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近畿地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [近畿地区]

雲海が見たくて2023~パート2~

2023年12月08日
竹野 久畑久美子

みなさまこんにちは。
竹野自然保護官事務所の久畑です。
先月末に日記に書いた今年はまだ見る事ができていない雲海ですが、昨日の昼間は雨、夜は澄んだ星空で寒かった、放射冷却で夜中の気温がぐっと下がった、今日の天気は晴れ。と、雲海発生条件が揃ったので、日和山海岸の展望所まで車を走らせました。
途中にある駐車スペースからは、朝焼けと円山川河口方面から海の上をすうっと1本の雲が走っている様子が見られました。
きっと河口から霧が流れ出しているのでしょう。
期待で胸が膨らみます。

            (海上に一直線に伸びる霧)

 
さらに車を走らせて目的の展望所に着くと、10名ほどの方が三脚やカメラを構えて撮影されていました。
海に流れ出た霧は海上を這うように、というよりは海上の少し上辺りを流れていました。太陽が昇ると霧が上昇していくそうなので少し来るのが遅かったようです。

           (山を越えて海に流れ出る雲海)
 
それでも霧が山を乗り越えてどんどんあふれてきます。

       (山を越えてあふれる霧)
 
前回の日記にも載せた円山川の河口周辺も見てきました。
強い風とともに霧が流されています。さらに霧で日光が遮られ、今日本当に晴れるの?と思う薄暗さです。

   (川上から強い風に乗って霧が流されてくる)
 
折り返して事務所のある竹野方面に向かうとビックリするほどの快晴で、猫崎半島もくっきり綺麗に見えました。谷が1つ違うだけでこの差です。

     (薄いですが海霧も発生していました)
 
太陽の当たっている海面からも所々霧が発生しており、猫崎半島の周りの海面からもうっすらと霧が立ちのぼっていました。
ふわふわお布団で寝ているキューピーさんのように見えたのは私だけでしょうか。
 
豊岡盆地に霧を発生させる円山川の上流には日本のマチュピチュと呼ばれる竹田城跡があり、こちらの雲海もとても有名です。
なかなか遠いのですが、いつか見に行きたいと思います。

それでは、また次回。