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近畿地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [近畿地区]

神々が最初に創った島・・・【その他】

2011年01月26日
神戸
みなさんこんにちは。
日記の出だしの話題を考えてみるのですが、寒い事以外思いつかないぐらい寒いですね・・・
神戸自然保護官事務所は7Fの端の方にある為か、なかなか室内が暖まりません。なので、暖かくなる物を着込み、温かい緑茶を飲んで「ウォームビズ」を実践しています。
(環境省の推進しているウォームビズのHPはこちら→http://www.challenge25.go.jp/practice/warmbiz/warmbiz2010/
皆さんも是非HPを参考に実践してみてください☆)

さて先日、題名にもある通り、神々が最初に創ったと言われている島へ巡視に行ってきました。
淡路島の南側に浮かぶその島は「沼島(ぬしま)」と言います。

古事記によると、太古の昔、イザナギとイザナミの二柱(神を数える単位は「柱」)の神が天沼矛を海中でかき回し、引き上げた矛先から滴り落ちた塩が固まって「おのころ島」が出来たとあり、日本列島で最初に誕生した「おのころ島」が現在の沼島であるという伝説が残っています。

そんな神秘的な沼島の紹介をしたいと思います。

沼島港から南東の方へ伸びている歩道を歩いてみると、周りが多くの植物に囲まれていて、たくさんの野鳥の鳴き声も聞こえます。(残念ながら何の野鳥なのか分かりませんでした。)



近畿自然歩道に出たので、左折すると沼島灯台が見えてきました。



高さは約12m程ですが、存在感があります。

再び近畿自然歩道を歩くと「上立神岩(かみたてがみいわ)」が見えてきました。



この「上立神岩」は高さ約30mで、沼島のシンボルの岩です。
1712年頃出版された和漢三才図会(わかんさんさいずえ)という百科事典では、浦島太郎でも有名な竜宮城伝説の表門とも言われています。

昨今ではパワースポット等が流行っていますが、是非一度神秘の沼島へ訪れてみてはいかがでしょうか☆


ところで、「上立神岩」を見て何か気付かれたでしょうか?
気付いた方は2月14日に良い事あるかもしれませんよ☆


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本日ご紹介した「沼島」の詳細はこちらからどうぞ→http://www.city.minamiawaji.hyogo.jp/index/page/4d35e49b9b1a668d86364fa42375be68/