パークボランティアって？

国立公園には、登山をしたり花の写真を撮ったり、景色を眺めるためなど、いろいろな目的を持つ人たちが、毎年たくさん訪れます。 　しかし、なかにはゴミを捨てたり、花を摘んでしまったり、せっかくのきれいな自然を台無しにしてしまう人たちもいるかもしれません。そのような人たちに、自然の仕組みやおもしろさを知ってもらい、その大切さをわかってもらえたら、どんなにすばらしいことでしょう。 　そんな願いを込めながら、国立公園を舞台にその自然と、そこを訪れる人々との橋渡しをするのが「パークボランティア」です。

(1)自然解説や利用マナーの啓発 (2)歩道や看板などの清掃や簡易補修作業 (3)環境省や奈良県、上北山村のイベントへの協力 など、様々な活動をしています。

パークボランティアになるには

パークボランティアの研修会を受け、環境省のパークボランティアとして登録されます。

>>現在、研修の募集はありません。

お問い合わせ

環境省吉野管理官事務所 〒639-3111奈良県吉野郡吉野町大字上市2294-6 【TEL】07463-4-2202

よくある質問

パークボランティア制度って？

パークボランティア制度は昭和60年に、国立公園の保護管理や国立公園を訪れる人たちへの利用マナーや自然保護意識の普及啓発と促進を目的として設置されました。

パークボランティアってどんなことをするの？

国立公園を訪れる人たちへ、その地域の自然や歴史、文化などについて解説をしたり、ゴミ拾いなどの清掃活動や動植物の調査、歩道や看板などの補修などさまざまです。

パークボランティア活動に対する環境省の役割は？

活動の主役はパークボランティアです。環境省は志を持つ人に活動の場を提供し、円滑で充実した活動ができるよう側面から支援します。

報酬はあるの？

基本的に無報酬です。設置の目的を理解し、情熱を持って自発的に協力する意思のある人が登録し、活動しています。