アクティブ・レンジャー日記 [近畿地区]
吉野熊野国立公園は見所いっぱい! 5月は、海岸沿いをドライブするだけでも楽しいですよ!
2023年05月15日
熊野
初めまして!4月より吉野熊野国立公園管理事務所に着任しましたアクティブ・レンジャーの湊です。これから、日々の活動を通じて吉野熊野国立公園の魅力を発信していきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。
5月になり、和歌山県の海岸部では新緑もやや落ち着いてきましたが、シイの花が満開となり、鼻を刺すようなニオイがプンプン漂っています。道路を走っているだけで臭ってきますが、このニオイは、人によって「好き嫌い」が分かれます…。
今年はあちこちで満開ですので、シイの実は豊作となりそうです。
【シイの花と、新緑の色合い豊かな海岸沿いの山】
春の季語に「山笑う」がありますが、まさにこの時期の「山の色合い」は、言葉では言い表せないほど美しく、心打たれるものがあります。
また、海沿いの国道42号線を北上して三重県内に入りますと、国内一長い約22kmの小石の浜が続く七里御浜(しちりみはま)が見えてきます。私に自然の豊かさ、脅威を教えてくれた母なる海「熊野灘」に面した七里御浜は、私がこの仕事に就くきっかけとなっていると言っても過言ではありません。
【燈籠ヶ峰から七里御浜を望む】
小石を洗う波の音は、夜になると遠くまで聞こえ、まるで子守歌のように地域に暮らす人々を寝かしつけます(海が荒れている日は、ものすごい地響きです。海岸沿いに住んでいると、台風が来ると逆に寝られませんが…)。
青い海、青(緑)い山、青い空、吉野熊野国立公園は本当に「青い」という言葉が似合います。海岸線は今、ドライブに最高な季節です。是非、吉野熊野国立公園へお越しください!
5月になり、和歌山県の海岸部では新緑もやや落ち着いてきましたが、シイの花が満開となり、鼻を刺すようなニオイがプンプン漂っています。道路を走っているだけで臭ってきますが、このニオイは、人によって「好き嫌い」が分かれます…。
今年はあちこちで満開ですので、シイの実は豊作となりそうです。
【シイの花と、新緑の色合い豊かな海岸沿いの山】
春の季語に「山笑う」がありますが、まさにこの時期の「山の色合い」は、言葉では言い表せないほど美しく、心打たれるものがあります。
また、海沿いの国道42号線を北上して三重県内に入りますと、国内一長い約22kmの小石の浜が続く七里御浜(しちりみはま)が見えてきます。私に自然の豊かさ、脅威を教えてくれた母なる海「熊野灘」に面した七里御浜は、私がこの仕事に就くきっかけとなっていると言っても過言ではありません。
【燈籠ヶ峰から七里御浜を望む】
青い海、青(緑)い山、青い空、吉野熊野国立公園は本当に「青い」という言葉が似合います。海岸線は今、ドライブに最高な季節です。是非、吉野熊野国立公園へお越しください!