アクティブ・レンジャー日記 [近畿地区]
洞窟ってなんだかワクワクしますよね
2013年08月29日
吉野
みなさん、こんにちは。
今年の夏も終盤ですね。
みなさん、今年の夏をどう過ごされましたでしょうか?私はと言うと色々ありまして、怒濤の夏を過ごしました。色々ありすぎて魂が抜けかけています、杉本です。
さて先週のことですが、巡視途中に無双洞に行ってきました。
水簾(すいれん)の滝から無双洞を望む
大峰山系は石灰性の岩石が主体としている場所が多く、特に無双洞のある水太谷には白い岩をよく見かけます。
無双洞は岩の壁に大きな穴が上下に2箇所あいている洞窟で、上の洞窟は奥行きが百数十メートルもあるそうで、覗いてみてもヘッドライトで照らしてみても奥まで見ることができず、なんとも言えない好奇心が沸き立ちました。
百数十メートル続く上の穴
下の洞窟は奥行きこそ数メートルしか無いもののキレイかつ豊かな水がながれています。石灰性の岩石は水に溶けやすいので、奇抜な岩が形成されており、水流を少し下れば「水簾の滝」の瀑音が心地よかったです。
瀑音が心地よい水簾の滝
無双洞の水は地下水が噴き出しているものなので、夏場でも水温が低く休憩に涼むにはもってこいです。
暑い日がつづく今日この頃。山に行って涼んでみてはいかがでしょうか。
といったところで、今回はここまで。
今年の夏も終盤ですね。
みなさん、今年の夏をどう過ごされましたでしょうか?私はと言うと色々ありまして、怒濤の夏を過ごしました。色々ありすぎて魂が抜けかけています、杉本です。
さて先週のことですが、巡視途中に無双洞に行ってきました。
水簾(すいれん)の滝から無双洞を望む
大峰山系は石灰性の岩石が主体としている場所が多く、特に無双洞のある水太谷には白い岩をよく見かけます。
無双洞は岩の壁に大きな穴が上下に2箇所あいている洞窟で、上の洞窟は奥行きが百数十メートルもあるそうで、覗いてみてもヘッドライトで照らしてみても奥まで見ることができず、なんとも言えない好奇心が沸き立ちました。
百数十メートル続く上の穴
下の洞窟は奥行きこそ数メートルしか無いもののキレイかつ豊かな水がながれています。石灰性の岩石は水に溶けやすいので、奇抜な岩が形成されており、水流を少し下れば「水簾の滝」の瀑音が心地よかったです。
瀑音が心地よい水簾の滝
無双洞の水は地下水が噴き出しているものなので、夏場でも水温が低く休憩に涼むにはもってこいです。
暑い日がつづく今日この頃。山に行って涼んでみてはいかがでしょうか。
といったところで、今回はここまで。