
アクティブ・レンジャー日記 [近畿地区]
自然歩道点検を実施しました
2025年08月20日
浦富
こんにちは。浦富自然保護官事務所の堀田です。
今回は、岩美町内の羽尾岬にある自然歩道を点検しましたのでその様子など紹介したいと思います。
今回は、岩美町内の羽尾岬にある自然歩道を点検しましたのでその様子など紹介したいと思います。

まず、国道178号羽尾坂トンネル手前の駐車場から徒歩でスタートし、トンネルを抜けて坂を下ると羽尾海岸が見えてきました。
いつもは県道を自然歩道の入り口まで車で移動するのですが、今回は、羽尾海岸の様子も見ながら砂浜を歩いてみました。比較的広い砂浜は、地元の方が普段から清掃されているようで目立ったゴミもなく綺麗な風紋も拡がっていました。しばらく歩いていると白く目立つものが目に入り近づいて拾い上げてみると名も知らぬ珍しい生物の抜け殻のようだったのでワクワクしました。あとで調べてみるとウニの仲間の“オカメブンブク”の殻のようでした。
いつもは県道を自然歩道の入り口まで車で移動するのですが、今回は、羽尾海岸の様子も見ながら砂浜を歩いてみました。比較的広い砂浜は、地元の方が普段から清掃されているようで目立ったゴミもなく綺麗な風紋も拡がっていました。しばらく歩いていると白く目立つものが目に入り近づいて拾い上げてみると名も知らぬ珍しい生物の抜け殻のようだったのでワクワクしました。あとで調べてみるとウニの仲間の“オカメブンブク”の殻のようでした。


浜を離れて自然歩道の入り口から羽尾岬に向け坂を上り始めましたが、すぐのところにある階段が、新しく整備され歩きやすくなっていました。
ここから尾根あたりまでは、急なつづら折れの坂道を登っていきます。
尾根近くまで登ると平坦の道になります。左手の笹藪越しに龍神洞展望休憩所が見えてくると三差路に差し掛かります。ここを右手に進むと岬の先端近くまでたどり着きますが、歩道の階段が崩落しているなど危険なところもあり、通行止めとなっています。ここの真下あたりにある龍神洞は、陸上から観ることはできませんが、カヤックなど海上からアクセスすれば、壮大な海食洞を見ることができます。
ここから尾根あたりまでは、急なつづら折れの坂道を登っていきます。
尾根近くまで登ると平坦の道になります。左手の笹藪越しに龍神洞展望休憩所が見えてくると三差路に差し掛かります。ここを右手に進むと岬の先端近くまでたどり着きますが、歩道の階段が崩落しているなど危険なところもあり、通行止めとなっています。ここの真下あたりにある龍神洞は、陸上から観ることはできませんが、カヤックなど海上からアクセスすれば、壮大な海食洞を見ることができます。


ここから、先ほどの三差路まで引き返すと、すぐに龍神洞展望休憩所が見えてきます。展望休憩所の前方の林が、鳥取県により通景伐採(眺望方向の樹木を伐採や枝払いすることで良好な眺望を確保すること。)され、今までは見えなかった青楯(あおたて)や城原海岸や田後港などを望むことができました。


ここからさらに自然歩道を進んでいくと枯れ木などの危険木も除去されて安心して歩くことができました。この後、2か所ある展望所でも通景伐採がおこなわれ素晴らしい景観が広がっていました。
3か所目の羽尾岬展望休憩舎あたりから坂道を少し下ると分岐点があり、左に進めばスタート地点ですが右に折れて熊井浜まで進みました。その後浜から戻りこの度の点検を終わることとしました。
今回の点検コースは、距離約3.5km、最高地点の標高が約100mで、点検しながらの所要時間は約2時間でした。
当日は、曇り空で夕方にかけての点検であり少し優れない景色でしたが、好天時には、通景伐採などで改善された景色を楽しんで頂けるものと思います。
その他の見どころ・・・。
3か所目の羽尾岬展望休憩舎あたりから坂道を少し下ると分岐点があり、左に進めばスタート地点ですが右に折れて熊井浜まで進みました。その後浜から戻りこの度の点検を終わることとしました。
今回の点検コースは、距離約3.5km、最高地点の標高が約100mで、点検しながらの所要時間は約2時間でした。
当日は、曇り空で夕方にかけての点検であり少し優れない景色でしたが、好天時には、通景伐採などで改善された景色を楽しんで頂けるものと思います。
その他の見どころ・・・。

