アクティブ・レンジャー日記 [近畿地区]
蓬莱峡【その他】
2011年04月22日
神戸
「気が付くと いつの間にやら 目につくし」
つい先日まで厳しい寒さが続いていましたが、桜も咲き、野原にはポツポツと成長したつくしが目に付き、春の訪れを感じましたので一句詠んでみました。
さて、先日は六甲山の北側にある「蓬莱峡」という場所の巡視に行ってきました。
この「蓬莱峡」にはバッドランド地形というものが存在します。
バッドランドとは日本語では悪地と書き、花崗岩が風化や断層活動により破壊され、これに水の分解作用と浸食作用が加わって形成された地形の事です。
今までなかなか巡視をする機会がなく、今回初めて巡視をする事が出来ました。
「蓬莱峡」へと続く歩道の入り口からは、早くもそれらしき岩肌を見る事ができます。
しばらく歩いていると、歩道脇に上の写真にあるような看板が設置されていました。よく見ると【みごとな景観】と書いてあります。みごとな景観とは一体どんな景観なのでしょうか。
途中ロープがつるされているような険しい道もありましたが、しばらく進むと左右が開けた場所に出ました。
左右を見渡してみると・・・
これが【みごとな景観】です!まるで日本ではないような雰囲気に圧倒されてしまいます。
「蓬莱峡」のバッドランド地形は、裏六甲から大多田川の支流の座頭谷に沿って続いていて、写真のような凹凸の激しい裸岩が露出しています。この岩は風化の影響を受けている為とてももろく、少し触っただけでボロボロと崩れてしまいます。
みなさんも機会があれば是非足を運んでみてください。
つい先日まで厳しい寒さが続いていましたが、桜も咲き、野原にはポツポツと成長したつくしが目に付き、春の訪れを感じましたので一句詠んでみました。
さて、先日は六甲山の北側にある「蓬莱峡」という場所の巡視に行ってきました。
この「蓬莱峡」にはバッドランド地形というものが存在します。
バッドランドとは日本語では悪地と書き、花崗岩が風化や断層活動により破壊され、これに水の分解作用と浸食作用が加わって形成された地形の事です。
今までなかなか巡視をする機会がなく、今回初めて巡視をする事が出来ました。
「蓬莱峡」へと続く歩道の入り口からは、早くもそれらしき岩肌を見る事ができます。
しばらく歩いていると、歩道脇に上の写真にあるような看板が設置されていました。よく見ると【みごとな景観】と書いてあります。みごとな景観とは一体どんな景観なのでしょうか。
途中ロープがつるされているような険しい道もありましたが、しばらく進むと左右が開けた場所に出ました。
左右を見渡してみると・・・
これが【みごとな景観】です!まるで日本ではないような雰囲気に圧倒されてしまいます。
「蓬莱峡」のバッドランド地形は、裏六甲から大多田川の支流の座頭谷に沿って続いていて、写真のような凹凸の激しい裸岩が露出しています。この岩は風化の影響を受けている為とてももろく、少し触っただけでボロボロと崩れてしまいます。
みなさんも機会があれば是非足を運んでみてください。