ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [近畿地区]

近畿地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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山陰海岸国立公園 竹野

314件の記事があります。

2006年12月19日子ども野生復帰大作戦?森のきこり体験?【イベント】

山陰海岸国立公園 竹野 川越小耶加

こんにちは 竹野AR川越です。
12月9日(土)に子ども野生復帰大作戦(子供向けカリキュラム)?森のきこり体験?が行われ、スタッフ参加してきたので、その様子をお伝えしたいと思います!

開催場所は竹野の森本公民館でした。
当日は天候が良くなかったので室内で雨プログラムの実施となりましたが、木の実や枝等を使ったクラフトをするコーナーや竹細工を作るコーナー、炭焼き小屋見学、お昼ご飯にはバーベキューで鹿やイノシシの肉を食べたり、しし汁(イノシシの肉が入ってます)を食べたりと、内容盛りだくさんのイベントとなりました。まずはクラフトコーナーの様子からご紹介。

写真:クラフトコーナー
松ボックリやプラタナスの実、ドングリなどたくさんの材料が揃っていました!見ているだけで何を作ろうかとワクワクしました(作れませんでしたが…)。

写真:真剣に作っています。

写真:完成作品を撮影させてもらいました!力作です。

次は炭焼き小屋見学の様子です。小屋の中は木酢液の独特の匂いがしました。

写真:炭焼き小屋見学の様子。

さて、次は竹細工コーナーです。

写真:竹細工についての説明を聞いています。

写真:作業の様子
刃物を使う時は十分注意しましょう!

鋸(のこぎり)や鉈(なた)、錐(きり)等を使って笛や食器類等いろんな物を作りました。
見た感じではペーパーナイフや笛が人気だったような気がします。

最後に班ごとに自分達の作った作品を発表したりして解散となりました。
これで今年の野生復帰大作戦は終了です。竹野スノーケルセンター・ビジターセンターの皆様、スタッフの皆様お疲れ様でした。
来年1月20日に実施予定の野生復帰大作戦では、気分を新たに頑張ろうと思います。

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2006年12月11日冬芽発見!【植物】

山陰海岸国立公園 竹野 川越小耶加

こんにちは 竹野AR川越です。
今日の竹野は久しぶりにすっきり晴れています!明日からはまた雨降りの予報が出ているので、かなり貴重な日です。

さてさて、先日行った巡視の途中でトチノキの冬芽を見つけました。

写真:トチノキの冬芽(2006年12月6日撮影)

冬芽とは、枝先についている小さな芽のことで、春に開く葉や花のつぼみは冬芽の形で冬を越します。トチノキの冬芽の表面は樹脂に覆われてベトベトします。寒さや害虫から冬芽を守るための工夫なのでしょうか。木もいろいろ考えているんだなぁと思いました。

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2006年12月04日子ども野生復帰大作戦?冬鳥調べ?【イベント】

山陰海岸国立公園 竹野 川越小耶加

こんにちは 竹野AR川越です。
もう12月ですね。事務所では先週、雪に備えて官用車のタイヤをスノータイヤに交換しました。これでいつ雪が降っても大丈夫、と思っていたら昨日、早速(?)兵庫県北部の但馬地域各地で積雪が観測されました。竹野に雪が降る日も近いかもしれません。
そんな寒い昨日、豊岡子ども野生復帰大作戦大人カリキュラム?冬鳥調べ?が、豊岡市にある城崎ボートセンターにて行われました。

写真:城崎ボートセンターから見た円山川(まるやまがわ)。

天気は雨。しかも時折アラレが降っていましたが、外に出て野鳥や植物、動物の足跡等を観察しに行きました!

写真:観察の様子
セグロセキレイ、トビ、モズ、マガモ等がいました。
室内に戻ってからも観察を続けました。

写真:室内から双眼鏡やフィールドスコープで観察。
ミサゴやオシドリ、オカヨシガモ等を見ることができました!ミサゴはタカ目タカ科に分類される鳥で、私はこれまで飛んでいるのを瞬間的にしか見たことがなかったのですが、昨日のミサゴは木に留まっており、雨が降っていたからかは分かりませんがあまり動かなかったのでじっくり見ることができました!写真を撮ろうと試みましたが、残念ながら遠すぎて無理でした。

その後、参加者の見つけたものの発表とまとめをして解散となりました。雨の日でもたくさん鳥を観察できたのでよかったです。





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2006年11月27日子ども野生復帰大作戦?海辺のふしぎ探検?【イベント】

山陰海岸国立公園 竹野 川越小耶加

こんにちは 竹野AR川越です。

11/18(土)に子ども野生復帰大作戦?海辺のふしぎ探検?が、竹野スノーケルセンター・ビジターセンター(以下、竹野SCVC)周辺で行われました!

当日の天気は曇り。今にも降り出しそうな天気でしたが、何とか持ちこたえ予定通り行われました。

写真:開会式の様子
参加者は10班に分かれ、午前中にそれぞれ竹野SCVC周辺の大浦、切浜(きりはま)、小浦、庵蛇(あんじゃ)の4つの浜に分かれて漂着物を探しに出かけました。

写真:漂着物を探しています(in大浦)

写真:なぜか袋詰めにされ、そのまま放置されているエチゼンクラゲを発見。浜には思いもよらないものが落ちています(in大浦)
私は大浦で漂着物を拾いました!浜にはエチゼンクラゲや流木、旗、靴、発泡スチロールなど、さまざまな漂着物がありました。
子供達は漂着物に限らず、シーグラスや貝殻、エチゼンクラゲの破片など、興味を持った物をどんどん拾っていました。
集めた漂着物をいったん竹野SCVCに持ち帰り、昼食をとった後は「アート」「食べられそうなもの」「楽しいもの」「困ったもの」「危険なもの」という5つのブースに漂着物を仕分ける作業を行いました。

写真:仕分けています。

写真:拾ってきた大きな発泡スチロールを太鼓代わりに…。

「食べられそうなもの」ブースではエチゼンクラゲや海藻が多かったです。椰子の実を拾ってきた班もありました(これはたしか「アート」ブースにあったような)。仕分けを行った後は各ブースを見て回りました。

今回拾ってきた漂着物が一番多く集まったのが「困ったもの」ブースではないかと思います。

写真:「困ったもの」ブースに集まった漂着物。
ペットボトルやロープにハンガーなど、たくさんあります。これは単にどのブースに分けたらよいか分からなかったのか、海にとって良くない物だと分かってなのかは定かではないですが「困ったもの」が、これだけ集まりました。また「危険なもの」ブースにはスプレー缶が多く集まりました。子供達はこれらのブースを見て、何を思ったのでしょう。
漂着物はどこから来たのか?どんなものがあるのか?今回の野生復帰大作戦に参加した子供達が漂着物について考えるきっかけになればと思いました。

注意:エチゼンクラゲに触るときは、笠の部分は問題ありませんが、触手には触れないようにしましょう。

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2006年11月21日お散歩観察会を実施しました【イベント】

山陰海岸国立公園 竹野 川越小耶加

こんにちは 竹野AR川越です。

竹野は紅葉のピークが終わりつつあります。でも通勤途中にある山のほとんどは、まだまだきれいに赤やオレンジに染まっていて、朝はその山に霧がかかり何ともいえない美しさです。雨が降ったり曇ったりの日が多いのが少し残念です。

さて11月13日(月)、15日(水)、17日(金)に休暇村竹野海岸の宿泊客の方を対象に、お散歩観察会(各日とも一時間程度・無料)を実施しましたので報告します。

観察会の場所は休暇村遊歩道を利用しました。この遊歩道には三カ所展望所が設けられていて、そこから眺める景色は抜群に良いのです。また切浜海中公園区域や猫崎半島(展望場所からは見えませんが猫崎半島基部には県指定天然記念物のポットホールがあります。)も見ることができ、山陰海岸国立公園竹野地区について知ってもらうにはとても良い場所だ!と思い、紅葉の時期を狙って実施しました。

写真:観察会の様子
  大浦海岸について説明中。

観察会後に参加者に記入してもらったアンケートの結果を見ると、「何度か遊歩道を利用していますが、説明があってよかった」「景色がきれいだった」などなどの感想をいただくことができました。でも反省点・改善点はたくさんあるので、今後観察会等を行う時には改善していこうと思います。

今回のお散歩観察会実施にあたり、休暇村竹野海岸スタッフの方々・竹野スノーケルセンター・ビジターセンターの職員の方々に大変お世話になりました。この場を借りてお礼申し上げます。


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猫崎半島のポットホールについては竹野ARの8月9日の日記参照です↓
http://c-kinki.env.go.jp/blog/2006/08/index_2.html
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2006年11月16日子ども野生復帰大作戦 大人カリキュラム【イベント】

山陰海岸国立公園 竹野 川越小耶加

こんにちは 竹野AR川越です。
神戸の方では先週がトライやるウィーク期間だったんですね。同じ兵庫県でも豊岡市では5月29日?6月3日がその期間でした。竹野スノーケルセンター・ビジターセンターに地元中学生が2名、仕事体験をしに来ていましたよ。

さて、11月12日(日)に豊岡子ども野生復帰大作戦大人カリキュラム?ふるさとの森・森のいきものたち?が豊岡市日高町にある大岡山(標高663.6m)にて行われ、スタッフとして参加しました。この日はとても寒く、開催場所の大岡山中腹付近はアラレやミゾレが降っていました。参加者は9名でした。
今回は午前中に「森のいきもの」「森で行う活動の実際」について講義を受け、午後からは野外でフィールドビンゴを使った自然観察でした。フィールドビンゴとは、ビンゴカードに書いてあるもの(鳥の声・実・今日のおきにいり等)を自然の中から見つけるというビンゴゲームの自然版です。


写真:午前中の講義の様子


写真:室内でネイチャーゲーム

写真:自然観察
ブナの森の中も歩きました。


写真:これは動物!?かと思いきや、キノコです。名前は不明です。

このフィールドビンゴは、解説者の説明を聞くだけでなく参加者が自分で探したりじっと観察したりしながら歩くことができるので、とても良いと思いました。

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2006年11月09日秋の大浦海岸【その他】

山陰海岸国立公園 竹野 川越小耶加

こんにちは 竹野AR川越です。
おとといの竹野の気温は13度くらいでした!いきなり冬になったかのような気温でした。かと思いきや今日の気温は24度。最近は気温の変化が激しいですね。

さて、大浦海岸付近も紅葉が目立つようになってきました。照葉樹(常緑)が多いですが、やっぱり落葉樹等が色づいてきたら秋だなぁと思います。

写真:大浦海岸
ちょっと見えづらいですが、紅葉してきています。

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2006年10月30日アベサンショウウオ生息地保護区指定記念講演会【イベント】

山陰海岸国立公園 竹野 川越小耶加

こんにちは 竹野AR川越です。

10月29日に京都府京丹後市大宮町の京丹後市立アグリセンター大宮にて、善王寺長岡アベサンショウウオ生息地保護区指定記念講演会「きみの棲む里、わたしの故郷」が開催されました。

写真:会場ではアベサンショウウオやアユモドキ(絶滅危惧種の淡水魚)、キノコの写真パネルが展示されていました。

講演会は二部形式で行われました。
第一部は、基調講演の前にアベサンショウウオクイズがありました。3問以上正解した方には景品もありました!(ちなみに私は第5問目「アベサンショウウオはどれでしょう」が分かりませんでした…)。クイズの後、両生類・は虫類専門家の京都大大学院 松井正文教授の基調講演「アベサンショウウオとはどんないきものか」、そして「アベサンショウウオを守る会」より現地における保護の取り組みの活動報告がなされました。

第二部は京都府内において身近な自然を守る取り組みをされている方々の活動報告がなされました。

写真:京丹後市立島津小学校の5,6年生による発表の様子です。

アベサンショウウオに関する貴重なお話や地域の方々の自然を守る取り組みに関するお話は、とても勉強になりました!アベサンショウウオの生息地保護区指定を機に、身近な自然の大切さや自然環境を守る取り組みに関心を持つ人が増えたらなと思いました。





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2006年10月27日子ども野生復帰大作戦?来日岳登山?【イベント】

山陰海岸国立公園 竹野 川越小耶加

こんにちは 竹野ARの川越です。
10月21日に子ども野生復帰大作戦?いい汗かこう!山登り、来日岳(くるひだけ)登山?が行われました!
来日岳は豊岡市城崎町にある標高566.6mの独立峰で、山頂からの眺めは抜群です。晩秋の早朝には頂上から雲海を見ることができるそうです。
この日は子供達、保護者の方、スタッフも含め総勢78名の参加者が来日岳に登りました。

写真:開会式の様子

午前9時に集合場所を出発し、登山口に向かいました。入り口からいきなり急な登り道が始まりました。この急な登り道はしばらく続きました。途中に何度か休憩をはさみながら登り続けることおよそ2時間半…。

写真:中間地点で休憩中
11時40分頃、ついに頂上に到着しました。

写真:やっと到着!



写真:頂上からの眺めは最高です。写真中央に流れる川は日本海へ流れる円山川(まるやまがわ)です。この川の川霧が日本海へと流れる幻想的な眺め(雲海)をここから見られるそうです!

昼食後は班で代表を1人決めて、山びこ大会を行いました。

写真:山びこ大会の様子
そして13時に下山を開始しました。

写真:途中から林道を降りていったのですが、アスファルトなので足が疲れました。

下山を開始してから約3時間後に、朝の集合場所に到着しました。
今回の登山は長時間で、道も険しいところがありましたが、リタイヤする人も怪我人もなく下山できました。小学校一・二年生の子も参加していましたが、頑張って最後まで歩き通しました!
またこの時期はまだ紅葉の時期ではなかったのですが、登山道の至る所にかわいい花が咲いており、登山を楽しむことができました。

※来日岳には熊が出ることがありますので、事前の情報収集は必須です。また熊よけの鈴を忘れずに持って行きましょう。

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2006年10月20日アベサンショウウオ【動物】

山陰海岸国立公園 竹野 川越小耶加

こんにちは 竹野AR川越です。
10月13日に関係者の方々と大岡アベサンショウウオ生息地保護区で土砂の掻き出し作業を行いました。

写真:作業前


写真:作業後 溝を覆っていた草を取り除き、泥を掻き出しました。

アベサンショウウオは両生類の一種で小型のサンショウウオ類です。種の保存法で国内希少動植物種に指定されている絶滅危惧種で、個体数は少なく分布域も大変狭いです。

写真:アベサンショウウオの幼生です。

環境省では平成18年7月3日付けで京都府京丹後市の生息地を「善王寺長岡アベサンショウウオ生息地保護区」に指定しました。この指定を記念して京丹後市アグリセンター大宮にて講演会が開かれます!この様子もまたお伝えしたいと思います。

◆イベント情報◆
♪善王寺長岡アベサンショウウオ生息地保護区指定記念講演会♪
「きみの棲む里、わたしの故郷」

 日  時:平成18年10月29日(日)13:30?16:30
 会  場:京丹後市アグリセンター大宮 多目的ホール
 参加方法:事前申込みは不要ですので、当日会場まで直接お越しください。参加費は無料です。

 詳しくは、こちらをご覧ください。
 http://c-kinki.env.go.jp/pre_2006/1011a.html



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