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近畿地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [近畿地区]

「地質の日」イベント実施しました!【イベント】

2012年05月15日
熊野
熊野地区担当の鎌田です。
イラストはクリックすると別ウィンドウで開きます。
本州最南端・和歌山県串本町の潮岬で地質に関する自然観察イベントを実施しました!潮岬の海岸では、太古の火山活動のなごりを観察することができます。
潮岬周辺の岩石は、主に次の3つに分けられます。白味のあるグラノフィアー(石英斑岩)、黒味のある玄武岩、白い粒の入ったドレライト(粗粒玄武岩)です。これらに気を留めながら周囲を探すと、玄武岩の岩脈が、グラノフィアーを貫いたこん跡が見つかりました!これらの岩石は、溶けた玄武岩のマグマが火山活動によって上昇しながら、グラノフィアーの割れ目を貫いてできたものです。
また、玄武岩が撮ドレライトを貫いた跡もあり、複数回の火山活動があったことをうかがわせます。潮岬では過去のダイナミックな火山活動をこん跡をかんさつすることができました。何気ない石にも秘密が隠されているかも!?みなさんもぜひ、「地質」に着目してみてください!