アクティブ・レンジャー日記 [近畿地区]
【漁業体験】夏休みの自然観察キャンプ【子ども農山漁村体験プロジェクト】
2023年08月02日
神戸
みなさんこんにちは。神戸自然保護官事務所の中村です。毎日暑い日が続きますね。梅雨は空けましたが、連日35度近くになるこの気温にすっかりやられてしまっています。
さて、そんな暑い中ですが、夏休みの小学3年生~6年生の児童を対象に、瀬戸内海国立公園の西播地域である家島諸島の魅力を体験してもらおうと、イベント『生き物好き集まれ!海と森の自然体験キャンプ in いえしま』を開催しましたので、その様子をご紹介します。
【家島公民館で開会式】
今年のイベントは家島の漁業体験・調理体験・自然観察が体験できる1泊2日のイベント。開会式で注意事項の説明を受けたら、イベントスタート。さっそく船に乗り込んで漁業体験のスタートです。
【坊勢漁協の船 第八ふじなみに乗船】
【底引き漁の見学と、獲れた魚種の選別を行いました】
【選別中に見つけた大きなイカ、コウイカ】 【これはカニかな?】
初めての作業でしたが、みんな手際よくできていましたね。この時期の瀬戸内海はヒイカの最盛期。ヒイカの大きさに合わせて網も目の細かいものを使っているという説明がありました。
【ヒイカのさばき方も教えてもらいました】
この後の調理体験でみんなにもやってもらうという言葉をかけていたので、みんな真剣に聞いていました。
さて、イベントはまだまだ続きますが、長くなりますので、日記はいったんここまで。次は家島の自然観察をメインとした第2部をお届けいたします。お楽しみに。