アクティブ・レンジャー日記 [近畿地区]
冬めく大台ヶ原
2020年12月07日
吉野熊野国立公園
皆さま、こんにちは。吉野の小川です。
すでに今年の大台ヶ原は、12月1日(火)15時にドライブウェイが冬期通行止め等、冬ごもりの季節に入りましたが、厳しい冬を迎える直前の11月の風景を紹介したいと思います。
日に日に冷え込みが増し、11月初旬には初雪が降り、天候によっては霜柱や霧氷などが見られる日がありました。(※天候や気温によってはばらつきがあるため、必ず見ることができるとは限りません)
また、冷え込んで気温が下がる分、天候が良い時はとても空気が済んでおり、綺麗な青空や夕焼け、連なる山々、そして熊野方面の海などが見え、午前中には富士山が見える日もありました。
大蛇嵓からみた大峰の山々 |
夕暮れの熊野の海 |
正木峠から見た日の入り |
今シーズンの大台ヶ原は、12月1日(火)15時に山上駐車場へ続くドライブウェイが冬期通行止めとなり、ビジターセンターもそれに伴い、閉館いたしました。
また、三重県側から大台ヶ原へ続く大杉谷の登山道は、今春に設定していた開山期間のとおり、11月23日(月)をもって終了となりました。
今年度もたくさんのご利用、ありがとうございました。
令和2年12月1日(火)15時~令和3年4月19日(金)15時(予定)
上期間中は、冬季閉鎖のため、大台ヶ原山上へ通じるドライブウェイは通行止めとなります。
大台ヶ原ビジターセンター窓口による大台ヶ原の情報をお知らせしております。