吉野熊野国立公園 熊野
355件の記事があります。
2008年08月26日まだ間に合います! 【イベント】
吉野熊野国立公園 熊野 畝井良幸
このところまとまった雨が降り、気温も下がって過ごしやすい日々が続いています。水量が減少し、滝口から滝つぼまで3本に枝分かれしていた那智の滝も、本来の1本の滝の姿を取り戻したようです。
もうすぐ夏休みも終わりますが、宇久井ビジターセンターでは夏休み期間限定のイベントを実施中です。夏休み最後は自由研究や思い出作りに宇久井ビジターセンターを活用してみませんか。音探しゲームや土壌生物探しといった五感を利用したゲーム、竹で作るブーブー笛や漂着物アートのクラフトなど、様々な企画が日替わりし、身近な自然について楽しく学んだり、思い出の作品を製作したりすることができます。まだ自由研究ができていない方、また、これといった夏休みの思い出や記念が無い方は、宇久井ビジターセンターにお越し下されば、まだ間に合います!
併せて環境問題を題材にしたクイズラリーや国立公園を上空から撮影した非常に美しい映像展も毎日(映像展:木は除く)行っています。

イベント情報

参加者の作品

クイズラリーの様子
この他にもビジターセンター館内では、宇久井半島フォトコンテスト2008の作品を展示し、優秀作品の投票を募集しています。自分のお気に入り作品に投票してみてはいかがでしょうか。
もうすぐ夏休みも終わりますが、宇久井ビジターセンターでは夏休み期間限定のイベントを実施中です。夏休み最後は自由研究や思い出作りに宇久井ビジターセンターを活用してみませんか。音探しゲームや土壌生物探しといった五感を利用したゲーム、竹で作るブーブー笛や漂着物アートのクラフトなど、様々な企画が日替わりし、身近な自然について楽しく学んだり、思い出の作品を製作したりすることができます。まだ自由研究ができていない方、また、これといった夏休みの思い出や記念が無い方は、宇久井ビジターセンターにお越し下されば、まだ間に合います!
併せて環境問題を題材にしたクイズラリーや国立公園を上空から撮影した非常に美しい映像展も毎日(映像展:木は除く)行っています。
イベント情報
参加者の作品
クイズラリーの様子
この他にもビジターセンター館内では、宇久井半島フォトコンテスト2008の作品を展示し、優秀作品の投票を募集しています。自分のお気に入り作品に投票してみてはいかがでしょうか。
2008年08月20日今年は何の年? 【その他】
吉野熊野国立公園 熊野 畝井良幸
まだまだ、蝉達による合唱団は活動中ですが、ここ最近体が慣れてきたのか、気温が下がったのか分かりませんが、凌ぎやすく易く感じます。
さて、今年は何の年に指定されているか皆様ご存じでしょうか?
近年、海水温の上昇、オニヒトデや貝による食害の影響などによって、世界的にサンゴ礁が危機にさらされています。このことを受け、サンゴ礁の保全や普及啓発に関わる取り組みを推進する年として、サンゴ礁保全を目的とした国際的な協力の枠組である「国際サンゴ礁イニシアティブ(ICRI)」によって、2008年は「国際サンゴ礁年」に指定されています。

国際サンゴ礁年のポスター
吉野熊野国立公園内の海域でもサンゴ群集を見ることが出来ます。特にラムサール条約にも指定されている串本沿岸海域のサンゴ群集は、世界でも最北域に位置するものとして非常に貴重なものです。
このような貴重なサンゴについて普及啓発を行うため、近畿地方環境事務所では串本にて海中観察会を企画しています。全4回の企画で(第1回は終了)、今週から3週連続で行われます。まだ第3回(8/31)、第4回(9/7)に若干空きが有ります。お問い合せは熊野自然保護官事務所(0735-22-0342)までご連絡下さい。
詳細はhttp://c-kinki.env.go.jp/to_2008/0626a.htmlをご覧下さい。

串本のサンゴ風景(クシハダミドリイシ)
さて、今年は何の年に指定されているか皆様ご存じでしょうか?
近年、海水温の上昇、オニヒトデや貝による食害の影響などによって、世界的にサンゴ礁が危機にさらされています。このことを受け、サンゴ礁の保全や普及啓発に関わる取り組みを推進する年として、サンゴ礁保全を目的とした国際的な協力の枠組である「国際サンゴ礁イニシアティブ(ICRI)」によって、2008年は「国際サンゴ礁年」に指定されています。

国際サンゴ礁年のポスター
吉野熊野国立公園内の海域でもサンゴ群集を見ることが出来ます。特にラムサール条約にも指定されている串本沿岸海域のサンゴ群集は、世界でも最北域に位置するものとして非常に貴重なものです。
このような貴重なサンゴについて普及啓発を行うため、近畿地方環境事務所では串本にて海中観察会を企画しています。全4回の企画で(第1回は終了)、今週から3週連続で行われます。まだ第3回(8/31)、第4回(9/7)に若干空きが有ります。お問い合せは熊野自然保護官事務所(0735-22-0342)までご連絡下さい。
詳細はhttp://c-kinki.env.go.jp/to_2008/0626a.htmlをご覧下さい。
串本のサンゴ風景(クシハダミドリイシ)
2008年08月04日職場体験 【その他】
吉野熊野国立公園 熊野 畝井良幸
夏休みに入りここのところ、県外ナンバーをつけている車を良く目にします。当地域が南紀地方の観光地であることを実感します。
先日、地元中学生が職業体験のため、3日間宇久井ビジターセンターで活動してくれました。地元中学校では3年生になると全生徒が職場を体験する制度となっているようで、宇久井ビジターセンターをはじめ、様々な地元の職場にて3年生生徒が実習生として活動したようです。
本ビジターセンターは、自然情報の提供が大きな役割の一つであることから、職場体験でも自然情報の収集と発信を主として行ってもらいました。自然といっても植物から動物までと対象が広いため、実習生が一番興味をもっていた海辺の生き物について調べ、まとめてもらいました。

長靴に海水が流れ込みながらも、暑い中海辺の生物を観察。
迷いから作業の途中で立ち止まってしまうことがありましたが、無事3日間の日程を終えることができました。ご苦労様でした。この3日間のビジターセンター職員の仕事を通じて、仕事や職業に対する感覚を少しでも身につけてもらい、今後の進路等に役立ててもらえればと思います。
宇久井ビジターセンターの壁面に、実習生がまとめてくれた展示物を掲示していますので、来館された際には是非ご覧下さい。
先日、地元中学生が職業体験のため、3日間宇久井ビジターセンターで活動してくれました。地元中学校では3年生になると全生徒が職場を体験する制度となっているようで、宇久井ビジターセンターをはじめ、様々な地元の職場にて3年生生徒が実習生として活動したようです。
本ビジターセンターは、自然情報の提供が大きな役割の一つであることから、職場体験でも自然情報の収集と発信を主として行ってもらいました。自然といっても植物から動物までと対象が広いため、実習生が一番興味をもっていた海辺の生き物について調べ、まとめてもらいました。
長靴に海水が流れ込みながらも、暑い中海辺の生物を観察。
迷いから作業の途中で立ち止まってしまうことがありましたが、無事3日間の日程を終えることができました。ご苦労様でした。この3日間のビジターセンター職員の仕事を通じて、仕事や職業に対する感覚を少しでも身につけてもらい、今後の進路等に役立ててもらえればと思います。
宇久井ビジターセンターの壁面に、実習生がまとめてくれた展示物を掲示していますので、来館された際には是非ご覧下さい。
2008年07月28日串本海中観察会 【イベント】
吉野熊野国立公園 熊野 畝井良幸
蝉達による夏の合唱団は結成されてから1ヶ月近く経ちますが、最近アブラゼミも合唱団の主力メンバーに加わりました。
昨日海中観察会の第1回目を実施しました。海に生息している危険な生き物やスノーケル道具についての講義を受け、スノーケルに必要な知識を習得した後、実際に海に入りました。台風の影響により波が高いため、予定していた場所ではなく、普段は海中探勝船が航行している湾内で行いました。(ここではテーブル状のクシハダミドリイシや枝状のスギノキミドリイシの大きな群集が観察できます。)
初めてスノーケルをした方が多く、慣れるのに苦労した方もいましたが、串本の素晴らしい自然にふれ合う貴重な機会となり、「この自然を次世代まで守りたいと思いました。」や「来年も期待します。」という声も頂きました。串本海域のように海岸近くで、大きなサンゴ群集が形成されている場所は、日本でも数が少なく、世界でも最北地域にあたります。このような素晴らしい自然を観察会等で体感することを通じて、より多くの方に知ってもらいたいと思います。

海中観察会の様子

テーブル状のクシハダミドリイシと枝状のスギノキミドリイシ
※先日より募集をしてきました串本海中観察会(全4回)ですが、本日全回とも申込み人数が定員に達したため、観察会の申込みを打ち切らせていただきます。多数の参加申込みありがとうございました。
7/18(金)の日記で出題した問題ですが、皆さん分かりましたか。
正解は③の打ち水です。朝と昼に屋上と事務所前に打ち水を行って庁舎を冷却しています。

写真:屋上にあるスプリンクラー
夏では頼もしい助っ人です。
昨日海中観察会の第1回目を実施しました。海に生息している危険な生き物やスノーケル道具についての講義を受け、スノーケルに必要な知識を習得した後、実際に海に入りました。台風の影響により波が高いため、予定していた場所ではなく、普段は海中探勝船が航行している湾内で行いました。(ここではテーブル状のクシハダミドリイシや枝状のスギノキミドリイシの大きな群集が観察できます。)
初めてスノーケルをした方が多く、慣れるのに苦労した方もいましたが、串本の素晴らしい自然にふれ合う貴重な機会となり、「この自然を次世代まで守りたいと思いました。」や「来年も期待します。」という声も頂きました。串本海域のように海岸近くで、大きなサンゴ群集が形成されている場所は、日本でも数が少なく、世界でも最北地域にあたります。このような素晴らしい自然を観察会等で体感することを通じて、より多くの方に知ってもらいたいと思います。
海中観察会の様子
テーブル状のクシハダミドリイシと枝状のスギノキミドリイシ
※先日より募集をしてきました串本海中観察会(全4回)ですが、本日全回とも申込み人数が定員に達したため、観察会の申込みを打ち切らせていただきます。多数の参加申込みありがとうございました。
7/18(金)の日記で出題した問題ですが、皆さん分かりましたか。
正解は③の打ち水です。朝と昼に屋上と事務所前に打ち水を行って庁舎を冷却しています。
写真:屋上にあるスプリンクラー
夏では頼もしい助っ人です。
2008年07月18日紙芝居クイズラリー 【イベント】
吉野熊野国立公園 熊野 畝井良幸
蝉の鳴き声、太陽の日差し、そしてクールビズを励行しうちわが欠かせない事務所内の気温(窓を全開にして忍んでいます)と本格的な夏の到来を感じる様になりました。
学生の皆さんは明日から夏休みという方も多いのではないのでしょうか。宇久井ビジターセンターでは、夏期休暇が始まるということで、明日19日から31日まで地球温暖化、生物多様性、リサイクル等について紹介した紙芝居を用いたクイズラリーを行います。こちらの用意した問題を紙芝居の絵と付属の解説をヒントに解いてもらうものです。現在深刻な問題となっている環境問題について、楽しみながら理解を深めることができると思います。

紙芝居展示の様子
ここでHP上でも1問。
クールビズを励行し、極力エアコンを使用せず、CO2削減に取り組む熊野自然保護官事務所。実際に行っている庁舎の暑さ対策はどれでしょう。
① 壁面緑化(へちまによる)
② 雨乞い(毎週那智大社へ)
③ 打ち水(ひしゃくではなくホースにて)
正解は次回。お楽しみに!
学生の皆さんは明日から夏休みという方も多いのではないのでしょうか。宇久井ビジターセンターでは、夏期休暇が始まるということで、明日19日から31日まで地球温暖化、生物多様性、リサイクル等について紹介した紙芝居を用いたクイズラリーを行います。こちらの用意した問題を紙芝居の絵と付属の解説をヒントに解いてもらうものです。現在深刻な問題となっている環境問題について、楽しみながら理解を深めることができると思います。
紙芝居展示の様子
ここでHP上でも1問。
クールビズを励行し、極力エアコンを使用せず、CO2削減に取り組む熊野自然保護官事務所。実際に行っている庁舎の暑さ対策はどれでしょう。
① 壁面緑化(へちまによる)
② 雨乞い(毎週那智大社へ)
③ 打ち水(ひしゃくではなくホースにて)
正解は次回。お楽しみに!
2008年07月11日フォトコン展示及び投票開始! 【イベント】
吉野熊野国立公園 熊野 畝井良幸
皆さん、こんにちは。7/9に宇久井ビジターセンターが開館2周年を迎えました。昨年度はイベントを100回実施し、1000名を超える方々に参加していただきました。これまで以上に地元の活動団体や学校等と連携し、施設展示やふれあい行事の充実を図っていきたいと思っています。
開館2周年を記念し、宇久井半島の魅力ある自然や人々の営みなどをテーマに撮影した写真を募集していた「宇久井半島フォトコンテスト2008」の来館者投票を7/10から開始しました。「宇久井半島フォトコンテスト2008」の上位3作品はビジターセンターの来館者の投票によって決定されます。応募作品は宇久井ビジターセンターの展示スペースに一般写真部門、携帯写真部門に分けて作品を掲示しております。

応募作品展示の様子
力作揃いで、宇久井半島の見所がつまっています。
来館された方は、美的感覚を活かしてグランプリを選んでみませんか。8月いっぱいまで展示を行っていますので、審査へのご協力をお願いいたします。
開館2周年を記念し、宇久井半島の魅力ある自然や人々の営みなどをテーマに撮影した写真を募集していた「宇久井半島フォトコンテスト2008」の来館者投票を7/10から開始しました。「宇久井半島フォトコンテスト2008」の上位3作品はビジターセンターの来館者の投票によって決定されます。応募作品は宇久井ビジターセンターの展示スペースに一般写真部門、携帯写真部門に分けて作品を掲示しております。
応募作品展示の様子
力作揃いで、宇久井半島の見所がつまっています。
来館された方は、美的感覚を活かしてグランプリを選んでみませんか。8月いっぱいまで展示を行っていますので、審査へのご協力をお願いいたします。
2008年07月04日環境問題パネル 【その他】
吉野熊野国立公園 熊野 畝井良幸
皆さん、こんにちは。昨日の大雨とはうって変わり、本日は日差しが眩しく蒸し暑い天気となりました。
間もなく北海道の洞爺湖にてG8サミットが開催されます。今回のサミットでは地球環境問題が主要なテーマとして取りあげられます。
環境省ではG8洞爺湖サミットを控え、より多くの方々に環境問題について関心を高めていただくために、環境問題に関するパネルを作成しました。宇久井ビジターセンターでも6月の環境月間に併せ、これらのパネルを掲示していました。

宇久井ビジターセンターでの展示風景
扱っている内容は国立公園、生物多様性、地球温暖化、3Rなどのテーマ毎に20枚に分けられています。

パネル(生物多様性)
.JPG)
パネル(3Rとは)
近畿管内では、今月より民間団体、自治体、学校等の主催する環境関係のイベント等での利用に、この環境問題パネルの貸し出しを開始しています。学校における環境教育や環境関連のイベントなどにご利用下さい。貸し出しの受付は近畿地方環境事務所や熊野自然保護官事務所などで行っています。ご希望やご相談の際には以下の連絡先までお問い合せ下さい。
近畿地方環境事務所 国立公園・保全整備課 ℡:06-4792-0705
熊野自然保護官事務所 ℡:0735-22-0342
間もなく北海道の洞爺湖にてG8サミットが開催されます。今回のサミットでは地球環境問題が主要なテーマとして取りあげられます。
環境省ではG8洞爺湖サミットを控え、より多くの方々に環境問題について関心を高めていただくために、環境問題に関するパネルを作成しました。宇久井ビジターセンターでも6月の環境月間に併せ、これらのパネルを掲示していました。
宇久井ビジターセンターでの展示風景
扱っている内容は国立公園、生物多様性、地球温暖化、3Rなどのテーマ毎に20枚に分けられています。
パネル(生物多様性)
パネル(3Rとは)
近畿管内では、今月より民間団体、自治体、学校等の主催する環境関係のイベント等での利用に、この環境問題パネルの貸し出しを開始しています。学校における環境教育や環境関連のイベントなどにご利用下さい。貸し出しの受付は近畿地方環境事務所や熊野自然保護官事務所などで行っています。ご希望やご相談の際には以下の連絡先までお問い合せ下さい。
近畿地方環境事務所 国立公園・保全整備課 ℡:06-4792-0705
熊野自然保護官事務所 ℡:0735-22-0342
2008年06月27日産卵集団 【動物】
吉野熊野国立公園 熊野 畝井良幸
初夏を迎えるこの時期はサンゴの産卵シーズンです。串本海域では、これまでで最も早くクシハダミドリイシというサンゴの産卵が、3日連続で見られたようです。
産卵といえば先日、宇久井半島の磯へ海辺の生き物の記載調査を行っていたところ、集団で産卵している生き物を発見しました。

写真:アクキガイ科 イボニシの集まり(撮影日:2008.06.20)
中央にイボニシの集団、右上の方に卵が確認できます。
普段は単独で生活しているため、こんなに集まることはないのですが、この時期になると産卵のために岩のくぼみなどに集まります。イボニシは肉食性の貝で、自ら出す酸によって貝類やフジツボ類などに穴を開け、そこから中の肉を吸い出して食べます。
この日は梅雨の晴れ間が時々覗いたような天気だったのですが、予想以上に紫外線が強かったようで、海辺から戻った後は日焼けで腕がひりひりしていました。皆さんも野外に出る際は、紫外線にご注意ください。
産卵といえば先日、宇久井半島の磯へ海辺の生き物の記載調査を行っていたところ、集団で産卵している生き物を発見しました。
写真:アクキガイ科 イボニシの集まり(撮影日:2008.06.20)
中央にイボニシの集団、右上の方に卵が確認できます。
普段は単独で生活しているため、こんなに集まることはないのですが、この時期になると産卵のために岩のくぼみなどに集まります。イボニシは肉食性の貝で、自ら出す酸によって貝類やフジツボ類などに穴を開け、そこから中の肉を吸い出して食べます。
この日は梅雨の晴れ間が時々覗いたような天気だったのですが、予想以上に紫外線が強かったようで、海辺から戻った後は日焼けで腕がひりひりしていました。皆さんも野外に出る際は、紫外線にご注意ください。
2008年06月17日これから見頃です 【植物】
吉野熊野国立公園 熊野 畝井良幸
皆さん、こんにちは。最近予想がつかない天候が続いて、梅雨時期だなぁと実感しているところです。
那智勝浦町宇久井ビジターセンター付近にある海岸の旬な情報をお伝えしたいと思います。現在宇久井ビジターセンター近くの地玉の浜では、「ハマ」の名がつく植物が色とりどりに花を咲かせています。

ユリ科 ハマカンゾウ(撮影:08.06.16)
非常に鮮やかな橙色です。夏を迎えた浜をカラフルにしてくれます。

マメ科 ハマナタマメ(撮影:08.06.16)
ツル性の植物です。マメ科のため、夏頃にはソラマメに似た豆ができます。
この他にもハマウド、テリハノイバラなどが咲きほこり、もうしばらくするとハッカのような芳香をもつハマゴウもあちらこちらで青紫色の花をつけます。
これからの季節、地玉の浜は潮だまりで遊ぶことができる磯場だけでなく、浜辺でも花を楽しむことができてお勧めです。こちらにお越しの際は地玉の浜にも足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
那智勝浦町宇久井ビジターセンター付近にある海岸の旬な情報をお伝えしたいと思います。現在宇久井ビジターセンター近くの地玉の浜では、「ハマ」の名がつく植物が色とりどりに花を咲かせています。
ユリ科 ハマカンゾウ(撮影:08.06.16)
非常に鮮やかな橙色です。夏を迎えた浜をカラフルにしてくれます。
マメ科 ハマナタマメ(撮影:08.06.16)
ツル性の植物です。マメ科のため、夏頃にはソラマメに似た豆ができます。
この他にもハマウド、テリハノイバラなどが咲きほこり、もうしばらくするとハッカのような芳香をもつハマゴウもあちらこちらで青紫色の花をつけます。
これからの季節、地玉の浜は潮だまりで遊ぶことができる磯場だけでなく、浜辺でも花を楽しむことができてお勧めです。こちらにお越しの際は地玉の浜にも足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
宇久井のビジターセンターでもその秋の気配を感じる光景を目にしました。秋の風物詩である「実り」です。
樹木の実りいえば、ドングリを思いつく方も多いと思います。
マテバシイという木本の実です。他のドングリと比較して細長い実をつけ、成熟した実は食べることができます。葉っぱはつやがあり、冬でも葉を落としません。
この他にも、海浜でも実りの植物を見つけました。
ハマナタマメの実
皮が厚く実も10cm弱と大きいです。
ハマゴウの実
芳香性があり、良い香りがします。果実はコルク質で、海流によって種が運ばれるようです。
少しずつ秋が近づいてきていることを実感しました。皆さんも周りの小さな秋を探してみてはいかがでしょうか。