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アクティブ・レンジャー日記 [近畿地区]

近畿地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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山陰海岸国立公園 竹野

326件の記事があります。

2009年12月18日ゆ~きやこんこん【その他】

山陰海岸国立公園 竹野 高田雅代

あられやこんこん
こんにちは。こんこんと大雪の竹野です。天気予報では週明けまで雪だるまマーク。みなさんがお住まいの地域ではどんな天気になっているのでしょうか。

今朝カーテンを開けると外は銀世界☆
『楽しそう!』とか『わくわく』より先に『通勤どうしよう・・・』と思ってしまうところが哀しい。。



本日の弁天浜は雪化粧☆


上の2つは弁天浜キャンプ場。真っ白です。
下の2つは事務所前の道や通勤路の状態です(朝8時頃)。


トビも寒いのでしょうか。。お弁当を狙われてから『私の宿敵!』と冗談で言っているのですが、雪の積もった木の枝にとまるトビはなんだか男前♪(雌だったりして・・)
身近にいる鳥なのでよく見るのですが、雨の後に電柱のてっぺんなどで変な格好をしていたり(羽を乾かしている??)、なかなか愛嬌があります☆今度変な格好の写真が撮れたらご紹介しますね!

カニを食べに、または温泉へつかりに山陰海岸国立公園方面へ車で来られる方。雪が道路に積もっていたり、凍結していたりするかもしれません。ご注意を!

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2009年12月10日とよおか子どもの野生復帰大作戦(生き物コース・落ち葉の素敵な世界)

山陰海岸国立公園 竹野 高田雅代

こんにちは。事務所の公用車はスタッドレスタイヤに履き替えて雪対策万全です。しかし竹野はまだ雪の気配がありません。冬らしく降って欲しいような、でも運転が怖いので降らないで欲しいような、どっちつかずな今日この頃です。みなさまいかがお過ごしでしょうか。

12月5日の土曜日に『とよおか子どもの野生復帰大作戦(生き物コース・落ち葉の素敵な世界)(※)』が開催され、その活動を支援しました。参加した子供達は約80名。
まずはグループごとに分かれて落ち葉を集めに行きます。

※とよおか子どもの野生復帰大作戦とは,豊岡の子供達が自然を教室に生きる術や力を身につけることをねらいとした豊岡市主催で竹野スノーケルセンター・ビジターセンターが受託しているイベント。全4コース(冒険コース・生き物コース・食べ物コース・親子コース)


集めてきた落ち葉を広げてみると・・・小さな生き物がたくさん!顕微鏡で見るとなんだかグロテスク・・・。でもそんな生き物たちの働きのおかげで落ち葉は分解され小さく細かくなり、やがて土になります。





最後に今日見つかった生き物をみんなで確認して終わりました。

今回支援を行った生き物コースは低学年が多く、私の担当したグループは9名中7名が1年生で2名が4年生でした。やんちゃな1年生ばかりでまとめられるかしらとひやひやしていたのですが、グループの子供リーダーとして4年生の二人が大活躍!1年生と4年生ではこんなに違うのかと驚かされました!子供リーダーのおかげで全ての作業は順調に進み、怪我や事故もなく終了することができました。

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2009年12月03日来日岳と雲海【その他】

山陰海岸国立公園 竹野 高田雅代

こんにちは。本日の竹野は雨模様です。そして私は必死で眠気と戦っています。なんせ今日は4時半起床でしたので。みなさまいかがお過ごしでしょうか。

何のための早起き?
それは来日岳(標高567m)へ雲海を見に行くためです!
竹野地区パークボランティアの『師匠』さんに、もしかしたら雲海が見られるかもしれないよと声をかけていただき一緒に行かせてもらいました。
朝方から雨がぱらぱらと降ったりやんだりであいにくのお天気でしたが、早起きした甲斐あって雲海を見ることができました。今日は少ししか出ていなかったようなのですが、それでも私は「綺麗だなぁ!」と感動しきりでした。


この感動をみなさまにも!と、わざわざ三脚まで貸してもらいコンパクトデジカメで写真を撮ってみたのですがどうも上手く写すことができませんでした。ということで今回の日記の写真は全て『師匠』さんからいただきました☆



実際に見た時に感じた、雲海の力強さと柔らかさを兼ね備えたような雰囲気が伝わってきます。『師匠』さんの撮影の腕前は凄いのです!

こちらは雲海がたくさん出ていた別な日の写真です。本当の海のようですね!標高の高い山に登った時に雲海を見たことはありましたが、こんな身近な場所からも見られるなんて☆『師匠』さん!朝早くから本当にありがとうございました!

来日岳山頂へは車で行くことができます(アスファルトで舗装されている道と舗装されていない道があります。舗装されていない方の道は結構な悪路ですのでご注意を!)。
早起きは三文の得。みなさんも早起きして山陰海岸国立公園の来日岳山頂へ雲海を見に出かけてみてはいかがでしょうか!(見られるか見られないかは運次第)

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2009年11月18日海のない国からのお客様【その他】

山陰海岸国立公園 竹野 高田雅代

こんにちは。ひとことめには『寒いですねぇ・・・』と言ってしまうような冬の気候になりつつある竹野であります。みなさまいかがお過ごしでしょうか。

寒さが身にしみるなか、なんと先日竹野スノーケルセンター・ビジターセンターではスノーケル教室が開催されました!!!生徒はモンゴルから来日している高校生25名。
『寒いのはイヤなんだよねぇ・・・』などとぶつぶつ言いながらも私も講師として活動してきました。

11月16日。朝の天気予報では兵庫県の日本海側沿岸部は波浪注意報が出ていました。竹野スノーケルセンター・ビジターセンター前の大浦湾は大きな波。スノーケル教室ができる状態ではありませんでした。


しかし竹野浜の西側部であればできるだろうということで、場所を移して教室を行うことになりました。


まずは集合場所の竹野スノーケルセンター・ビジターセンターのデッキでスノーケルの道具の説明を行い、通訳さんがそれを生徒に伝えます。私もいつものように上手くできない生徒の所へ行き説明をするのですが、言葉が通じないのでなかなか伝わらない。。。英語が話せる子もいたのですが、私は英語ができず。。。この状態でスノーケルができるのだろうか・・・。そんな不安をよそに、モンゴルの高校生達は大はしゃぎ!

そしていよいよバスで竹野浜へ移動し、スノーケル教室がはじまりました。でも残念ながら海水が濁っていて海の中は何も見えない状態。途中で寒さに耐えられずリタイアしてしまう子も・・。それでも生徒達は『海に入る』という体験を楽しんでいたようでした。


状況の悪い中、事故や怪我などが無く教室を終えることができほっと一息。
竹野スノーケルセンター・ビジターセンターにはモンゴルの高校生達からの寄せ書きが贈られました。





海のそばにいる私からすれば、『わざわざ寒いこの時期に、しかも海の状態も悪い日に入ることないじゃないか』と思ってしまいます。
しかし海のないモンゴルから来日し海に入るチャンスはその日しかないとしたら・・・
状態は悪いけど入ろうと思えば入れる海があり寒さも我慢すればいいとしたら・・・
やっぱり体験したいですよね!
今回私の担当したグループには『もしかしたら水に浮かぶということが初めてなのかも?』と感じる子もいました。

それなのに『寒いのはイヤなんだよねぇ・・・』などとぶつぶつ言ってしまって。。。反省。


今回海の中をのぞけるスノーケルの楽しさは体験してもらえませんでしたが、もしまたどこかの国でチャンスがあれば素敵な海の世界を楽しんでもらいたいなと思いました。
次も日本を訪れて、山陰海岸国立公園の海でリベンジ!というのももちろん大歓迎☆
(こちらの語学力に難ありですが・・・)

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2009年11月10日ジョンソン?【動物】

山陰海岸国立公園 竹野 高田雅代

こんにちは。みなさん日課はありますか?私は1ヶ月ほど前から、その日に水揚げされた魚介類を店頭で売っているお店に行くことが日課になっています。
「切り身はよく食べていたけど、ハマチってこんな魚だったのか!」など、新たな発見がたくさん(・・・そんなことも知らずに食べていたのです)。ズワイガニ漁が解禁された11月6日は新鮮なセコガニ(ズワイガニの雌のこと)も並んでいました。生きているカニの横には茹でられたカニ。いろいろと考えさせられます。


『サザンカが上向きに咲いているから少ないかもしれないけど
ジョンソンがたくさんいるから多いかもしれない。』

何のことだかわかりますか???

これ、先日竹野のある方に聞いた今年の降雪予想なんです☆
その方のお家の代々続く知恵なのか、このあたり全体の言い伝えなのかは定かではありませんがこういう話は面白いですよね!

でも・・・ジョンソン??????

なんと。ジョンソンとは「カメムシ」のことだそうです!!


たしかに最近カメムシがあちらにもこちらにも家の中にもいます。
しかし、なぜそのようなネーミング。。。
『お姫様→お嬢さん→ジョウサマ→ジョンソン??』
教えてくれた方もはっきりとした由来はわからないようでした。
そもそも何でお姫様なんだ???

そういえば群馬の親戚の家では『ワクサ』と呼ばれていたような。
由来は・・・「わ!くさい!」からとかなんとか。。
地域によっていろいろな名前で呼ばれているんですね~!
これまた面白いですね☆



結局竹野の今年の降雪量については多いのか少ないのか予想はできないということなんですが、思わぬ楽しい話に盛り上がってしまいました♪


~~保護官の体験談~~
ある日。お家でご飯を食べている時のこと。お椀に何かがポトリ。そして
ぷ~~~~~ん。
・・・くさい。
カメムシがお椀に落ちてしまったそうです。もちろんそれはもう食べられず。。。

もしお鍋をつくっていざ食べようというときに落ちてきたら・・・かなしすぎる。
みなさん。お家のなかでカメムシを発見したときにはご注意を!


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2009年11月06日野生動物と事故【その他】

山陰海岸国立公園 竹野 高田雅代

こんにちは。竹野は雲一つ無い青空が広がっています。こういう空をみると『ちいちゃんのかげおくり』を思い出します。たしか小学校の国語の授業で習ったような。でも記憶に残っているのはかげおくりの方法だけ。。。事務所前の落ち葉を掃きながらかげおくりをしていたら、なんだかやわらかい気持ちになりました。

 (※ かげおくりとは、10数える間、影法師をじっと見つめ、次に空を見上げると影法師が空に映ってみえるようす。)

さて。昨日事務所前にとまっていた車にあるものが挟まっていました。




おじいちゃんのような顔をしたコウモリです。残念ながら死んでしまっていました。。走っていた車の前に飛びこんでしまったのでしょうか。死んでしまっていますがこのまま挟まらせておくのも・・・と思い勝手に抜き取らせてもらいました。




体の毛はふわふわそう。飛び込んだときの勢いのせいか右足が不自然な形になってしまっています。




不思議な顔ですね。キクガシラコウモリの仲間のようです。よく見てみると口から虫の羽のようなものがとびでています。餌を捕まえた瞬間に不運に見舞われてしまったのか・・。
写真を撮り観察させてもらってから、お墓をつくって埋めました。

そういえば、竹野へきてから市街地ではあまり目にしない動物が事故にあって死んでしまっている姿を見かけるようになりました。タヌキ・ノウサギ・ネズミ・ヘビ・・・。
とても難しいことですが、野生動物との事故をおこさないように生活していきたいですね。


~~味な情報~~
本日は11月6日です。何の日でしょう?

☆日本海のズワイガニ漁が解禁される日です☆

山陰海岸国立公園内の漁港からも底引き網漁船が出航し午前0時から漁を開始しているようです!山陰海岸国立公園で海の幸を味わってみてはいかがでしょうか。

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2009年10月27日吹きだまり??【動物】

山陰海岸国立公園 竹野 高田雅代

こんにちは。兵庫県最高峰の氷ノ山(標高1510m)では紅葉の見頃を迎えているようです。先日扇ノ山(標高1310m)へ登山に行ったのですが、こちらも見事な紅葉でした。描きたくても真似できないような鮮やかな色彩が目の前に広がり、言葉もなくただただ見入ってしまいました。みなさまも自然が作り出す美しい色の世界を体感しに出かけてみてはいかがでしょうか。



この写真をよく見て下さい。海になにやら浮かんでいるのがわかりますか。

10月14日に巡視へ行ったときのこと。今子浦にある大引の鼻展望台から海を眺めて保護官がポツリ。

保護官「何かが浮かんでいますね。」

上の写真とは別の方角でしたが、何かがひとつ海面付近をふわふわ漂っているのが見えました。

保護官「エチゼンクラゲ(※)ですね。」

※日本近海でもっとも大きいクラゲ。大きいもので傘の直径2m、体重200kg!夏から冬にかけて日本近海にやってきます。定置網などにたくさん入ってしまいその重みで網が破れてしまったり、触手の毒で網に入った魚が刺されて品質が落ちてしまったり、漁師さんが刺されてしまったり・・・などの被害があります。

えぇ!!こんなに高い場所からも見えるの!?と思いながら反対側へ移動するとそこにはふわふわがいっぱい!!
風で落ち葉がたまるように、エチゼンクラゲも波で集まってしまったのでしょうか。びっくりしすぎておもわず笑ってしまいました!!!(漁師さんごめんなさい)


コンパクトデジカメでがんばってズームアップして撮ってみたのですが上の写真とあまり変わりませんね・・・。集まってしまっている場所からさらに奥へと流されている右の写真でエチゼンクラゲだとわかるでしょうか。

そういえばパークボランティア研修会(9月24日の日記参照)のスノーケルの時に見たエチゼンクラゲは魚につっつかれて(食べられて?)いました。でも何事もないかのように泳いでいました。

私「・・・痛くないんですかねぇ。」

保護官「『あ。あそこの触手がなくなった。』・・・くらいは感じているのかもしれませんね。」

その程度ですか!!!・・・でもその妙に落ち着いた姿を想像したらなんだかおかしくて、またもや笑ってしまいました(エチゼンクラゲさんごめんなさい)
まだまだ不思議なことがいっぱいありますね!!


~~今子浦大引の鼻展望台についてご紹介~~

山陰海岸国立公園内の今子浦大引の鼻展望台からは、今子浦一帯の様々な海蝕地形をみることができます。ただし展望台までのアプローチは高所恐怖症の方にはちょっと怖いかもしれません(私は切り立った断崖のような場所があまり得意ではないのでなるべく山側を歩いています・・・)。

もしかしたらエチゼンクラゲが見られるかも!?

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2009年10月19日とよおかこどもの野生復帰大作戦(野生復帰まつり)【その他】

山陰海岸国立公園 竹野 高田雅代

こんにちは。本日19日から23日の夜オリオン座流星群がピークを迎えるようですね!国立天文台でも観測を呼びかけているとのこと。なるべく周囲が暗い場所で空を見上げ、流星を眺めながら宇宙の世界に思いを馳せてみてはいかかでしょうか。

さて。10月18日に『とよおか子どもの野生復帰大作戦 野生復帰まつり(※)』が開催され受付兼イベントブース補助として活動の支援を行いました。野生復帰大作戦には、冒険コース・生き物コース・食べ物コース・親子コースの4コースがあるのですが、今回は全コース対象で約300名が集まる大きなイベントとなりました。

※豊岡の子供達が自然を教室に生きる術や力を身につけることをねらいとした豊岡市主催で竹野スノーケルセンター・ビジターセンターが受託しているイベント。今回の野生復帰まつりは全4コース(冒険コース・生き物コース・食べ物コース・親子コース)が対象で、様々な体験コーナーが設けられ、参加者は各々で活動を行いました。



ハゼ釣りのコーナーがあったりクズのツルを使ってカゴ等を作るツル細工のコーナーがあったり、たくさんの体験コーナーでさまざまなことが行われました。


私はバッタを飛ばして距離を競うブース(バッタは自分たちで捕まえてくる)の補助を行いました。最高記録は16m50㎝!記録を出すのはとても大変です。どんなに遠くまで飛んでもコースから外れてしまったらアウト。コースとは正反対の方向に飛んでいったバッタも数知れず。。飛ばせ方も、ぴょんというジャンプではダメなのです。それでは頑張っても2mくらい。羽をはばたかせて飛ぶようにしむけないと記録は出ないのです。全ての条件がそろいさらに最高記録を出した子はとても運があったのでしょうね!

イベントの終わりには表彰式が行われ、それぞれのブースで活躍した子にメダルと賞状と賞品が贈られました。

たくさんの人が集まった大きなイベントでしたが、怪我や事故等が起きることなく終了できてほっと一安心でした。

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2009年10月14日マンボ!【その他】

山陰海岸国立公園 竹野 高田雅代

こんにちは。竹野は朝晩がすっかり寒くなっています。もっともっと寒くなるんだろうからと我慢していたのですが、とうとう本日フリース出動。真冬を思うと不安になる今日この頃です。皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて。台風18号の過ぎ去った連休中、竹野スノーケルセンター・ビジターセンター前の大浦湾にあるもの?が漂着しました。それは・・・



マンボウ。

台風で流され、岩場に打ち上げられ、死んでしまったのでしょうか。。
それとも死んでしまったのが流れ着いたのでしょうか。。

水族館では見たことのあったマンボウ。
なんだか可愛くもあり奇妙でもあるその姿。
『この海のどこかに本当にいるんだなぁ・・』


~~竹野のジャックさん~~
先日『竹野のジャックさん』に竹野周辺で撮った海の生き物の写真をいただいたのでみなさんにもご紹介☆
その前に、『竹野のジャックさん』とは・・・
竹野について、海についてとても詳しいお方です。そして素潜りですいすい海へ潜ってしまう凄い人なのです。素潜りで有名であり映画にもなった『ジャック・マイヨール』のようだ、ということで『竹野のジャック・マイヨール』と言われていたのをちらりと耳にしたことがあるので、ここでは『竹野のジャックさん』と呼ばせていただこうと思います。


左の写真は、青と黄色が鮮やかなキンチャクダイ。こんな色遣いの綺麗な魚が目の前で泳いでいるなんて!私も見てみたい!・・・でも寒そう。
右の写真は、ご立腹のハリセンボン。ぷんぷんに怒っているけど、つぶらな瞳やちょこんとついたひれがなんとも可愛くてもっと怒らせたくなってしまいますね☆


次はマダイです。この子は『竹野のジャックさん』をお友達と思ったのか、泳いでいる間ずっとついてきたそうです!動画もあって二人?二匹?がお互いを観察しあっている様子がとてもリアルに伝わってきます。動画は紹介できないのがとても残念。。

『竹野のジャックさん』によればまだ海でいろいろと観察できるとのことです。
私は寒さに耐えられなそうですが。。
寒さに強い方、『竹野のジャックさん』のように今しか見られない海の生き物を観察しに行ってみてはいかがでしょうか。

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2009年10月09日自然の力【その他】

山陰海岸国立公園 竹野 高田雅代

こんにちは。今週は台風18号の影響で、予定していた仕事が中止になったり延期になったりでなんだか落ち着かない1週間でした。

中止になった仕事のひとつに『竹野スノーケルセンター・ビジターセンター』で開催予定だったスノーケル教室がありました。このスノーケル教室を予定していた小学校は、6月の予定が新型インフルエンザで延期になり、今回は台風18号で中止になり・・・。子供達はとてもとても残念だったでしょうね。
しかし台風はスノーケル教室があろうとなかろうとやってきてしまいます。








10月8日正午頃。台風18号は福島県を北上中。

晴れて波の穏やかな日の竹野浜や弁天浜の海は綺麗な色をしていて心を落ち着かせてくれますが、台風のときは遠くから高い波が大きな音と共に押し寄せ何かざわざわとした気持ちにさせます。雨と風の中この荒れた海を眺め『なんて怖いんだろう。。』と思ったのですが、しばらくするとなぜか怖いけれど落ち着くという変な気持ちになってきました。そして圧倒的な自然の力をみせつけられて自分はちっぽけだなぁなどと思ってしまったのでありました。


・・・ふと疑問が・・・
こんな大荒れの海の中ではいきものたちはいったいどうしているのだろう。。。


※注意してください※
今回の台風のように高波などが予想されるときには危険ですので海には近づかないようにしましょう!

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