アクティブ・レンジャー日記 [近畿地区]
摩耶詣祭【イベント】
2011年03月22日
神戸
みなさんこんにちは。まだまだ寒い日が続いていますが、神戸の街は花粉症に苦しむマスク姿の方がたくさん歩いていて、春の訪れが着実に近付いてきている事を実感しています。
さて先日、摩耶山(まやさん)天上寺にて「摩耶詣祭」が行われました。
摩耶詣祭は、春の山開きを兼ねた行事として毎年春分の日に開催されています。
摩耶山には、古くから旧暦2月の初午の日に、近くに住む村人が飼い馬を連れて天上寺に参詣し、家畜の代表だった馬の息災と一家の無事繁栄を祈り、厄払いの後に護符を授かり、いただいた花かんざしで馬の頭を飾る、という珍しい風習があったそうです。
その風習から、摩耶詣祭では六甲山牧場からやって来た馬が、労をねぎらう菜の花とかんざしを授かる「御馬詣(おんまもうで)」が行われます。
また、摩耶柴燈(さいとう)護摩供が行われ、東日本大震災の犠牲者の慰霊と復興が祈願されました。
残念ながら悪天候のため、飾り馬の行進等は中止になりましたが、その迫力に圧倒されてしまうような、壮大で厳粛な独特の雰囲気に包まれた行事となりました。
東日本大震災で被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げますと共に、一日も早い復興をお祈り申し上げます。
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(摩耶詣祭が行われた摩耶山天上寺のHPはこちら→http://www.mayasan-tenjoji.jp/)
さて先日、摩耶山(まやさん)天上寺にて「摩耶詣祭」が行われました。
摩耶詣祭は、春の山開きを兼ねた行事として毎年春分の日に開催されています。
摩耶山には、古くから旧暦2月の初午の日に、近くに住む村人が飼い馬を連れて天上寺に参詣し、家畜の代表だった馬の息災と一家の無事繁栄を祈り、厄払いの後に護符を授かり、いただいた花かんざしで馬の頭を飾る、という珍しい風習があったそうです。
その風習から、摩耶詣祭では六甲山牧場からやって来た馬が、労をねぎらう菜の花とかんざしを授かる「御馬詣(おんまもうで)」が行われます。
また、摩耶柴燈(さいとう)護摩供が行われ、東日本大震災の犠牲者の慰霊と復興が祈願されました。
残念ながら悪天候のため、飾り馬の行進等は中止になりましたが、その迫力に圧倒されてしまうような、壮大で厳粛な独特の雰囲気に包まれた行事となりました。
東日本大震災で被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げますと共に、一日も早い復興をお祈り申し上げます。
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(摩耶詣祭が行われた摩耶山天上寺のHPはこちら→http://www.mayasan-tenjoji.jp/)