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アクティブ・レンジャー日記 [近畿地区]

近畿地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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山陰海岸国立公園 竹野

316件の記事があります。

2006年08月09日猫崎半島 波食甌穴群【その他】

山陰海岸国立公園 竹野 川越小耶加

こんにちは 竹野AR川越です。

山陰海岸国立公園を代表する海岸景観の一つは、浦富海岸、但馬御火浦(たじまみほのうら)海岸、香住海岸、竹野海岸、日和山(ひよりやま)海岸などに見られる海蝕崖、洞門、岩礁などの海蝕地形です。
急峻で湾と岬が入り組んだ変化に富む海岸線と力強い岩の造形に特徴があります。

竹野には兵庫県最北端に位置する岬があり、名前を猫崎半島といいます。
この猫崎では波によってできた浸食地形を観察することができます。

写真:猫崎半島

猫崎は、もともと賀嶋(かしま)という島であったものが砂州(さす)によって陸と繋がった陸繋島(りくけいとう)です。砂州とは、海流によって運ばれた砂や礫が堆積した地形のことです。
遠くから形を見ると、丸くてなんだか愛嬌がある猫崎ですが、近くまで寄ってみると…

写真:猫崎半島基部の風景

写真:猫崎半島の側面
切り立った崖や大きな岩が目の前に現れ、迫力のある風景が広がります。
足下に目を向けると波食棚には所々、または集中して、岩にポコポコと大小さまざまな穴が見られます。

写真:波食甌穴
これは甌穴(おうけつ)といい、岩盤に生じたわずかな窪みに小石が入り、波浪の力でその小石が回って石を削り取り、窪みが深く大きくなったものです。
ここ猫崎にある波食甌穴群は、昭和47年に兵庫県の天然記念物に指定されています。

写真:大きな石が入ったままの穴もあります。

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訂正:8月1日に掲載した竹野ARの日記の中で「アマクサアメフラシ」という画像がありますが、「アマクサアメフラシ」ではなく「ミドリアメフラシ」の誤りでした。大変失礼いたしました。(8月1日の日記は修正済みです。)
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2006年08月01日こんな生き物に出会っています【動物】

山陰海岸国立公園 竹野 川越小耶加

こんにちは 竹野ARです。
毎日暑いですね?。
事務所の近くにある弁天浜は、毎日海水浴客やキャンプ客で賑わっていますよ。

さて、今日は私がスノーケル教室でよく出会う生き物を紹介したいと思います。

まずは、この生き物!

写真:8月1日撮影

これはアオウミウシです。体長は4?5cmくらいです。
カラフルなのでとても見つけやすく、スノーケル教室ではかなり高い確率で出会います。

そして、今日アオウミウシの他に見つけたのは…

写真:貝の上に乗ってます。8月1日撮影

シロウミウシです。このウミウシの体長も2?3cmくらいです。

ウミウシは手で触ろうとすると縮こまってしまうので、見つけたら触らずに、じぃ?っと観察するのがお勧めです(川越的に)。

海藻がたくさん生えているところをじぃ?っと見ていると、アメフラシもよく見つかります。

写真:ミドリアメフラシ 8月1日撮影


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お知らせ
竹野スノーケルセンター・ビジターセンターのHPが復旧しました!ぜひ見てみて下さい。
アドレスはこちら→http://www.takeno-scvc.jp/top.html
なお臨時のHPもまだアクセス可能です。
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2006年07月26日夏の大浦海岸と竹野スノーケルセンター【利用・施設】

山陰海岸国立公園 竹野 川越小耶加

こんにちは。竹野AR川越です。
前の日記から2週間も経ち、とても久しぶりな感じです。
昨日・今日と竹野はすっきりと晴れ、蝉が鳴いています。

写真:大浦海岸 
くっきりと水平線が見えます。

竹野スノーケルセンター・ビジターセンター(以下、竹野SCVC)のある大浦海岸は海水浴客で賑わっています!でも梅雨明けはまだです。早く明けてほしいですね。

今回は竹野ARの日記にも何度か登場している竹野SCVCの紹介をしたいと思います。

写真:竹野スノーケルセンター・ビジターセンター(2004.12.8撮影)

竹野SCVCは山陰海岸国立公園の優れた自然の紹介と、竹野地区の海を中心とした自然のリアルタイムな情報や自然のつながりにおいて、オープンジオラマなどを通して紹介しています。

写真:館内の様子 山陰海岸国立公園のフィールドインフォメーションがあります。


写真:海中ウォッチングコーナー
   
そしてこの時期はウミウシ検定も実施中です!!頑張って合格しましょう。楽しいですよ?。
またスノーケル教室や磯観察等も実施しています。
私も竹野ARの仕事の一環としてスノーケル教室にスタッフ参加しています。初めてスノーケルをされる方は、始め海に入るとウェットスーツの浮力にちょっとビックリ、フィン(足ひれ)をつけて歩く時に、歩きにくくてオットット…となりながら海への散歩に出かけます。しかし海の中に入れば陸での歩きにくさはどこへやら。足をゆっくり動かすだけで、すい?っと進んでくれるので、次第に泳ぐことに慣れてきますよ。

写真:スノーケルの様子

写真:みんなで何かを観察中。 

写真:スノーケルが終わった後はみんなで感想を話します。

竹野へ来た時にはぜひぜひ竹野SCVCへ来てみてくださいね。
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※参考:竹野SCVCについては2006年2月27日の竹野ARの日記にもあります。
2006年2月27日 ブルーミュージアム【利用・施設】↓
http://c-kinki.env.go.jp/blog/sanin/a-takeno/index_2.html
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竹野SCVCではスノーケルや磯観察、ペーパークラフト等の予約申し込みを受付中です!夏休みに海を満喫したい方は是非、竹野SCVCへ足をお運び下さい。

ただ今サーバー移行工事中のため、臨時のHP仕様になっております。一部リンク切れの部分がありますが、ご容赦下さい。メールでのご予約は可です。詳しくは竹野SCVCにお問い合わせ下さい。
****竹野SCVC連絡先****
TEL/FAX:0796-47-1932
住所:兵庫県豊岡市竹野町切浜字大浦1218
臨時HPはこちら→ http://outdoor.geocities.jp/bluemuseum2006/

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2006年07月12日子ども野生復帰大作戦 川の冒険【イベント】

山陰海岸国立公園 竹野 川越小耶加

みなさん こんにちは。
今日のスノーケル教室は、久しぶりに青空の下で行われました(徐々に曇り空になってはいきましたが)。海の中は日の光でキラキラしていて、とってもきれいでしたよ。

写真:7月11日撮影 海中の様子 
透明度は良かったです。

さてさて、7月8日に子ども野生復帰大作戦?川の冒険?が行われました!
場所は竹野町森本の竹野川。見通しのよい河原でした。

写真:7月8日撮影 ここが今回の川遊びの会場となりました。
天気は晴れて気温も30度を超え、川遊びにはもってこいの日でした。
子供達は川の両側に張ったロープをつたって渡る川渡りコーナーや、ストーンペイントをして、川遊びを満喫していました。


写真:川遊びの様子 その1
写真左側にオレンジ色のライフジャケットを付けた子が川渡りをする様子が写っています。

写真:川遊びの様子その2

写真:ストーンペイント作品
力作揃ってます。
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さてさて、竹野スノーケルセンター・ビジターセンター(以下、竹野SCVC)ではスノーケルや磯観察、ペーパークラフト等の予約を受付中です!夏休みに海を満喫したい方は是非、竹野SCVCへ足をお運び下さい。

写真:竹野スノーケルセンター・ビジターセンター

竹野SCVCのHPですが、ただ今サーバー移行工事中のため、臨時のHP仕様になっております。一部リンク切れの部分がありますが、ご容赦下さい。メールでのご予約は可です。詳しくは竹野SCVCにお問い合わせ下さい。
****竹野SCVC連絡先****
TEL/FAX:0796-47-1932
住所:〒669-6216 兵庫県豊岡市竹野町切浜字大浦1218
臨時HPはこちら↓
http://outdoor.geocities.jp/bluemuseum2006/

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次回は竹野SCVCの紹介をしたいと思います!

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2006年07月03日アジサイがきれいです【植物】

山陰海岸国立公園 竹野 川越小耶加

みなさんこんにちは。
まだ夏本番ではないのに、さっそく手の甲にウェットスーツ焼けをしている川越です。

竹野スノーケルセンター・ビジターセンターに出張するとき、自転車(官用車)で行くことが多いのですが、行く途中に咲いているアジサイがとてもきれいです。


写真:アジサイその1

写真:アジサイその2

写真:アジサイその3
花びらに見える部分は「萼(がく)」と呼ばれる部分で、本来の花は小さく萼の中心部にあるので、よく見ないと分かりにくいです。

写真:拡大してみました!見えるでしょうか。
それぞれの萼の中心にある小さい水色の点が花です。これはまだ花が咲いていないようです。


写真:ホタルブクロ
ホタルブクロも咲いてます。

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2006年06月28日磯観察会にて【動物】

山陰海岸国立公園 竹野 川越小耶加

みなさんこんにちは。
熊野の天候と同様、竹野もどんよりと曇りの日が多いです。

さてさて、昨日も竹野スノーケルセンター・ビジターセンターにて行われていた自然学校。ドチザメが捕まえられていました!

写真:ドチザメその1
正面から撮りました。テーブルクロスの柄が写ってたりして見えづらくなってしまいました。ごめんなさい。


写真:ドチザメその2
上から撮りました。体長は約30cm程でした。
ドチザメは子供達の人気者になっていて、海に逃がす時はみんなに見送られていました。

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2006年06月21日モリアオガエル発見!【動物】

山陰海岸国立公園 竹野 川越小耶加

みなさんこんにちは。
先日出張で行った豊岡市内でモリアオガエルを発見しました。

写真:モリアオガエルその1〈6月9日撮影〉

草むらの中に白い泡とカエルを発見。近づいてみると。。。

写真:モリアオガエルその2〈6月9日撮影〉

モリアオガエルは木の枝に産卵するものかと思っていましたが、発見したのは水路脇の草むらの中でした。こんな場合もあるんですね。




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2006年06月12日子ども野生復帰大作戦 ?海の生き物観察?【イベント】

山陰海岸国立公園 竹野 川越小耶加

みなさんこんにちは。
今日の竹野はすっきりと晴れています。明日自然学校のスノーケル教室に参加するので、明日もこの調子で晴れてくれないかなと期待している竹野AR川越です。
昨日竹野スノーケルセンター・ビジターセンター(以下、竹野SCVC)にて、子ども野生復帰大作戦大人向けカリキュラムが行われました。
(子ども野生復帰大作戦については、5月11日の竹野ARの日記に書かれています)

参加人数は17名ほど。今回は竹野SCVCで磯観察とスノーケルを行いました。
最初の説明の時は、参加者の方々の雰囲気は堅い感じだったのですが。。。

写真:午前 磯観察風景 
みなさん、夢中です。

写真:箱メガネで観察中

写真:アメフラシには貝殻があるそうで、触って確かめています。

磯観察をしている時に水中に何やら黒い影。

写真:これは魚の群れですね。昨日も来ていたようです。なんという名前の魚の群れでしょう?

写真:正解はイワシです。体長約4?5cmくらいのイワシが群れで浅瀬に来ていました。

午後はスノーケルを行いました。(スノーケル教室の写真がありませんがスノーケル指導をしていたため写真を撮れませんでした。)
昨日は波が高くてあまり沖へ行けず、泳ぐ場所も限られてしまいましたが、私が担当した班の方は波にも負けず水の冷たさにも負けず、スノーケルをしていました。

スノーケル教室も終了し、最後の一日を振り返っての感想発表では、参加者の方々からは「童心に帰って参加できた」という感想が多かったように思いました。
みなさん、夏は磯観察とスノーケルがお勧めです♪

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2006年06月08日自然学校が始まっています【イベント】

山陰海岸国立公園 竹野 川越小耶加

みなさんこんにちは。
気がつけばもう6月。。。時間が過ぎるのは早いですね?。
この時期、竹野スノーケルセンター・ビジターセンター(以下、竹野SCVC)は自然学校の対応で大忙しです。

?自然学校とは?
兵庫県教育委員会が昭和63年度から小学校5年生を対象に(平成3年度からは県下公立全小学校実施)また平成4年度からは実施を希望する中学校の生徒を対象に、5泊6日の期間で行っている自然環境の中での体験活動のことです。

竹野SCVCでは自然学校時の主なプログラムとして、スノーケル教室と磯観察を交代で実施します。人数が多いときはこれにペーパークラフトが加わります。
早速本日行われた自然学校の様子をお伝えしたいと思います!

今日の天気は曇り。気温21.5度、水温19度でした。
海に入るのはちょっと寒そうだなと思いましたが、小学生達は元気に海に入って生き物を採っていました。時折「冷たいー!」という声も聞こえましたが。。

写真:磯観察風景
採った生き物を見せてもらいました。

写真:大きなアメフラシ!

写真:腕にはクモヒトデやウニがのってます!ちなみに採った生き物は後でちゃんと海に帰します。

中には珍しいものを見つけた班もありました。

写真:たらいの中。左に四角い海藻のようなものがありますね。なんでしょう??


これはサメまたはエイの卵のう(卵が入っている袋)だそうです。中身はすでにありませんでしたが、こんな珍しいものを見つけるなんてすごい!

今度はスノーケル教室の様子を紹介します。

写真:ウェットスーツ
これを着て海に入りますが、最初は着るのに一苦労。

写真:道具一式
フィン・軍手・班分け帽子・ゴーグル・スノーケルこの他にブーツを履き、小学生はライフジャケットを着て海に入ります。

写真:スノーケル教室風景その1

写真:スノーケル教室風景その2
スノーケルクリアーやフィンを使っての泳ぎ方などを教えてもらってから泳ぎに出かけます。何かおもしろい生き物は見つけられたかな?

竹野SCVCで一日の予定を終えた小学生たちは、次の日はまた別の場所で活動があるので、すぐに移動を開始します。一日お疲れ様でした?♪


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2006年05月31日救急救命法講習会に参加しました【イベント】

山陰海岸国立公園 竹野 川越小耶加

こんにちは、竹野ARです。
神戸の方にもアサギマダラが飛んできてるんですね。長旅お疲れ様ですと言ってあげたいですね♪

ここ2、3日竹野はすっきりと晴れています。
海に入るにはまだまだ寒い時期ですが、先日竹野スノーケルセンター・ビジターセンター(以下、竹野SCVC)にてスノーケルの講習を受けてきました!ウェットスーツを着て海に入ったのですが、気温22度、水温17.6度だったのでやはり寒かったです。しかし海中の透明度は高く、アメフラシやヒトデなどいろんな生き物を見ることができました。

さて、5月27日に竹野SCVCで救急救命法の講習会が行われました。竹野消防署の救急救命士の方が講師として来られ、竹野SCVCスタッフ・竹野国民休暇村の職員の方々・パークボランティアの方々と心肺蘇生法の講習を受けました。講習内容は人工呼吸法・心臓マッサージとAED使用法でした。

講習会の様子を簡単にですが報告したいと思います。

まず、映像や講師の方の説明で心肺蘇生法の一連の流れを学び、その後二組に分かれて一人ずつ練習しました。

写真:心臓マッサージを行っています
道路など危険な場所で救命対象者を発見したら?救急隊の人が到着したら、何を伝えればよいのか?など実際の状況に即した説明があり、とても勉強になりました。

次はAED使用法。
AED(自動体外式除細動器)とは、心臓の突然の停止に陥った場合に電気ショックを与え、心臓の働きを回復させる器械のことです。空港や駅など人が多く集まる施設に設置されてきています。竹野SCVCにも設置されています。
使用法は、特別難しい操作はなく、まず電源を入れ、後は器械の指示に従います。

写真:AED
器械が中に入っています。持ってみると意外に軽かったです。大きさもそれほど大きくありませんでした。

写真:AEDを使用中
こちらは二人一組となって練習しました。一人が心臓マッサージ・人工呼吸を継続し、一人はAEDを使用します。

講習会の最後に半田首席自然保護官が言われた「今回講習を受けた心肺蘇生法を使うことがないように(事故のないように)しなければならないとともに、方法を忘れないようにしましょう」という言葉にとても共感しました。
これから山や海などいろいろな場所に出かける機会が多くなると思われますが、事故のないようくれぐれも気をつけて、レジャーを楽しみたいですね。

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