近畿地方のアイコン

近畿地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [近畿地区]

秋のイベント紹介

2018年09月06日
熊野 岩田佐知代

みなさんこんにちは。 熊野自然保護官事務所アクティブ・レンジャーの岩田です。

9月に入り、まだまだ日中は残暑厳しい状況ですが・・いかがお過ごしでしょうか。

今回は、環境省近畿地方環境事務所が吉野熊野国立公園内の熊野地域で開催予定のイベントを紹介させていただきます。

きっと、よしくまのすばらしさを満喫していただけることと思います。

吉野熊野国立公園の魅力紹介:その1

タイトル:『ダイナミックな息吹を感じよう!神秘の海蝕洞荒船海岸 耳の鼻』

日時:10月8日(月・祝)10:15~14:45 

場所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町浦神  (浦神半島)

対象:小学4年生以上(小学生は保護者同伴)

健脚向け(往復8キロの山道と海岸線を歩くことができる方)

吉野熊野国立公園に位置する、和歌山県東牟婁郡那智勝浦町浦神から歩いてアクセスし、荒船海岸(浦神半島)「耳の鼻」を目指します。

地殻変動で堆積した地層が上下逆転したりしている、壮大な大地の息吹を感じさせる自然海岸を訪れ、手つかずの大自然を体感します。また半島の先端の「耳の鼻」には吸い込まれそうな?大きな洞窟があり、すばらしい奇観を楽しむこともできます。

荒船海岸耳ノ鼻チラシ.pdf

荒船海岸の奇岩(2018年6月撮影) 耳の鼻の洞窟(2018年6月撮影)  

荒船海岸の奇岩と耳の鼻の洞窟

吉野熊野国立公園の魅力紹介:その2  

タイトル:「秋のバードウォッチングin御浜町」

日時:10月14日(日)9:00~11:30

観察場所:三重県南牟婁郡御浜町市木 (下市木旧緑橋周辺)

対象:小学生以上(小学生は保護者同伴)

三重県熊野市から続く七里御浜海岸に面する市木川河口周辺に飛来する野鳥を観察します。珍鳥が羽休めの場としても知られているスポットで全国から野鳥観察に来られる方もいるほどで、今年は3回目の観察会となります。昨年は小学生の参加も多く賑わいました。日本野鳥の会三重と御浜町と環境省の共催で行います。

当日お目当てのノビタキは飛来するのでしょうか。

野鳥観察会チラシ.pdf

バードウォッチングin御浜の観察会の様子(2017年10月撮影) バードウォッチングin御浜の観察会の集合写真(2017年10月撮影)

昨年の観察会の様子

今回ご案内したイベントは募集を開始しています。詳細は環境省近畿地方環境事務所HPトピックスや、宇久井ビジターセンターHPをご覧の上お申し込みください。

皆様のご参加をお待ちしております。

環境省近畿地方環境事務所URL

①『ダイナミックな息吹を感じよう!神秘の海蝕洞荒船海岸 耳の鼻』

http://kinki.env.go.jp/to_2018/post_138.html

②『秋のバードウォッチングin御浜町』

http://kinki.env.go.jp/to_2018/60in.html

宇久井ビジターセンター URL 

https://www.ugui-vc.jp/notice/