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自然再生に至るまで
|森林の変化と動物
大台ヶ原と人との関わり
大台ヶ原と人の歩みについて紹介します。
大台ヶ原の森林の推移
大台ヶ原では現在、様々な要因により森林植生の衰退が進行しています
森林の変化と動物
大台ヶ原の自然は多様性に富んでおり、多様な動植物が生息しています。
利用の状況
大台ヶ原を訪れる人の状況を報告します。
大台ヶ原の森林の推移
(1)大台ヶ原の動物相
西日本では比較的大きな山塊をなす紀伊山地の核心部にあたり、
ツキノワグマ
や
ニホンカモシカ
、
ニホンジカ
などの大型哺乳類をはじめとして、動物相が豊かです。
また、
オオダイガハラサンショウウオ
等の固有種等が分布しています。
(2)森林の衰退に伴う野生動物の生息環境の変化
大台ヶ原に生息する
ニホンジカ
は大台ヶ原付近に孤立して生息する個体群ではなく、遺伝的な変異に富んでいることが明らかになっており、周辺地域との間を広く移動していると考えられます。
大台ヶ原の
ニホンジカ
の餌植物としては ササが大半を占めていますが、一年を通じて針葉樹の樹皮も採食していることが確認されています。
(3)ニホンジカ
森林の衰退や、ササ草原の拡大により、多様な生息環境が失われつつあり、森林を主な生息場所としていた生物が減少する、疎林を生息場所とする生物が増加するなどの種組成の変化や個体数の変動がみられます。
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