ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [近畿地区]

近畿地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

RSS

2020年10月

4件の記事があります。

2020年10月08日鳥取砂丘ビジターセンターフェスティバル2020開催します

山陰海岸国立公園 浦富 澤恵美子

 みなさま こんにちは。浦富自然保護官事務所の澤です。

 朝晩涼しくなり、日中も大変過ごしやすい時期になりました。夏には砂の温度が60度以上にもなる大変暑い鳥取砂丘ですが、今の季節は海からの風も気持ちよく、歩いて散策するのにはとてもいい季節です。先日、私も鳥取砂丘を歩いてきました。青紫色でさわやかな香りのハマゴウの花が大変きれいでした。実がついているものがあるなか、まだきれいな花を咲かせているものもあるのですね。ハマゴウの実はいい香りがします。ビジターセンターに展示してあるので是非かいでみてください。

 さて、山陰海岸国立公園鳥取砂丘ビジターセンター(以下:ビジターセンター)では、オープン2周年を記念して、10月17日土曜日より11月3日火曜日まで「鳥取砂丘ビジターセンターフェスティバル2020 ~砂だけじゃない!遊びと学びの世界を楽しもう!~」が開催されます。

 去年も好評だった【ワンコインガイド】は、500円でリクエストに応じて砂丘を案内してもらえる素敵なスペシャルツアーです。毎日ビジターセンターカウンターにて受け付けていますので、ガイドと一緒に鳥取砂丘へ出かけてみませんか。みんなの知らない砂丘のひみつをたくさん教えてもらえますよ。

 【鳥取砂丘スマホでスタンプラリー】は、鳥取砂丘にある6つのポイントをめぐるスタンプラリーです。スタンプ3個以上でハズレなしのガチャに挑戦できます。何が当たるかはお楽しみです。さらに、6個ゲットすると、抽選でアクティビティ体験チケットや鳥取砂丘の名産品がもらえます。ぜひ挑戦してみたいですね。

 期間中の土日祝日には参加費無料のワークショップも行われます。開催日により内容が異なりますのでご注意ください。ワークショップの午前の部は事前の申込みが必要です。(先着10名)

~去年のフェスティバルの様子~

  

      【海ごみパネル展】       【鳥取大学乾燥地研究センター企画展】

       【砂絵体験】

 

 ビジターセンターでは展示やガイドによる案内で鳥取砂丘のさまざまな魅力を紹介しています。鳥取砂丘へふみ入る前にビジターセンターに立ち寄れば、今までとは違う鳥取砂丘の魅力に出会えるかもしれません。また、鳥取砂丘から戻って来られたら、砂丘の感動をふりかえり、ほっと一息つく場所としてもご利用ください。無料の足洗い場もあります。

 みなさん、是非とも鳥取砂丘ビジターセンターへお越し下さい。

イベントチラシ.pdf

ページ先頭へ↑

2020年10月05日近畿自然歩道の施設点検~四季の変化を感じながら~

吉野熊野国立公園 吉野 早川諒介

 皆さま、こんにちは。吉野管理官事務所の早川です。

 ようやく暑い夏が終わり、やっと秋の季節が近づいてきました。

 私は8月に白山国立公園に行ってきました。天候に恵まれたため、多くの登山者で賑わい、標高2450mにある白山室堂の近くでは紅葉も見ることができました。登山は季節によって、様々な四季の変化を感じることができるので是非お近くの山で紅葉も楽しんでいただければと思います。

 先日、吉野熊野国立公園内の当所が管理する施設を点検するため、奈良県天川村(洞川)にある洞川自然研究路(近畿自然歩道にも設定されています)の巡視を行いました。標高約820mに位置する洞川は冷涼な気候で、平地より5度程低く避暑地としても親しまれています。また、温泉地としても有名であり、冬の奈良では珍しく雪が積もる温泉街として旅館や民宿が数多くあります。

 天川村には散策コースやウォーキングコース、登山経験者向けの登山コースもあり、初心者から登山経験者の方まで幅広く楽しむことができます。今回の洞川自然研究路も、散策コースの1つであり、初心者の方でも歩きやすい平坦な歩道が続きます。歩道は川沿いや森林の中に設けられ、景色の移り変わりを堪能することができます。

歩道 歩道

途中には滝や吊り橋など、バラエティあふれる絶景ポイントが次々とあるので飽きることなく散策できます。ただし、雨等で濡れた階段や路面は滑りやすいので足元に注意してご利用ください。

滝 滝

吊り橋

 洞川温泉の周辺から湧き出す天然水は環境省の名水百選にも選ばれており、ごろごろ水と呼ばれています。この付近は鍾乳洞があるカルスト地形で有名な地区で、地中の水路を流れる水がゴロゴロと音をたてて流れることから、命名されたと言われています。ミネラル分を豊富に含み、遠方からこの水を求めて訪れる方も多くおります。温泉街にはごろごろ水を使用した名水コーヒーや名水豆腐のお店もあります。

名水百選として環境省が指定しているごろごろ水

 

 洞川自然研究路とその周辺では、温泉や旅館・土産物店・お食事処、様々な散策コースがあり、1日ゆっくりと観光することができます。春の新緑、夏の避暑、秋の紅葉、冬の雪景色と四季折々の表情を見せてくれる洞川に是非お越しください。

ページ先頭へ↑

2020年10月02日新舞子浜で生きもの観察会

瀬戸内海国立公園 神戸 中村高也

 皆さんこんにちは。神戸自然保護官事務所の中村です。

 先日まで連日猛暑日だった神戸にも、いつの間にか涼しい風が吹くようになり、次第に秋の気配がしてきました。あとしばらくすれば、山々も紅葉で色づき始める頃ですね。

 さて、先日は兵庫県たつの市の新舞子浜で、たつのこどもエコクラブの皆さんと一緒に生きもの観察会を行い、講師として参加させていただきましたので、そちらをご紹介します。新舞子浜は兵庫県に残る数少ない干潟の一つで、潮干狩りや海水浴等、地元の方々を中心に愛され利用されています。

新舞子浜は遠浅の大きな干潟です  干潮時に現れる美しい波紋

  【新舞子浜は遠浅の大きな干潟です】        【干潮時に現れる美しい波紋】

観察会の前に国立公園の勉強  観察開始!どんな生きものがいるでしょう?

  【観察会の前に国立公園の勉強】       【観察開始!どんな生きものがいるでしょう?】

 新舞子浜で生きもの探しをするのは初めて!という子どもでも、実際に観察を開始すると「初めて見たけど名前は知っている!」という子がたくさん。なんでも最近流行りのどうぶつを集めるゲームにフジツボなどの海の生きものがたくさん登場して、遊んでいるうちに名前を覚えるのだそう。意外なところで予習してくれていました。

生きもの探しに夢中!  砂ダンゴをせっせと作るコメツキガニ

    【生きもの探しに夢中!】         【砂ダンゴをせっせと作るコメツキガニ】

岩場で見つけたヒザラガイ  観察会では見つけた生きものを解説

    【岩場で見つけたヒザラガイ】        【観察会では見つけた生きものを解説】

今回の観察会では他にも、以下のような色々な生きものを観察できました。

貝類 ・・・アサリ・ハマグリ・マテガイ・アラムシロガイなど

魚類 ・・・マハゼ・メゴチ

甲殻類・・・スジエビモドキ・ガザミ・スナガニ・カメノテ・フナムシなど

その他・・・トゲモミジガイ・タテジマイソギンチャク・ゴカイの巣・ツメタガイの卵など

 普段あまり目にすることのない生きものが盛りだくさんの、子ども達も大人も夢中になれる観察会でした。

 干潟の生物多様性(生物同士のつながりや自然との関係)を保つために、たくさんの種類の生きものが共存しているこの貴重な新舞子浜という干潟を、これからも大切にしていってほしいです。

ページ先頭へ↑

2020年10月01日大台ヶ原でのペンキ塗り活動

吉野熊野国立公園 小川 遥

 皆さま、こんにちは。吉野管理官事務所の小川です。

本日は、大台ヶ原で活動しているパークボランティア(以下PV)の取組をご紹介します。大台ヶ原PVの活動には、東大台を中心とした自然観察会、歩道補修の補助作業、独自の自然環境調査研究、そして環境省が取り組む自然再生の補助作業など様々なものがあります。その中の歩道補修の一環として、毎年、東大台の木道階段へのペンキ塗装を行っています。

 晴れた日には、とても見通しが良い正木峠や日出ヶ岳ですが、雨が多い大台ヶ原では、霧が立ちこめる天候となることが多くあります。幻想的な雰囲気が漂う一方、足元の段差が分かりづらい・・・ということがあるため、利用者の皆さまが使いやすいように階段の先端部分を塗ります。一段一段塗っていく地道な作業ですが、正木峠を通り抜ける風を感じながら、時には通りかかった利用者の方から労いの声をいただきつつ、気持ちよく終えることができました。

塗装前の木道階段

PVの塗装活動

塗装前の木道階段

PVの塗装活動

塗装前(左)と塗装後(右)

塗装後の階段

塗装前(左)と塗装後(右)

塗装後の階段

 本格的な紅葉はまだ少し先ですが、正木峠のシロヤシオも日に日に色づき、秋を感じる時期となりました。森の中を歩いていると様々な形や色をしたキノコとひょっこり出あうこともあります。今年度は新型コロナウイルスの拡大防止のため、PVによる自然観察会はありませんが、大台ヶ原にお越しの際には、是非様々なものに目を向けてみてください。

 なお、麓と比べると一足早く冷え込みが増すようになり、特に朝や夕方、天候が悪い日は寒く感じます。雨具や防寒具などの備えを確認の上、季節が移りゆく大台ヶ原をお楽しみください。

シロヤシオの色づき(9月上旬)

マスタケ(9月上旬)

クチベニタケ(9月上旬)

シロヤシオの色づき(9月上旬)

マスタケ(9月上旬)

クチベニタケ(9月上旬)

【ビジターセンター利用におけるお願い】

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、皆さまに下記のご協力をお願いしております。

・発熱や咳・咽頭痛などの症状がある場合、入館はお控えください。

・館内では、ご自身のマスク着用をお願いいたします。

・館内では、他の利用者の方と一定の距離をお保ちください。

そのほか、混雑時には入館規制など適切な利用の呼びかけをさせていただく場合があります。ご不便をおかけしますが、ご理解くださいますようお願いします。

大台ヶ原ビジターセンターFacebook

大台ヶ原ビジターセンター窓口による大台ヶ原の情報をお知らせしております。是非ご覧ください。

大台ヶ原登録ガイド

環境省では、大台ヶ原をより深く楽しく安全に満喫いただくために、大台ヶ原登録ガイド制度を運用しております。ガイドを選んで、是非自分だけの大台ヶ原をカスタマイズしてみてください。

ページ先頭へ↑

Adobe Readerのダウンロード

PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Readerが必要です。Adobe Reader(無償)をダウンロードしてご利用ください。

ページ先頭へ