アクティブ・レンジャー日記 [近畿地区]
大台ヶ原の自然再生 その②【その他】
2011年10月11日
吉野
大台ヶ原の自然再生 その① はコチラ → http://kinki.env.go.jp/blog/2011/09/1312.html
大台ヶ原の森の中には、シカから植物を守る柵が建てられています。今や全国的にシカの食害が叫ばれており、大台ヶ原もその例外ではありません。
大台ヶ原では、シカの食害から実生・稚樹などを守り、森林が自力で再生する手助けをするために、自然再生事業を開始してから、大規模なものから小規模なものまで、これまでに約40もの柵が作られています。
シカの食害から植物を守る防鹿柵(ぼうろくさく)
防鹿柵の位置図(図は2009年のものです)
柵が作られる場所は、前回の日記で書いたような集会や会議で決められます。
こうした柵の内側(シカがいない環境)でどのように植物が回復しているのか、専門家の手によって調査が続けられています。今のところ経過は順調で、柵の中では植物が復活してきています!
~~~~~ おまけ ~~~~~
自然再生事業「再生」業務
今年は台風が何度も大台ヶ原を襲ったことで、せっかく作った柵も倒れた木で、あちらこちらで被害が出ました。柵の点検や補修も専門の方にしてもらっています!自然を再生するために、こうしたところでも努力が続けられています。
■■■大台ヶ原へのアクセス情報■■■
台風6号の影響による県道路肩決壊により、現在迂回路が設けられております。乗用車は大台ヶ原への通行が可能です。
大台ヶ原の森の中には、シカから植物を守る柵が建てられています。今や全国的にシカの食害が叫ばれており、大台ヶ原もその例外ではありません。
大台ヶ原では、シカの食害から実生・稚樹などを守り、森林が自力で再生する手助けをするために、自然再生事業を開始してから、大規模なものから小規模なものまで、これまでに約40もの柵が作られています。
シカの食害から植物を守る防鹿柵(ぼうろくさく)
防鹿柵の位置図(図は2009年のものです)
柵が作られる場所は、前回の日記で書いたような集会や会議で決められます。
こうした柵の内側(シカがいない環境)でどのように植物が回復しているのか、専門家の手によって調査が続けられています。今のところ経過は順調で、柵の中では植物が復活してきています!
~~~~~ おまけ ~~~~~
自然再生事業「再生」業務
今年は台風が何度も大台ヶ原を襲ったことで、せっかく作った柵も倒れた木で、あちらこちらで被害が出ました。柵の点検や補修も専門の方にしてもらっています!自然を再生するために、こうしたところでも努力が続けられています。
■■■大台ヶ原へのアクセス情報■■■
台風6号の影響による県道路肩決壊により、現在迂回路が設けられております。乗用車は大台ヶ原への通行が可能です。