心の中で声援を送りました。
それではまた次回。
2021年03月26日春と竹野ブルー
山陰海岸国立公園 竹野 久畑久美子
みなさまこんにちは、竹野自然保護官事務所の久畑です。
竹野周辺でも 桜がぽつりぽつりと咲き始めました。
花冷えというのでしょうか、今朝はとても肌寒かったです。
(ポツポツ咲き始めた桜)
日中はとても良い天気で気温も少し上がり、展望台から見える大浦湾の景色もすっかり春めいてきた様に感じます。
(展望台から見える大浦湾)
竹野では竹野の海の青さを竹野ブルーと呼びます。
海が荒れることの多い冬を過ぎて、その色を一番きれいに見る事ができる季節が春と感じています。
すっきりと澄んだ海水の色はなんとも言えない青になります。
(竹野ブルーの竹野浜)
最近は竹野周辺の浜では冬の間に漂着した海洋ゴミの清掃活動が活発に行われています。
先日大浦湾でもパークボランティアによる清掃活動を行いました。
雨の間をぬっての実施となりましたが30分足らずで約15袋ものごみを回収することができました。
(大浦湾のごみ拾いをする様子)
拾ってはまた海が荒れ、ごみが流れ着くという繰り返しですが、少しでも海に出るごみの量が少なくなるようにこれからも継続していきたいと思います。
各地のブルーを守るために!
海と言えば海水浴、マリンレジャーの印象が強いかと思いますが、美しい海の景色を楽しむならばこれからの季節がおすすめです。
2021年02月22日竹野小学校ふるさと教育講師派遣
山陰海岸国立公園 竹野 久畑久美子
皆さまこんにちは、竹野自然保護官事務所の久畑です。
竹野は先日まで春のような暖かさでしたが一変、大雪警報が発令され、積雪となりました。
今回は竹野小学校6年生のふるさと教育で講師派遣の依頼をいただき、自然環境保護についてお話をさせていただきました。
竹野小学校では今までにふるさと教育として山陰海岸ジオパークについて勉強してきました。今回の授業では6年間のまとめとして竹野の自然環境保護について知り、自分たちがすべきこと・できることは何かを探るという目標があります。
(玄関のお迎え看板に気合いが入ります) (国立公園計画図を使って)
まずは国立公園について説明をし、山陰海岸は国立公園でもあることを説明しました。ジオパークは知っているけれど、国立公園は知らないという児童も半数近くいたので、もっと認知度を向上するための活動が必要かと感じました。
国立公園を身近に感じてもらうために、山陰海岸国立公園全域の公園計画図を使って自分の住んでいるところ、知っているところ、竹野の中でどういうところが特に厳重に保護されているかを見てもらいました。
次はスライドを使って竹野事務所の仕事内容や役割、また国立公園とジオパークとの関係、沿岸部であるためよく目にする海洋ゴミ問題についてクイズを交えながら説明しました。
2限目は竹野の自然を保護するグループと利用推進するグループに分かれてディベート(討論会)を行いました。
1人1つずつアイデアを発表し、それに対する反対意見を出し合いました。
なかなかどちらか一方の立場に立って主張するのは大変なようでしたが予想以上に意見も出て討論も盛り上がり、時間が足りないと思うくらいでした。
(白熱する討論会) (どちらもたくさんの意見が出ました)
正解のあることではありませんので議論は尽きませんでしたが、最終的には保護と利用のバランスが重要であることを学んでもらえたのではないかと思います。
授業が終わった後でも討論している児童もいて、真剣に自然のこと、環境のことを考えていることを嬉しく思い、感心しました。
今回の授業の目標であった自分たちがすべきこと・できることは何かが見つかるといいですね。
初めての試みでなかなか思うようにいかなかった部分もありましたが、今回の授業で国立公園のことを少し深く知ってもらえたかと思います。
まだ国立公園を知らない子たちにも知ってもらえるように活動を広げていきたいと思います。
2021年01月14日積雪状況
山陰海岸国立公園 竹野 久畑久美子
皆さまこんにちは。竹野自然保護官事務所の久畑です。
先日発令されていた暴風雪警報と大雪警報が解除された数時間後、太陽が覗いてきましたので被害調査のため外に出ました。
ゲレンデではありませんが一面真っ白です。
積雪量は30センチといったところでしょうか、所々吹きだまりになっていて深いところもありました。
(雪が積もりゲレンデのようなキャンプ場)
新雪に一番に足跡をつける気持ちよさと申し訳なさ。
ふかふかです。
ただ階段がわからず何度か踏み外しました。
(大浦湾の様子)
大浦湾の様子です。波がとても高かったようですがスノーケルセンターも大きな被害はなく、一安心です。
(白くなった猫崎半島と真っ黒な海上の雪雲)
猫崎半島も白くなっています。
海上の雪雲は真っ黒で独特な雰囲気を醸しだしています。
冬の天気は変わりやすくこの後すぐに降り始めました。
山陰の沿岸部はこのような状況で、道路はほとんど雪がないので通行には問題がない状態です。内陸部では積雪が多い場所もありますので、路面凍結など運転にはご注意ください。
今回の大雪で、地域によっては災害が発生しており、被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
それではまた次回。
皆さまこんにちは。
竹野自然保護官事務所の久畑です。
先日、竹野自然保護官事務所管轄の一番西端まで巡視に行きましたのでその途中にある余部埼(あまるべさき)灯台をご紹介します。余部埼灯台は香美町香住区余部の御崎(みさき)地区にあり御崎の灯台とも呼ばれています。御崎地区に行くには、リアス式の海岸線に沿った細く曲がりくねった車道を登っていきます。御崎地区には平家の落人伝説が残っており、険しい崖に張り付くように民家が建っています。コロナ禍で数年中止になっていますが1月には平家の武将に扮した3人の少年が源氏に見立てた的に向かって矢を射る「百手(ももて)の儀式」が行われています。
御崎地区を抜け細い車道を登っていくと灯台の駐車場に到着します。
海がずいぶんと下の方に見えますね。
駐車場からの眺め
御崎灯台は海面から灯火までの高さが284mと日本一高いところにある灯台で、白い建物の中から大きなレンズがのぞきます。
余部埼灯台
いまだに点灯している姿を見たことはありませんが、漁り火の綺麗な頃に見に来たいと思います。
あいにく薄曇りのお天気でしたが東の方を見ると事務所のある竹野町の猫崎半島まで見ることができました。お天気が良ければお隣の京都府にある丹後半島まで見る事ができます。
東側の眺め
岩や小島ででこぼことした海岸線は山陰海岸らしさを感じますね。車道が狭いので十分注意してお越しください。
それではまた次回。