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近畿地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [近畿地区]

「近畿地方の国立公園展~国立公園を支える人々」について

2023年03月01日
山陰海岸国立公園 堀田利明
みなさん、こんにちは。浦富自然保護官事務所の堀田です。
 
今回は、いつもの職場である山陰海岸国立公園を飛び出して環境省のオフィシャルパートナーであるmont-bell様の神戸三宮店内2階のモンベルクラブサロンで開催(2.11~2.26)された“近畿地方の国立公園展”にスタッフとして参加しましたのでその様子を紹介します。
今回の国立公園展では、近畿地方の3つの国立公園(吉野熊野、瀬戸内海、山陰海岸)で活動し支えていただいているボランティア団体の皆様の活動状況や私たちアクティブレンジャーが普段どのような仕事や活動を行っているか、さらには、それぞれの国立公園のおすすめスポットなどの魅力をパネル等で紹介しました。
期間中の土日は、3つの国立公園で活動しているアクティレンジャーが交代で会場に待機し来場者された方の質問などにお答えしながら、そもそも国立公園とはなんぞや?からパネルだけではお伝え出来ない“とっておきの情報”などもお話しさせていただきました。
お客様からいただいた質問の中には、私も気づかなかった点もあり今後の活動にも活かしたいと思いました。
 
具体的には・・・・。
・単純に景色が綺麗なところ、有名なところという意識で訪れていたが、何が素晴らしいのか,自然がどう守られているかなど気にしていなかった。そういうことも意識してもっと楽しみたい。行ったことがあるところでも新たな見方でもっと楽しめそうだ。
・(山陰海岸国立公園のパネルを見ながら)こんな所があるんだ。行ったことがない。どうやって行くのかな。
・季節によっても、景色の見え方が違うんだ。今度行くときは、事前に様子を調べてから訪ねたい。聞きたいことがあったら連絡させていただいてよろしいですか。
・多くの方が、自然や施設を守るために活動されていることを知ったのでありがたい気持ちで訪れたいし、自分たちも自然を大切にしたいと思った。友達にもしっかり伝えて一緒に行ってみたい。
 ・今度は、何時このような取り組みがありますか、あれば友達誘って見に来たい。
  
   等々お言葉をいただき、私たちも益々やる気になる貴重な体験をさせていただきました。
   ご来場いただいた皆様、会場を提供いただいたモンベル様ありがとうございました。
 
 
・オフィシャルパートナーシッププログラムについて,詳しくは
こちらから→ https://www.env.go.jp/nature/nationalparks/pick-up/official-partner/
 
・日本の国立公園ホームページは、こちらから→ 環境省_国立公園 (env.go.jp)
吉野熊野国立公園:https://www.env.go.jp/park/yoshino/index.html
瀬戸内海国立公園:https://www.env.go.jp/park/setonaikai/index.html
山陰海岸国立公園:https://www.env.go.jp/park/sanin/index.html

会場前景 会場前景

来場者からの質問に解説中 来場者の質問に解説中

ARの説明を熱心に聞かれる来場者 ARの説明を熱心に聞かれる来場者