アクティブ・レンジャー日記 [近畿地区]
双門峡
2012年09月07日
吉野
みなさん、こんにちは!吉野の杉本です。
いやー、ついに行ってきました。双門の滝!
何が「ついに」なのかと言いますと、この双門の滝が見られる登山道が双門弥山線という名称の登山道で、保護官や前任のアクティブレンジャーの方から、大峯アクティブレンジャーが巡視する行程の中で一番ハードな登山道であると、私が着任した4月から注意を受けていた所なのです。
なので、登り始める前から緊張と不安と期待でいっぱいでした。
この滝、なかなかシャイなヤツで岩と岩の間に隠れてしまっており、双門の滝のテラスでないと美しく見ることができません。
また双門と名称が付いた理由が、岩が門のようにそびえ立っているからなんです。
写真ではスケールがわかりにくいかもしれませんが、とにかくスケールが大きいのなんのって。一応大きさ比較がしやすいよう、写真中央やや下に私がぽつんと写っています。
これが自然にできたってのだから驚きですよね。
元々、大きな一枚岩があって中だけ崩れ落ちたためこのような地形が形成されたと考えられています。足下に転がっている石や岩はその残骸なのでしょう。
この素晴らしい地形なのですが、見に行くのには一苦労も二苦労も、いやいや十苦労ぐらいしなければならないかもしれません。
というのも、冒頭でも書きましたが双門弥山線は、私が巡視を行う行程の中で一番ハードなコースです。
登山道を「歩く」より「登る」といった表現の方がしっくり来る道で、
こんな感じの道が延々と続く、かなりハイレベルで上級者向きな登山道となっています。
今回、私は登山のプロフェッショナル二人に連れて行ってもらい、おんぶにだっこ状態でなんとか完登することができました。
そして日記を書いている今、下半身が筋肉痛でございます。
是非とも挑戦してみたいという方は、下調べや準備(体力作りも含める)を十分にして、しっかりとした計画を立てて下さい。仕込み八割の精神でよろしくお願いします。
といったところで今回はここまで。
いやー、ついに行ってきました。双門の滝!
何が「ついに」なのかと言いますと、この双門の滝が見られる登山道が双門弥山線という名称の登山道で、保護官や前任のアクティブレンジャーの方から、大峯アクティブレンジャーが巡視する行程の中で一番ハードな登山道であると、私が着任した4月から注意を受けていた所なのです。
なので、登り始める前から緊張と不安と期待でいっぱいでした。
この滝、なかなかシャイなヤツで岩と岩の間に隠れてしまっており、双門の滝のテラスでないと美しく見ることができません。
また双門と名称が付いた理由が、岩が門のようにそびえ立っているからなんです。
写真ではスケールがわかりにくいかもしれませんが、とにかくスケールが大きいのなんのって。一応大きさ比較がしやすいよう、写真中央やや下に私がぽつんと写っています。
これが自然にできたってのだから驚きですよね。
元々、大きな一枚岩があって中だけ崩れ落ちたためこのような地形が形成されたと考えられています。足下に転がっている石や岩はその残骸なのでしょう。
この素晴らしい地形なのですが、見に行くのには一苦労も二苦労も、いやいや十苦労ぐらいしなければならないかもしれません。
というのも、冒頭でも書きましたが双門弥山線は、私が巡視を行う行程の中で一番ハードなコースです。
登山道を「歩く」より「登る」といった表現の方がしっくり来る道で、
こんな感じの道が延々と続く、かなりハイレベルで上級者向きな登山道となっています。
今回、私は登山のプロフェッショナル二人に連れて行ってもらい、おんぶにだっこ状態でなんとか完登することができました。
そして日記を書いている今、下半身が筋肉痛でございます。
是非とも挑戦してみたいという方は、下調べや準備(体力作りも含める)を十分にして、しっかりとした計画を立てて下さい。仕込み八割の精神でよろしくお願いします。
といったところで今回はここまで。