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アクティブ・レンジャー日記 [近畿地区]

近畿地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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山陰海岸国立公園 竹野

326件の記事があります。

2011年10月20日☆竹野地区パークボランティア研修会☆~そのに~ 【その他】

山陰海岸国立公園 竹野 高田雅代

こんにちは。竹野は秋晴れの良い天気が続いています。
去年は確か『食欲の秋』でしたが、今年は『運動の秋』ということにしてランニングをはじめました!
朝のさわやかな空気の中、竹野浜や猫崎半島を眺めながら走るのはとてもすがすがしいですね☆

10月1日、2日に竹野地区パークボランティア研修会を開催しました。今回は2日目の様子をお伝えします。
◆◆ 2日目 ◆◆
・大浦海岸清掃


2日目は大浦海岸清掃を行いました。波の強い日が続いていたので、打ち上げられている漂着ゴミはいつもに比べると少ないようでした。でもそれはゴミが減ったというわけではなく、強い波に持って行かれているだけでいつかまた打ち上げられるということなのでしょうね。。。



参加者みなさんで手分けをして回収します。



お昼前には作業を終えて、ゴミをまとめて終了☆

みなさんのおかげで今回もたくさんのゴミを回収することができました!

お忙しい中研修会と清掃活動に参加いただいたパークボランティアのみなさま、本当にありがとうございました!!

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2011年10月12日☆竹野地区パークボランティア研修会☆~そのいち~ 【その他】

山陰海岸国立公園 竹野 高田雅代

こんにちは。気付けばもう十月のなかばです。キンモクセイの香り、虫たちの合唱、美しい夕焼け、紅葉・・・秋ですね~☆

10月1日、2日に竹野地区パークボランティア(※1)研修会を開催しました。
◆◆ 1日目 ◆◆
・ネイチャーゲーム(※2)実習と秋の植物観察実習
(スノーケル実習を予定していましたが、波が高かったため変更になりました。残念。)





ネイチャーゲーム実習では竹野スノーケルセンター・ビジターセンターの宮垣氏を講師に迎え、『バーティカルポエム(※3)』というアクティビティを行いました。ネイチャーゲーム初体験の方がほとんどだったので発表もドキドキの様子でした☆

秋の植物観察会は、自然解説員でありパークボランティアでもある福原氏を講師に迎え、遊歩道をゆっくり歩き解説を聞きながら散策。パークボランティアのみなさまはそれぞれ知識をお持ちなので、あちらこちらからいろいろな声が聞こえてきてとても勉強になりました!



・学習会『水族館での活動・取り組みについて』(講師:城崎マリンワールド 大津氏)
・環境省と竹野スノーケルセンター・ビジターセンターからの連絡



学習会では城崎マリンワールドの大津氏を講師に迎え『水族館での活動・取り組みについて』の勉強をしました。水族館と実際の海では方法が異なることもありますが、同じ海の生きものの解説をしているので共通点も多く参考になることがたくさんありました。
最後に環境省からの連絡、竹野スノーケルセンター・ビジターセンターからの連絡があり1日目の研修会は終了です。

スノーケル実習を楽しみに遠方から来て下さったパークボランティアの方もいたのに、今回は波が高くて海には入れずとてもがっかり。。。でもネイチャーゲームや観察会、学習会とみなさん元気にわいわいがやがやと楽しく終えることができました。

2日目についてはまた次回☆

(※1)パークボランティアって??
国立公園において、自然観察会等の解説活動や美化清掃、利用施設の簡単な維持修理などの各種活動について、広く国民の参加を求め、一層の活動の充実を図るとともに、自然保護の普及啓発を図ることを目的として、これらの活動に自発的に協力して頂ける方々をパークボランティアとして登録しています。
現在、全国の25国立公園の40地区において、各地区の特性に応じた活動実施計画に沿ってさまざまな活動を行っていただいています。

竹野地区のパークボランティアは竹野スノーケルセンター・ビジターセンターを活動拠点としています。スノーケル教室や磯観察等の自然解説活動への協力を主な活動としており現在約60名が登録しています。


(※2) ネイチャーゲームって??
ネイチャーゲームは遊びを通して、自然の不思議や仕組みを学べる教育プログラムのことです。


(※3) バーティカルポエムって??
バーティカルポエムはまわりの自然を感じながら詩を作るというアクティビティです。その場所でひらめいた言葉を詩の頭につけるという制約があり、誰もが詩人になれて、その場所とより深く関わることができます。


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2011年09月26日カヌー講習会【その他】

山陰海岸国立公園 竹野 高田雅代

こんにちは。先週は台風15号が通過しましたね。竹野付近では城崎温泉へ行くための道路が全て通行止めになってしまい電車も運休して、城崎は陸の孤島となってしまいました。それでも翌日には孤立状態は解消され大きな混乱はなかったそうです。

さて。9月9日に竹野スノーケルセンター・ビジターセンターで行われたカヌー講習会に参加してきました。


開催の挨拶のあとそれぞれがカヌーに乗り込みます。ほとんどの方が2度目の受講だったのでみんなすんなりと海へ出て行きます。

この講習会では、まず沈(ちん・カヌーから落ちてしまうこと)した場合の練習が行われました!足のつかない水の中から浮いているカヌーに乗り込むのは、思っているよりも大変です。はじめてなのでなかなか上手くはできませんが、みんな頑張って練習していました☆

沈の練習の後は、大浦湾の隣にある庵蛇浜まで行って講習会は終了です。

なかなかハードでしたが、みなさんとても熱心に受講されていました!
お疲れ様でした☆

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2011年09月14日冠島調査~そのに~【その他】

山陰海岸国立公園 竹野 高田雅代

こんにちは。今日は竹野スノーケルセンター・ビジターセンターでスノーケル教室の講師として活動を行いました☆水温は高くスズメダイの群れやキジハタ(このあたりではアコウやアカミズとも呼ばれています!)が泳ぐ姿を見て、子供達は夢中になっていました!
スノーケルはまだまだ楽しめます☆みなさんも海へお出かけの際は海中をのぞいてみてはいかがでしょうか。

【竹野スノーケルセンター・ビジターセンターでは、兵庫県の小学校で行われている自然学校の受け入れを行っています。スノーケル教室は10月末まで行っており、アクティブレンジャーもスノーケルセンター職員やパークボランティアの方々と一緒に講師として活動しています☆】


さて。8月26日に国指定鳥獣保護区の調査に同行するため京都府舞鶴市の沖にある冠島へ行ってきました。
【冠島はオオミズナギドリの繁殖地として国指定天然記念物に指定されていて通常は上陸禁止の島です。平成22年11月には国指定鳥獣保護区にも指定されています。】

今回はその時の様子~そのに~をお伝えします!
(そのいちは→ http://c-kinki.env.go.jp/blog/2011/08/31/index.html


冠島は地元の方々の信仰の島になっていて、歩き出すとすぐに神社の鳥居が見えます。



神社に入ると地面や岩場にたくさん穴があいていることわかります。これがオオミズナギドリの巣穴です。この日は偶然にも巣穴の中にいるつがいを発見することができました☆

調査団体の先生方はテントに泊まりながら活動を行います。私たちは日帰りなので、巣穴にいる幼鳥を小型カメラで確認する様子や、調査用の足輪等を見せていただきました。

同行はここまで。また海上自衛隊の船に乗船させていただいて舞鶴港へ帰港します。
『・・・また船か。。。』
ブルーになりましたが、同じ轍を踏まないように帰りは動き回らずひたすら目を閉じて1時間半我慢。。。。そのおかげか酔うことなく上陸し調査同行を終えることができました!

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2011年08月31日冠島調査~そのいち~【その他】

山陰海岸国立公園 竹野 高田雅代

こんにちは。夏休みももう終わりですね。たくさんのお客様が訪れてとても賑やかだった竹野浜や弁天浜キャンプ場は、あっという間に静かになってしまいました。

さて。8月26日に国指定鳥獣保護区の調査に同行するため京都府舞鶴市の沖にある冠島へ行ってきました。
【冠島はオオミズナギドリの繁殖地として国指定天然記念物に指定されていて通常は上陸禁止の島です。平成22年11月には国指定鳥獣保護区にも指定されました。】


出港前に上陸の注意点などのレクチャーを受け、海上自衛隊の船に乗船させていただき出発します!海上自衛隊の皆様は訓練も兼ねていて、操縦している様子などを見学することができました☆
こんなことは滅多にない♪と浮かれていたら・・・

『・・・う。。。きもちわるい。。』

こんなときに船酔いしてしまうなんて。。。



冠島の近くまでは大きな船で行けるのですが、沿岸は水深が浅いため小さなゴムボートに乗り換えて上陸します。
いまにも吐いてしまいそうというくらい体調が悪くなっていたのですが、ふらふらしながら乗り換えなんとか上陸。不思議なもので、揺れのない陸にあがると気持ち悪さがス~っとひき元気に調査に同行することができました!

その様子はまた次回☆


~~~~  竹野周辺の海情報  ~~~~


海水浴のピークは過ぎましたが、竹野の海はどんどん賑やかになっています。この日ソラスズメダイを見ることはできませんでしたが、アジやイカの群れ、大きなイシダイやイシガキダイ、タカノハダイなどを観察することができました。
写真はかわいいイシダイの幼魚たち☆好奇心旺盛でずっとくっついてきては体をつっつきます。肌を露出している所をつっつかれるとチクチクしてびっくりすることも・・・。今回は顔をチクチクされて驚いてしまいました!
竹野周辺でアンドンクラゲが出てるという情報はまだ聞いていません☆賑やかな海の中を観察しに出かけてみてはいかがでしょうか!

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2011年08月19日表彰式【その他】

山陰海岸国立公園 竹野 高田雅代

こんにちは。あっという間にお盆が過ぎてしまいましたね~。お盆と言えば盆踊り。ということで竹野の盆踊りに行ってみたのですが・・・びっくり!仮装した人達がやぐらを囲んで踊ってる!!しかもやぐらの上には太鼓をたたく人、それに合わせてマイクを持って歌ってる人がいました!こういう盆踊りもあるんですね~☆でも知人に聞いてみると、仮装盆踊りはいろいろなところで行われているとのこと!知らなかった!

8月11日に『自然公園指導員(※) 自然環境局長表彰』を行いました。


表彰されたのは、『田井の浜で磯の観察会』で講師をしていただいた福原氏です!
新温泉町にお住まいなので、新温泉町役場で岡本町長から賞状の授与をしていただきました。


表彰式のあとは福原氏、新温泉町のみなさま、浦富自然保護官、竹野自然保護官で歓談会が行われ、自然公園指導員としての活動内容や先日の観察会はどんな様子だったのかなどのお話しをしました。
福原さん、受賞おめでとうございます!

(※)自然公園指導員って??
国立公園や国定公園の利用の適正化のため、公園利用のマナーや事故防止に関する利用者指導、公園管理側への情報提供、自然解説活動等を行うボランティアさんです。自然環境局長が委嘱し、任期は2年です。



~~~~  竹野周辺の海情報  ~~~~
竹野の海をよく知るジャックさんより『ソラスズメダイが来ているよ』との情報をいただきました☆




この写真は去年の10月のもので、今見られるのはもっと小さいそうです☆
対馬暖流にのって南の暖かい海から流れつく魚たち。この現象は『死滅回遊』などと呼ばれています。
【死滅回遊については熊野アクティブレンジャー鎌田さんの日記(4月20日)で紹介されています。ハリセンボンのイラストがかわいくて分かりやすいです☆
http://c-kinki.env.go.jp/blog/2011/04/1257.html
熊野の方は太平洋側なので黒潮ですが、竹野は日本海側なので対馬暖流という海流にのって流れてきます!】

これから秋へ向かってソラスズメダイのようなカラフルな南の海の魚たちが竹野の海でも見られるようになります。海へお出かけの際はそんな魚たちをさがしてみるのも面白いかもしれませんね☆

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2011年08月12日田井の浜で磯の観察会~ジオパークの海をのぞいてみよう~【その他】

山陰海岸国立公園 竹野 高田雅代

こんにちは。ジリジリとした日差しが降り注ぐ暑い日が続いていますね!外へ出ると事務所近くの弁天浜キャンプ場からバーベキューの美味しそうな香りがただよってきて、ふらふら~っと吸い寄せられてしまいそうになります!

8月7日(日)に『田井の浜で磯の観察会』を開催しました。


自然保護官から国立公園についてのお話があり、その後海辺へ降りて準備体操!しっかり体があたたまったら海に入って生きものを探します☆

生きもの達は上手に隠れているのでなかなかみつけることができない子も。でもスタッフと一緒に探しているうちにコツをつかんで、すぐに自分で見つけられるようになりました♪





たくさんの生きものを採集したあとは、大きな入れ物にうつしてじっくり観察します。

触ってみたり、見比べてみたり。子ども達みんな興味津々で、講師の先生の話を熱心に聞いていました!終了間際になっても『もっと海に入って生きものを探したい、帰りたくない』と言う子もいました。
楽しい観察会になってとても良かったです☆


今回の観察会の参加者はなんと32名!兵庫県養父市の関宮公民館の子供達20名も参加してくれたので予定外の大所帯になってしまいました。『大丈夫かな・・・。』と不安になっていたのですが、パークボランティアさんやそのご家族の方が駆けつけて下さったり、去年まで熊野事務所のアクティブレンジャーだった畝井氏がスタッフ参加して下さったりと、たくさんの人達の助けをかりて開催することができました。
ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました!

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2011年08月03日海のゆりかご【その他】

山陰海岸国立公園 竹野 高田雅代

こんにちは。
夏休みに入ったせいか事務所近くの弁天浜キャンプ場にはたくさんのテントが張られています!無料駐車場もいつもいっぱい!海のそばでキャンプやバーベキューができる場所は意外と少ないので弁天浜キャンプ場は人気のようですね☆

さて。山陰海岸国立公園の海域では、去年、一昨年に引き続き今年も藻場等の調査が行われています。

☆先日同行させてもらった調査の様子☆


船で出発!海からみる陸側の景色はどこも迫力があります。
さすがジオパークに認定された場所!
現場へついたら海に入り調査開始です。


調査会社の方は潜って作業を行います。沿岸から沖へロープを張り、そこに記されている一定の距離ごとに写真を撮って、生えている海藻の種類や密度などを細かく調べます。
その調査の後は、区域全体の藻場の密度等をスノーケリングで大まかに調べます。

私もスノーケリングで海の中を観察してみると・・・


海草【うみくさ】のエビアマモや海藻【かいそう】のホンダワラの仲間などが生えていました。
エビアマモの根本に隠れて眠っている魚や、海藻の間を泳いでいる小魚の群れなども見ることができました☆

海草や海藻が生えている藻場は、生きものの産卵場所や生育場所、隠れ家になり『海のゆりかご』として重要な役割を持っています☆だから藻場が少なくなってしまうと、生きもの達も少なくなってしまいます・・・。
生物多様性を守るためにも藻場の保護は重要なんですね!


~~~??海藻【かいそう】と海草【うみくさ】??~~~
海藻とは?
・海に生育する多細胞の藻類全体をさします。
・花は咲かず胞子で増えます。
・根のような部分は体を固定するためにあり、養分を吸収することはできません。

海草とは?
・海産種子植物のことをさします。
・陸上の植物と同じように花が咲き種で増えます。
・根からも養分を吸収します。

海草は私たちがよく食べているワカメなどの海藻とは異なり、一度陸に上がった植物がふたたび海に戻ってきたといえる植物群だそうです☆
おもしろいですね!

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2011年07月22日田井の浜で磯の観察会~ジオパークの海をのぞいてみよう~【お知らせ】

山陰海岸国立公園 竹野 高田雅代

こんにちは。台風6号の影響で竹野の海岸には荒波が打ち寄せています。こんなときは海の中の生きもの達も陸上の生きもの達と同じように家(巣?)にこもって嵐が過ぎゆくのを待っているのでしょうか。

みなさま三連休はどのように過ごされましたか。私は中部山岳国立公園の白馬周辺の山へ登山に行ってきました。とても綺麗な高山植物のお花畑に感動し、ライチョウ親子に癒されました♪
山も海もシーズンまっただ中です!
お時間がありましたら是非お出かけ下さい。


と、いうことで。
お出かけのきっかけになるような自然観察会のお知らせ!


~~~~~田井の浜で磯の観察会を開催します~~~~~~

玉石が広がる「田井の浜」。波がおだやかで、海の中には海藻(かいそう)がしげる田井の浜で、海のいきものを観察してみませんか。


青く光って見える海藻のワツナギソウや・・・



ふわふわと泳ぐミズクラゲ、黄色のしましまがかわいい魚のナベカなど・・・

いろいろないきものが見られるかも!?


日時: 平成23年8月7日(日)10:00~15:00(9:30より受け付け開始)

場所: 田井の浜(兵庫県新温泉町 田井)
【集合場所:浜坂町漁協の駐車場(兵庫県美方郡新温泉町芦屋)】

講師: 福原陽一郎氏(兵庫県生物学会但馬支部 支部長)

参加対象: 小学生以上(低学年は保護者同伴とします)

定員: 20名

参加費: 1人当たり50円(保険料、資料代)

準備品と服装: 弁当、多めの飲み物、水着、着替え、タオル、帽子、水の中 ではいていいくつ、軍手、参加費、あれば水中メガネや魚取りあみ(柄の短いもの)

申込先 :浦富自然保護官事務所に電話またはFAXで申し込んでください。
  Tel(FAX兼用):0857-73-1146

申込期間:平成23年8月3日(水)まで

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2011年07月05日①玄武洞自然観察会・②竹野海岸海開き・③海浜植物【その他】

山陰海岸国立公園 竹野 高田雅代

こんにちは。昨日は大雨&雷だったのに、今日は晴天!暑くて大変ですが、それでも夏本番が待ち遠しい今日この頃です。

今回は
①玄武洞自然観察会
②竹野海開き
③海浜植物
についてお知らせします☆

①玄武洞自然観察会
6月26日(日)に玄武洞自然観察会を開催しました!
室内で資料を見ながら講習を受け、その後現地を観察しました。


今年は子どもの参加はありませんでしたが、世界ジオパークに認定されたためか地質や岩石に興味をもたれて勉強されている方がたくさんいらっしゃいました。行く場所ごとに質問が出てとても熱心な観察会になりました。
参加していただいたみなさま、ありがとうございました!


②竹野海岸海開き
7月1日(金)に竹野海岸の海開きが行われました!
あいにくの曇り空でしたが神事は滞りなく行われました。
玄武洞の玄さんも安全祈願☆


神事の後には竹野の幼稚園児がヒラメの稚魚を海に放流し、海開きの式典は終了です。
今年もたくさんのお客様が訪れますように。事故が起こりませんように。


③海浜植物
竹野地区パークボランティアのNさんから海浜植物開花の情報を教えて頂いたのでみなさまへもお知らせ☆


【ナミキソウ(シソ科・多年草・花期7月~9月)】
北海道から九州の海岸の砂地に生えます。高さは10~40cm。葉のわきに青紫色の花をつけます。和名は『浪来草』で波が打ち寄せるような海岸の砂地に生えるのでつけられたそうです。
ナミキソウは兵庫県版レッドリスト2010ではBランクに指定されています(Bランクとは【兵庫県内において絶滅の危険が増大している種など、極力生息環境、自生地などの保全が必要な種】のことです)。

青紫の色が綺麗そうですね!
まだ実際に見ることができていないので、近いうちに行ってみたいと思います☆
Nさん、教えていただいてありがとうございます☆

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