アクティブ・レンジャー日記 [近畿地区]
【家島諸島】夏休み漁業体験イベントを開催しました【子ども農山漁村交流プロジェクト】
2024年08月06日
神戸
みなさん、こんにちは。神戸自然保護官事務所の中村です。
梅雨が明け、毎日暑い日が続いておりますが、みなさん体調は大丈夫でしょうか。外にいるだけでフラフラになってしまいそうな今年の夏ですが、日傘・帽子等で遮光し、のどが渇く前にドリンク等で水分・塩分補給して、日々を乗り切りましょう!
さて、そんな暑い中ではございますが、先日、夏休みに入った小学生向けのイベントを開催いたしましたのでご報告します。
梅雨が明け、毎日暑い日が続いておりますが、みなさん体調は大丈夫でしょうか。外にいるだけでフラフラになってしまいそうな今年の夏ですが、日傘・帽子等で遮光し、のどが渇く前にドリンク等で水分・塩分補給して、日々を乗り切りましょう!
さて、そんな暑い中ではございますが、先日、夏休みに入った小学生向けのイベントを開催いたしましたのでご報告します。
今回のイベントは、今年で制定90周年を迎える瀬戸内海国立公園の記念イベントとして、兵庫県姫路市に位置し、瀬戸内海国立公園にも含まれる家島諸島の男鹿(たんが)島にて、自然と関わりのある地域の暮らしを体験して、その魅力を体感し、自然の恩恵に対する認識を改めて感じもらおうと実施しました。
開会式を行ったあと、地元の漁師さんである中村有作さんに講師をしていただき、家島諸島の歴史や瀬戸内海で獲れる魚の種類、またこれから行う地引網のやり方等を丁寧に教えてもらいました。
説明を受けた後は、軍手などの準備、水分補給をしてから浜に向かいます。
浜では漁師さんに協力していただき、事前に地引網を設置していただいておりました。みんなで決めた掛け声「オー・エス!」でタイミングを合わせ、力を合わせて網を引っ張りました。暑い中ですが、懸命に網を引く姿が印象的でした。
網が陸地に近づくにつれて、捕獲されている魚たちの姿が見えてきます。魚が見えると子ども達もテンションが上がり、どんな魚が捕まっているか興味津々。みんな一匹一匹手づかみで捕まえて、カゴに入れました。後でどんな魚が取れていたかを調べます。
さて、イベントはこの後も続きますが、記事が長くなってまいりましたので、いったんここまでとし、次回はイベント第2部「魚拓作成編」をお送りします。お楽しみに。