アクティブ・レンジャー日記 [近畿地区]
さかなミイラ【動物】
2011年06月02日
熊野
宇久井半島でこんな物を拾いました。
ミイラ①(左)
カワハギ(右)のような顔をしていますが、
それにしては尾びれが違います。
歯がちょっと怖いですね。
フグ目ギマ科、名前は「ギマ」といいます。
原始的なフグの仲間、とされています。
背びれと腹びれが3本の鋭い棘(きょく)に変化しています。
定置網では、一緒にとれた魚を傷めるので、嫌われ者だとか。
ミイラ②
フグ目ハコフグ科 「ハマフグ」だと思われます。
ハコフグの仲間は、体が硬い骨板で覆われているのが特徴です。
そのせいか、悠長な性格で、人間が近くに行っても逃げません。
今回紹介したものや、以前紹介したハリセンボン(http://kinki.env.go.jp/blog/2011/04/1257.html)
のような魚は、皮や骨格が丈夫で、
死んでも形が残りやすいため、
そのままの形で海岸に漂着していることがあります。
海岸で見つけたときは、ぜひ観察してみてください!
ミイラ①(左)
カワハギ(右)のような顔をしていますが、
それにしては尾びれが違います。
歯がちょっと怖いですね。
フグ目ギマ科、名前は「ギマ」といいます。
原始的なフグの仲間、とされています。
背びれと腹びれが3本の鋭い棘(きょく)に変化しています。
定置網では、一緒にとれた魚を傷めるので、嫌われ者だとか。
ミイラ②
フグ目ハコフグ科 「ハマフグ」だと思われます。
ハコフグの仲間は、体が硬い骨板で覆われているのが特徴です。
そのせいか、悠長な性格で、人間が近くに行っても逃げません。
今回紹介したものや、以前紹介したハリセンボン(http://kinki.env.go.jp/blog/2011/04/1257.html)
のような魚は、皮や骨格が丈夫で、
死んでも形が残りやすいため、
そのままの形で海岸に漂着していることがあります。
海岸で見つけたときは、ぜひ観察してみてください!