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近畿地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [近畿地区]

大台ヶ原でのペンキ塗り活動

2020年10月01日
吉野熊野国立公園 小川 遥

 皆さま、こんにちは。吉野管理官事務所の小川です。

本日は、大台ヶ原で活動しているパークボランティア(以下PV)の取組をご紹介します。大台ヶ原PVの活動には、東大台を中心とした自然観察会、歩道補修の補助作業、独自の自然環境調査研究、そして環境省が取り組む自然再生の補助作業など様々なものがあります。その中の歩道補修の一環として、毎年、東大台の木道階段へのペンキ塗装を行っています。

 晴れた日には、とても見通しが良い正木峠や日出ヶ岳ですが、雨が多い大台ヶ原では、霧が立ちこめる天候となることが多くあります。幻想的な雰囲気が漂う一方、足元の段差が分かりづらい・・・ということがあるため、利用者の皆さまが使いやすいように階段の先端部分を塗ります。一段一段塗っていく地道な作業ですが、正木峠を通り抜ける風を感じながら、時には通りかかった利用者の方から労いの声をいただきつつ、気持ちよく終えることができました。

塗装前の木道階段

PVの塗装活動

塗装前の木道階段

PVの塗装活動

塗装前(左)と塗装後(右)

塗装後の階段

塗装前(左)と塗装後(右)

塗装後の階段

 本格的な紅葉はまだ少し先ですが、正木峠のシロヤシオも日に日に色づき、秋を感じる時期となりました。森の中を歩いていると様々な形や色をしたキノコとひょっこり出あうこともあります。今年度は新型コロナウイルスの拡大防止のため、PVによる自然観察会はありませんが、大台ヶ原にお越しの際には、是非様々なものに目を向けてみてください。

 なお、麓と比べると一足早く冷え込みが増すようになり、特に朝や夕方、天候が悪い日は寒く感じます。雨具や防寒具などの備えを確認の上、季節が移りゆく大台ヶ原をお楽しみください。

シロヤシオの色づき(9月上旬)

マスタケ(9月上旬)

クチベニタケ(9月上旬)

シロヤシオの色づき(9月上旬)

マスタケ(9月上旬)

クチベニタケ(9月上旬)

【ビジターセンター利用におけるお願い】

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、皆さまに下記のご協力をお願いしております。

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そのほか、混雑時には入館規制など適切な利用の呼びかけをさせていただく場合があります。ご不便をおかけしますが、ご理解くださいますようお願いします。

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