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近畿地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [近畿地区]

錦秋の湖岸

2010年11月29日
熊野
 11月も残すところ僅かとなり、地域によっては冬の到来が本格化しているかと思いますが、ここ紀南地域は未だ秋の雰囲気を見てとることができます。

 和歌山県那智勝浦町にあるゆかし潟という海水と真水が混じり合う汽水湖があります。現在ゆかし潟では、水面に映える錦秋の光景を目にすることができます。冬の訪れを前にして、冬鳥のカモたちが渡ってきて、背景の紅葉と相まって奥ゆかしき自然美を醸し出しています。


ゆかし潟にて
写真には写っていないのですが、対岸の遠いところに羽毛がとても綺麗なオシドリをはじめ、マガモ、カルガモ等が群れていました。

 温暖な紀南地域は照葉樹と呼ばれる一年中葉っぱをつけている樹木が多いのですが、中には一部落葉をする樹木が見られ、紅葉を楽しむことができます。


ヌルデ ウルシ科
見事な赤色で、思わず撮影しました。

 ゆかし潟のある湯川周辺は温泉地であり、その昔熊野三山を巡った熊野詣での人々にも利用されたそうです。
 紅葉をまだ楽しめていない方やもっと見たい方、温泉好きな方には特にお勧めスポットです。