山陰海岸国立公園 竹野
326件の記事があります。
2010年02月22日いろんな生き物【その他】
山陰海岸国立公園 竹野 高田雅代
こんにちは。ここ数日竹野では良い天気が続いています。とても気持ちが良いので、休日に温泉へ行き露天風呂でゆったりとしてきました。晴れている日の露天風呂はとても贅沢な気分になります♪みなさまもお時間がありましたら温泉で贅沢な気分を味わってみてはいかがでしょうか。
さて。今日は夏場に自然歩道でみかけたいろいろな生き物をご紹介しようと思います。
まずは
シマヘビ。
自然歩道で何度も遭遇しました♪
捕まえるわけでもなくある程度の距離を保ってただ見ていると、ヘビのほうもそれがわかるのかマイペースに何かを目指してにょろにょろ。
初めて見たときにはこわいと思ったのですが、あまりにも頻繁に見かけるので慣れてしまいました。でもいきなり目の前に表れるとやっぱりギョッとさせられてしまいます・・・(これはお互い様かもしれませんね!)
おつぎは
アカテガニ。
道路を普通に歩いていたりします。・・・そのためひかれてしまった姿を見かけることもしばしば。。。
あまり人を恐れないのか、上の写真のように良い被写体になってくれたりもします!
また夏になればたくさん見かけることができるかのかな~と、今から楽しみです!
~~~なにかがいるよ~~~
手すりの上に生き物がいます。手すりとそっくりの体色で見つからないようにしています。なにがいるかわかりますか??
☆答えはまた今度☆
さて。今日は夏場に自然歩道でみかけたいろいろな生き物をご紹介しようと思います。
まずは
シマヘビ。
自然歩道で何度も遭遇しました♪
捕まえるわけでもなくある程度の距離を保ってただ見ていると、ヘビのほうもそれがわかるのかマイペースに何かを目指してにょろにょろ。
初めて見たときにはこわいと思ったのですが、あまりにも頻繁に見かけるので慣れてしまいました。でもいきなり目の前に表れるとやっぱりギョッとさせられてしまいます・・・(これはお互い様かもしれませんね!)
おつぎは
アカテガニ。
道路を普通に歩いていたりします。・・・そのためひかれてしまった姿を見かけることもしばしば。。。
あまり人を恐れないのか、上の写真のように良い被写体になってくれたりもします!
また夏になればたくさん見かけることができるかのかな~と、今から楽しみです!
~~~なにかがいるよ~~~
手すりの上に生き物がいます。手すりとそっくりの体色で見つからないようにしています。なにがいるかわかりますか??
☆答えはまた今度☆
2010年02月17日猫崎半島 そのに【その他】
山陰海岸国立公園 竹野 高田雅代
こんにちは。朝はどよんとしていましたが、お昼前から久しぶりに明るい太陽が顔を出している竹野です。光を浴びて『生き返るなぁ♪』とほんわかしてしまいました。太陽のありがたさを実感。みなさまいかがお過ごしでしょうか。
さて。本日は前回の日記(2月9日猫崎半島 そのいち)の続き、『危険!』看板の先についてご紹介☆
①看板から先はこのような遊歩道が続きます。落ち葉がたくさん積もっているのでトレッキング用の靴を履いていても滑りやすいです。
②植物がトンネルのようになっている所もあります。
③崖のようになっている部分に仮設の橋が架けられています。
④急な角度の階段があります。手すり代わり?にロープが張られています。
⑤こちらの階段には柵があります。・・・足を滑らせて崖下の海に転落してしまうことへの予防でしょうか。。。
⑥時々視界が開ける場所があります。こちらは灯台を背に猫崎半島から西側の海の眺めです。
⑦灯台まで行く人はほとんどいないため、植物が遊歩道に覆い被さっています。
⑧兵庫県最北端の灯台に到着!
⑨灯台から北側に広がる大海原。
山歩きの経験豊富な方にはたいしたことのない道のりかもしれませんが、『危険!』と注意喚起してあるだけあって滑り落ちてしまうと危険な所もあります。歩かれる方は充分ご注意を!!
~~こんなすてきな景色も見れます~~
灯台までの道のりの途中にはこんな景色が見られる場所もあります☆キューピーちゃん(前回の日記2月9日猫崎半島そのいち参照)の大きなお腹の上あたりになるのでしょうか。猫崎半島を挟んで東側と西側の海を両方見ることができます。灯台からの大海原の眺めよりすてきな景色かも!
【吉野アクティブレンジャー青谷さんのパノラマ写真を真似して写真3枚をくっつけてみました!ぴったり合うと結構嬉しい☆】
さて。本日は前回の日記(2月9日猫崎半島 そのいち)の続き、『危険!』看板の先についてご紹介☆
①看板から先はこのような遊歩道が続きます。落ち葉がたくさん積もっているのでトレッキング用の靴を履いていても滑りやすいです。
②植物がトンネルのようになっている所もあります。
③崖のようになっている部分に仮設の橋が架けられています。
④急な角度の階段があります。手すり代わり?にロープが張られています。
⑤こちらの階段には柵があります。・・・足を滑らせて崖下の海に転落してしまうことへの予防でしょうか。。。
⑥時々視界が開ける場所があります。こちらは灯台を背に猫崎半島から西側の海の眺めです。
⑦灯台まで行く人はほとんどいないため、植物が遊歩道に覆い被さっています。
⑧兵庫県最北端の灯台に到着!
⑨灯台から北側に広がる大海原。
山歩きの経験豊富な方にはたいしたことのない道のりかもしれませんが、『危険!』と注意喚起してあるだけあって滑り落ちてしまうと危険な所もあります。歩かれる方は充分ご注意を!!
~~こんなすてきな景色も見れます~~
灯台までの道のりの途中にはこんな景色が見られる場所もあります☆キューピーちゃん(前回の日記2月9日猫崎半島そのいち参照)の大きなお腹の上あたりになるのでしょうか。猫崎半島を挟んで東側と西側の海を両方見ることができます。灯台からの大海原の眺めよりすてきな景色かも!
【吉野アクティブレンジャー青谷さんのパノラマ写真を真似して写真3枚をくっつけてみました!ぴったり合うと結構嬉しい☆】
2010年02月09日猫崎半島 そのいち【その他】
山陰海岸国立公園 竹野 高田雅代
こんにちは。どよんとした雲が広がると、気分もどよんとしてしまいがちです。そんなどよんをみなさまにお伝えするのも・・・ということで本日は良い天気(夏頃)の猫崎半島をご紹介します。
猫崎半島は竹野浜の西側にあります。上の写真が猫崎半島の全景なのですが、何かが仰向けに寝ているように見えませんか??
右端がおでこで鼻があってぽっこりとしたおなか。
キューピーちゃんです!
猫が背を丸めているように見えるから猫崎と名付けられたようなのですが、キューピーちゃんと聞いてしまったらもうキューピーちゃんにしか見えなくなってしまいました。。。
さて。この猫崎半島の先端(キューピーちゃんの頭の先)には兵庫県最北端の灯台があります。灯台までは一応近畿自然歩道という遊歩道があるのですが・・・。
道のりはそれなりに険しいです。遊歩道入口(猫崎半島の付け根部分・上の写真の看板があります)から歩いてすぐの賀嶋公園まではお散歩気分で行くことができますが、その先はちょっと気合いをいれましょう。
賀嶋公園から先は『危険箇所あり』とか『危険!』とか書かれているけど実際どんなかんじ?
兵庫県最北端の灯台は?
それは次回ご紹介します☆
猫崎半島は竹野浜の西側にあります。上の写真が猫崎半島の全景なのですが、何かが仰向けに寝ているように見えませんか??
右端がおでこで鼻があってぽっこりとしたおなか。
キューピーちゃんです!
猫が背を丸めているように見えるから猫崎と名付けられたようなのですが、キューピーちゃんと聞いてしまったらもうキューピーちゃんにしか見えなくなってしまいました。。。
さて。この猫崎半島の先端(キューピーちゃんの頭の先)には兵庫県最北端の灯台があります。灯台までは一応近畿自然歩道という遊歩道があるのですが・・・。
道のりはそれなりに険しいです。遊歩道入口(猫崎半島の付け根部分・上の写真の看板があります)から歩いてすぐの賀嶋公園まではお散歩気分で行くことができますが、その先はちょっと気合いをいれましょう。
賀嶋公園から先は『危険箇所あり』とか『危険!』とか書かれているけど実際どんなかんじ?
兵庫県最北端の灯台は?
それは次回ご紹介します☆
2010年02月01日漁師さんは職人です!【その他】
山陰海岸国立公園 竹野 高田雅代
こんにちは。あいかわらずどんよりとしたお天気の竹野でございます。先週末お客様が来られまして、せっかくなのでということでカニをたらふくいただきました!今シーズンはもうカニはいらないです~というくらいの大満足☆とても美味しかったです!みなさまも機会があればぜひカニを食べに山陰海岸国立公園へお越し下さい☆
さて。波のない良い天気の日、竹野スノーケルセンター・ビジターセンター前の大浦湾にはたくさんの船がきていました。
小さいですが船が2隻写っています。わかるでしょうか。近づいてみると・・・
磯見漁ですね!
~~磯見漁とは~~
顔に箱メガネをつけ海中をのぞきながら左手で船の舵を操作し、右手に持っている竿(金具がついています)で海藻等を採ります!
~~箱メガネとは~~
筒状(四角柱や円柱)の形をした木枠等にガラスがはめてあり、それを使って海中をのぞくとよく見える。仕組みは水泳で使うゴーグルやスノーケルで使うマスク等と同じ感じですね☆
海中を見ながら船の舵を操作しているだけでもすごいのに、さらにとても長い竿を巧みに操り海藻等を採ってしまうとは!漁師さんは職人ですね!!!!
さて。波のない良い天気の日、竹野スノーケルセンター・ビジターセンター前の大浦湾にはたくさんの船がきていました。
小さいですが船が2隻写っています。わかるでしょうか。近づいてみると・・・
磯見漁ですね!
~~磯見漁とは~~
顔に箱メガネをつけ海中をのぞきながら左手で船の舵を操作し、右手に持っている竿(金具がついています)で海藻等を採ります!
~~箱メガネとは~~
筒状(四角柱や円柱)の形をした木枠等にガラスがはめてあり、それを使って海中をのぞくとよく見える。仕組みは水泳で使うゴーグルやスノーケルで使うマスク等と同じ感じですね☆
海中を見ながら船の舵を操作しているだけでもすごいのに、さらにとても長い竿を巧みに操り海藻等を採ってしまうとは!漁師さんは職人ですね!!!!
2010年01月25日五色浜で磯観察
山陰海岸国立公園 竹野 高田雅代
こんにちは。本日はどんより曇り空&時折小雨の竹野です。みなさまいかがお過ごしでしょうか。
こんなに寒い時期なのに、磯ではたくさんの生き物達を見ることが出来ます。
ご紹介するのは京都府京丹後市にある五色浜。
のぞき込んでみると・・・
頭にふわふわしたものがあるコケギンポの仲間らしき魚を発見!穴の中から顔だけを出していました。口を開いたり閉じたり。とても可愛らしいです!でも後で調べてみてわかったのですが、口を開けていたのはどうやら私を威嚇していたらしいです。
アメフラシやイトマキヒトデもいました~!
一人しゃがみ込んで写真を撮っていたのが怪しかったのか、海藻を採りにきていたおばちゃんがいつのまにか側にきていたので・・・。
私「・・こんにちは~」
おばちゃん「何してるの。どこからきたの。」
どうやらおばちゃんは近くに住む人のようです。挨拶から話しがすすみ、そこで採れる海藻のことや貝について教えてもらい、地元の方はよく食べているという『ニイナ』という貝まで頂いてしまいました!地元の方はとても詳しいですね!!
晴れて波の穏やかな日にはみなさんも磯へ出かけてみてはいかがでしょうか。いろんな生き物が観察でき、素敵な出会いもあるかもしれません☆
こんなに寒い時期なのに、磯ではたくさんの生き物達を見ることが出来ます。
ご紹介するのは京都府京丹後市にある五色浜。
のぞき込んでみると・・・
頭にふわふわしたものがあるコケギンポの仲間らしき魚を発見!穴の中から顔だけを出していました。口を開いたり閉じたり。とても可愛らしいです!でも後で調べてみてわかったのですが、口を開けていたのはどうやら私を威嚇していたらしいです。
アメフラシやイトマキヒトデもいました~!
一人しゃがみ込んで写真を撮っていたのが怪しかったのか、海藻を採りにきていたおばちゃんがいつのまにか側にきていたので・・・。
私「・・こんにちは~」
おばちゃん「何してるの。どこからきたの。」
どうやらおばちゃんは近くに住む人のようです。挨拶から話しがすすみ、そこで採れる海藻のことや貝について教えてもらい、地元の方はよく食べているという『ニイナ』という貝まで頂いてしまいました!地元の方はとても詳しいですね!!
晴れて波の穏やかな日にはみなさんも磯へ出かけてみてはいかがでしょうか。いろんな生き物が観察でき、素敵な出会いもあるかもしれません☆
2010年01月19日ソデイカ【その他】
山陰海岸国立公園 竹野 高田雅代
こんにちは。本日の竹野はぽかぽか陽気の良いお天気です。道路に雪はほとんどなく路肩に残る程度ですが、朝は雪解け水が凍っている所があります。事務所前も油断すると転んでしまいそうなくらい凍っています。。。
さて。今日は昨年11月20日に竹野スノーケルセンター・ビジターセンターのある大浦湾にうちあげられていたソデイカをご紹介したいと思います。
こちらがソデイカ。こうみるとどれくらいの大きさなのかわかりませんが・・・
人と比べるとこんなに大きい!!!右上の写真からは体長が約80㎝もあることがわかります!
ソデイカはこのあたりでは『あかいか』とも呼ばれていて、食用として漁も行われているそうです。広く流通しているようなので、みなさんもこんなに大きなイカだとは知らずに食べたことがあるかもしれませんね☆
~~~ ソデイカとは ~~~
・頭足綱ツツイカ目開眼亜目ソデイカ科
・大きなものでは 体長約1m 体重約20kg
・食用になるイカの中では最大級!!
・寿命は1年間と考えられていますが、成長速度は驚異的!!
【ふ化したときは体長約1.5mm → 1年間で体長約1m 体重約20kgまで成長!!】
冬は寒く荒れていることが多い日本海ですが、今日のようなたまのぽかぽか陽気の日に海岸を歩いてみるとびっくりするような何かが打ち上げられているかも!?
さて。今日は昨年11月20日に竹野スノーケルセンター・ビジターセンターのある大浦湾にうちあげられていたソデイカをご紹介したいと思います。
こちらがソデイカ。こうみるとどれくらいの大きさなのかわかりませんが・・・
人と比べるとこんなに大きい!!!右上の写真からは体長が約80㎝もあることがわかります!
ソデイカはこのあたりでは『あかいか』とも呼ばれていて、食用として漁も行われているそうです。広く流通しているようなので、みなさんもこんなに大きなイカだとは知らずに食べたことがあるかもしれませんね☆
~~~ ソデイカとは ~~~
・頭足綱ツツイカ目開眼亜目ソデイカ科
・大きなものでは 体長約1m 体重約20kg
・食用になるイカの中では最大級!!
・寿命は1年間と考えられていますが、成長速度は驚異的!!
【ふ化したときは体長約1.5mm → 1年間で体長約1m 体重約20kgまで成長!!】
冬は寒く荒れていることが多い日本海ですが、今日のようなたまのぽかぽか陽気の日に海岸を歩いてみるとびっくりするような何かが打ち上げられているかも!?
2010年01月13日野生動物と事故(タヌキ・リス)【その他】
山陰海岸国立公園 竹野 高田雅代
こんにちは。本日竹野はまたまた大雪です。前回までは雪が重くて雪かきの時には結構疲れてしまったのですが、今回の雪はとっても軽い!気温が低いとさらさらの粉雪になるようなので、それだけ冷え込んでいるということですね~。こういう雪だとスキーやスノーボードも滑りやすいことでしょう☆なんと竹野はスキー場へも近い!みなさまぜひ遊びにお越し下さいませ♪
さて。見たくないという方もいらっしゃると思いますが・・・。
事務所への通勤路で死んでいたタヌキ。事故だったのか、他の動物に襲われたのか・・・首には傷のようなものがありました。
竹野スノーケルセンター・ビジターセンター近くの道路で死んでいたリス。こちらはどうやら事故のようです。。。
「生きている姿を見たかった・・。いやいや見えないくらいがよい距離感なのかも・・。」
なんともいえないかなしい気持ちになってしまいました。
11月6日の日記に書いた【キクガシラコウモリ】の時と同じく、とても難しいことですが、野生動物との事故をおこさないように生活していきたいですね。
さて。見たくないという方もいらっしゃると思いますが・・・。
事務所への通勤路で死んでいたタヌキ。事故だったのか、他の動物に襲われたのか・・・首には傷のようなものがありました。
竹野スノーケルセンター・ビジターセンター近くの道路で死んでいたリス。こちらはどうやら事故のようです。。。
「生きている姿を見たかった・・。いやいや見えないくらいがよい距離感なのかも・・。」
なんともいえないかなしい気持ちになってしまいました。
11月6日の日記に書いた【キクガシラコウモリ】の時と同じく、とても難しいことですが、野生動物との事故をおこさないように生活していきたいですね。
2010年01月05日カイショクチケイ【その他】
山陰海岸国立公園 竹野 高田雅代
☆あけましておめでとうございます☆
竹野は雨が降ったり雪が降ったりのどんよりとしたお天気。海は大荒れです。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
今日は山陰海岸国立公園にある名所のご紹介。
その前に『カイショクチケイ』とは。
漢字で書くと『海蝕地形』。
海蝕とは、潮流や波が海岸や海底の岩などを少しずつ削り取っていくことです。
山陰海岸国立公園にはたくさんの迫力ある美しい海蝕地形があります。
『はさかり岩』
礫岩辻礫岩層(レキガンツジレキガンソウ)の地層に沿って海蝕洞(※)ができ、その天井部分が落ちて岩と岩の間に挟まった奇岩です。
※海蝕洞とは崖の比較的弱い部分が波に浸蝕され、貫通した洞窟のことです。
はさかり岩は竹野から香美町へ向かう道路から見ることが出来ます。
『インディアン島』
海上に岩脈が浸蝕されてできた小島が並んでおり、その形がインディアンの横顔のように見えます。鷹の巣島・蜂の巣島とも呼ばれています。
『窓島』
中央に洞門が2つ並んでいるのでメガネ島とも呼ばれています。洞門の高さは異なり、高い方は海面が今より高かった時できたものです。
インディアン島・窓島とも陸からは見えませんが、遊覧船で見ることが出来ます。
はさかり岩は何回も見ているのですが、インディアン島・窓島はまだ見に行くことができていません。。パークボランティアの『師匠』さんから写真を頂いて、やっぱり実際に見てみたいと思いました!今年こそは!!!!
『師匠』さんとても迫力のある写真ありがとうございます!
☆みなさまも機会があれば是非☆
竹野は雨が降ったり雪が降ったりのどんよりとしたお天気。海は大荒れです。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
今日は山陰海岸国立公園にある名所のご紹介。
その前に『カイショクチケイ』とは。
漢字で書くと『海蝕地形』。
海蝕とは、潮流や波が海岸や海底の岩などを少しずつ削り取っていくことです。
山陰海岸国立公園にはたくさんの迫力ある美しい海蝕地形があります。
『はさかり岩』
礫岩辻礫岩層(レキガンツジレキガンソウ)の地層に沿って海蝕洞(※)ができ、その天井部分が落ちて岩と岩の間に挟まった奇岩です。
※海蝕洞とは崖の比較的弱い部分が波に浸蝕され、貫通した洞窟のことです。
はさかり岩は竹野から香美町へ向かう道路から見ることが出来ます。
『インディアン島』
海上に岩脈が浸蝕されてできた小島が並んでおり、その形がインディアンの横顔のように見えます。鷹の巣島・蜂の巣島とも呼ばれています。
『窓島』
中央に洞門が2つ並んでいるのでメガネ島とも呼ばれています。洞門の高さは異なり、高い方は海面が今より高かった時できたものです。
インディアン島・窓島とも陸からは見えませんが、遊覧船で見ることが出来ます。
はさかり岩は何回も見ているのですが、インディアン島・窓島はまだ見に行くことができていません。。パークボランティアの『師匠』さんから写真を頂いて、やっぱり実際に見てみたいと思いました!今年こそは!!!!
『師匠』さんとても迫力のある写真ありがとうございます!
☆みなさまも機会があれば是非☆
2009年12月25日コウノトリ【動物】
山陰海岸国立公園 竹野 高田雅代
こんにちは。先週は大雪でしたが、現在は路肩などに除雪されたものが残る程度になっている竹野です。しかし夜中や早朝は路面が凍結しているかも?運転の際は油断大敵です!
さて。今日は11月27日に熊野アクティブレンジャー畝井さんが紹介してくれた『コウノトリ』についてご紹介しようと思います!
☆コウノトリ保護史概略☆
江戸時代:ほぼ全国各地でコウノトリが見られた。
明治時代:乱獲され、多くの鳥獣が絶滅に追いやられた。
↓保護開始
1971年:豊岡地方で最後のコウノトリを保護するも、1ヶ月後に死亡。
日本のコウノトリの絶滅。
1985年:ハバロフスク地方から6羽の幼鳥が贈られる。
1989年:人工繁殖に成功。
1999年:兵庫県立コウノトリの郷公園開園。
2005年:飼育下コウノトリの試験放鳥が始める。
2009年11月現在:野外には38羽のコウノトリがいます。
(2009年12月現在:飼育されているコウノトリは99羽います。
【県立コウノトリの郷公園・付属飼育施設コウノトリ保護増殖センター・山本拠点の合計】)
~~私が実際に見たコウノトリ~~
※コウノトリの郷公園で飼育されているコウノトリ
結構大きい!
威嚇され私は後ずさり・・・。
※野外で生活しているコウノトリ
田んぼで餌を探していたり、人工巣塔にいたり、優雅に飛んでいる姿を見ることができます。
私は飛んでいる姿だけだとアオサギとの見分けが未だにできません・・・。なんとも情けない。。。見分け方については下記コウノトリの郷公園HP内『コウノトリの見分け方』を参照してください。
現在野外にいるコウノトリたちがそれぞれ旅をし、和歌山県や長野県、三重県などで確認されているようですね~!
みなさま。山陰海岸国立公園方面へお越しの際は、兵庫県立コウノトリの郷公園や豊岡市立ハチゴロウの戸島湿地を訪れてみてはいかがでしょうか。
兵庫県立コウノトリの郷公園HP
http://www.stork.u-hyogo.ac.jp/index.php
コウノトリの見分け方について(兵庫県立コウノトリの郷公園HP内)
http://www.stork.u-hyogo.ac.jp/reintr/tp20050921.php
PDFデータの2ページ目を御覧下さい。
---追伸---
☆ハッピーメリークリスマス☆
そして2009年ももうすぐ終わりですね!
みなさま 良いお年を~♪
さて。今日は11月27日に熊野アクティブレンジャー畝井さんが紹介してくれた『コウノトリ』についてご紹介しようと思います!
☆コウノトリ保護史概略☆
江戸時代:ほぼ全国各地でコウノトリが見られた。
明治時代:乱獲され、多くの鳥獣が絶滅に追いやられた。
↓保護開始
1971年:豊岡地方で最後のコウノトリを保護するも、1ヶ月後に死亡。
日本のコウノトリの絶滅。
1985年:ハバロフスク地方から6羽の幼鳥が贈られる。
1989年:人工繁殖に成功。
1999年:兵庫県立コウノトリの郷公園開園。
2005年:飼育下コウノトリの試験放鳥が始める。
2009年11月現在:野外には38羽のコウノトリがいます。
(2009年12月現在:飼育されているコウノトリは99羽います。
【県立コウノトリの郷公園・付属飼育施設コウノトリ保護増殖センター・山本拠点の合計】)
~~私が実際に見たコウノトリ~~
※コウノトリの郷公園で飼育されているコウノトリ
結構大きい!
威嚇され私は後ずさり・・・。
※野外で生活しているコウノトリ
田んぼで餌を探していたり、人工巣塔にいたり、優雅に飛んでいる姿を見ることができます。
私は飛んでいる姿だけだとアオサギとの見分けが未だにできません・・・。なんとも情けない。。。見分け方については下記コウノトリの郷公園HP内『コウノトリの見分け方』を参照してください。
現在野外にいるコウノトリたちがそれぞれ旅をし、和歌山県や長野県、三重県などで確認されているようですね~!
みなさま。山陰海岸国立公園方面へお越しの際は、兵庫県立コウノトリの郷公園や豊岡市立ハチゴロウの戸島湿地を訪れてみてはいかがでしょうか。
兵庫県立コウノトリの郷公園HP
http://www.stork.u-hyogo.ac.jp/index.php
コウノトリの見分け方について(兵庫県立コウノトリの郷公園HP内)
http://www.stork.u-hyogo.ac.jp/reintr/tp20050921.php
PDFデータの2ページ目を御覧下さい。
---追伸---
☆ハッピーメリークリスマス☆
そして2009年ももうすぐ終わりですね!
みなさま 良いお年を~♪
さて。今日は『素敵な色づかい』な生き物をご紹介。
五色浜で見たイソギンチャクです。全体は半透明の淡いピンクなのですが中心のほうに朱色と光ったようなミドリの部分があり、なんだか少し攻撃的な色づかいに見えますね!
こちらは大浦湾で見たイソギンチャク。五色浜でみたイソギンチャクと同じ種類なのかな?でも色の感じがだいぶ違いますね!ピンクの色が濃くて、ミドリの部分はプツプツしててなんだかコケみたい。とってもやわらかい優しい色づかいです。
なんでこんな色づかいができるんだろうと不思議になってしまいます!すごいですね~!
~なにかがいるよ~ 答え
写真にかくれていたのは クモ でした~!
みなさんわかりましたか?
このクモはハエトリグモの仲間かな?上手に隠れていますよね☆クモの仲間の多くは8個の目を持っているということを最近知り、とても驚きました!8個って・・・!クモはちょっと苦手でしたが、このハエトリグモの仲間は見慣れてくると案外可愛らしいかも!?