アクティブ・レンジャー日記 [近畿地区]
「宇久井半島の今昔物語」 【イベント】
2011年01月17日
熊野
先月末から宇久井ビジターセンターにて、企画展示「宇久井半島の今昔物語」を開催しています。
宇久井半島は人と自然が密接な関係を保って暮らしてきた、一般的に「里山」と呼ばれる地域です。山では薪や山菜、きのこ等を採取したり、海では魚介類や海藻をとったりして、身近にある自然の恵みを受けながら生活を営んでいました。
昔の環境や人々の様子を知っていただくために、当時の写真を展示しています。そして現在との違いを比較できるように、現在の同一地点の写真を並べています。昭和初期頃に農作業や漁業、日常生活で実際に利用されていた道具も陳列していますので、古人が自然をいか様に活用していたかを垣間見ることができます。
また小さな子供達にも親しんでもらえるように、今と昔の暮らしぶりの違いを学べるゲームも用意しています。
昔の宇久井半島のように、自然と人が豊かで深い関係を維持していくために、私たちはどうすればいいのでしょうか。この展示を通じて考えていただければと思います。
宇久井半島は人と自然が密接な関係を保って暮らしてきた、一般的に「里山」と呼ばれる地域です。山では薪や山菜、きのこ等を採取したり、海では魚介類や海藻をとったりして、身近にある自然の恵みを受けながら生活を営んでいました。
昔の環境や人々の様子を知っていただくために、当時の写真を展示しています。そして現在との違いを比較できるように、現在の同一地点の写真を並べています。昭和初期頃に農作業や漁業、日常生活で実際に利用されていた道具も陳列していますので、古人が自然をいか様に活用していたかを垣間見ることができます。
また小さな子供達にも親しんでもらえるように、今と昔の暮らしぶりの違いを学べるゲームも用意しています。
昔の宇久井半島のように、自然と人が豊かで深い関係を維持していくために、私たちはどうすればいいのでしょうか。この展示を通じて考えていただければと思います。