アクティブ・レンジャー日記 [近畿地区]
クリスマス工作やってきました!
2016年01月13日皆さんこんにちは。
そして今年もよろしくお願いいたします。
竹野の酒井です。
さて昨年の話になってしまいますが、12月に毎年豊岡市立図書館と合同で開催している「クリスマス工作教室」を開催しました。
今回はその様子をお伝えいたします。
この「クリスマス工作会」は毎年恒例となっており、クリスマスにちなんだ絵本の読みきかせと工作を行うものです。一昨年はクリスマスツリーを作り、昨年はクリスマスリースを作りました。そして今年はオーナメントを作成しました。
ちなみにオーナメントとは何かというと、言葉自体には飾り、装飾という意味があります。それが転じてクリスマスツリーにつける飾りのことをオーナメントと呼ぶことが多く、今回作成したものも、クリスマスツリーのオーナメントです。勿論、ネイチャークラフトとして、竹野や日高など豊岡市の自然の中で採取した物を使用して作ります
このように輪切りにした木材にドングリや松ぼっくりなどを自由に飾り付けていただきました。
当日はまず下の写真のように豊岡市立図書館の司書の方の絵本の読みきかせから始まりました。
今回の読みきかせに使った絵本は「ぐりとぐらのクリスマス」
どの世代でも一度は読んだ、聞いたことがある作品です。
私も横で読みきかせを聞いていて非常に懐かしくなりました。
読みきかせが終わると今度はクラフトです。
あらかじめ土台となる木を輪切りにしておいて子どもたちに配り、子どもたちのセンスに任せて飾り付けてもらいました。
ホットメルトを使い、このようにドングリやハンノキの実、綿などを土台にくっつけています。一番最初の写真は試作品としてリボンやベル等はついていませんでしたが、本番はこのように特にクリスマスらしい素材も用意しました。
小さい子にはお母さんが手伝っていました。
中には子どもより熱中しているお母さんも・・・
その気持ちは本当に良く分かります。
飾り付けセンスは子どもたち任せなので、このようにユーモアにあふれた飾り付けもありました。
何層にもドングリを重ねて立体的なオーナメントを作り出す子や、逆に飾り付けをごくごくシンプルにしたオーナメントなど、できあがったオーナメントには子どもたちの個性が反映されているようでした。
最後に作品と共に記念撮影を行って終了です。
今回一人につき2個以上のオーナメントを作ってもらいました。
おおよそ2時間程度のイベントということで、比較的短い時間でしたが読みきかせ、クラフト、ともに子どもたちは楽しそうに参加していました。
今回のイベントにご参加いただいた皆様、ありがとうございました。