アクティブ・レンジャー日記 [近畿地区]
大峯百選 其の玖 【その他】
2010年06月23日
吉野
皆さん、こんにちは。
吉野では梅雨入りをしてから、なかなか気持ちの良い天気に恵まれていません。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今回は、梅雨のムシムシする暑さをちょっと和らげる(?)下北山村の前鬼三重滝についてお伝えしたいと思います。以前の日記(※)でもお伝えしたように、この三重滝に通じる登山道は大峯の豊かな自然、中でも「水」について間近で感じられる場所です。
(※)「前鬼三重滝」って何て読むの?前鬼って?と思われた方は、
2009年6月2日 「自然と歴史 【利用・施設】」をご参照下さい!
(http://kinki.env.go.jp/blog/2009/06/02/index.html)
登山道へは、国道169号線のバス停「前鬼口」(奈良県吉野郡下北山村)から入ります。「前鬼口」からこの登山道の拠点の一つとなる「小仲坊(おなかぼう)」に至るまでの間に、見応え十分な「不動七重滝(ふどうななえのたき)」を見ることができます。
写真:不動七重滝
小仲坊から三重滝に向かう途中には、「垢離取場(こりとりば)」があります。ここは、行者さんが「行(ぎょう)」を行う場所のようです。水が透き通っていてとても綺麗な淵です。
※ここは沢を横切るように登山道が通っていますので、雨の日、その翌日など増水の危険がある場合は特にご注意下さい。
写真:垢離取場
奥へ進んで行くと、お目当ての「三重滝(みかさねのたき)」が現れます。ここでは、流れ落ちる水に触れることができるほど、滝に近づくことができます。
写真:三重滝
三重滝では、大峯の「水がつくる風景」を堪能することができます。これから夏本番がやってきますが、前鬼で涼しいひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
近々この登山道の巡視に行く予定ですので、歩道の状況、見頃の植物などをお伝えできればと思います。
※注意※
三重滝の登山道では、湿度が高い日(雨の日・翌日など)には「ヤマビル」が出ます。晴れの日も油断はできないので、ヒル対策をして出掛けられることをお勧めします。
吉野では梅雨入りをしてから、なかなか気持ちの良い天気に恵まれていません。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今回は、梅雨のムシムシする暑さをちょっと和らげる(?)下北山村の前鬼三重滝についてお伝えしたいと思います。以前の日記(※)でもお伝えしたように、この三重滝に通じる登山道は大峯の豊かな自然、中でも「水」について間近で感じられる場所です。
(※)「前鬼三重滝」って何て読むの?前鬼って?と思われた方は、
2009年6月2日 「自然と歴史 【利用・施設】」をご参照下さい!
(http://kinki.env.go.jp/blog/2009/06/02/index.html)
登山道へは、国道169号線のバス停「前鬼口」(奈良県吉野郡下北山村)から入ります。「前鬼口」からこの登山道の拠点の一つとなる「小仲坊(おなかぼう)」に至るまでの間に、見応え十分な「不動七重滝(ふどうななえのたき)」を見ることができます。
写真:不動七重滝
小仲坊から三重滝に向かう途中には、「垢離取場(こりとりば)」があります。ここは、行者さんが「行(ぎょう)」を行う場所のようです。水が透き通っていてとても綺麗な淵です。
※ここは沢を横切るように登山道が通っていますので、雨の日、その翌日など増水の危険がある場合は特にご注意下さい。
写真:垢離取場
奥へ進んで行くと、お目当ての「三重滝(みかさねのたき)」が現れます。ここでは、流れ落ちる水に触れることができるほど、滝に近づくことができます。
写真:三重滝
三重滝では、大峯の「水がつくる風景」を堪能することができます。これから夏本番がやってきますが、前鬼で涼しいひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
近々この登山道の巡視に行く予定ですので、歩道の状況、見頃の植物などをお伝えできればと思います。
※注意※
三重滝の登山道では、湿度が高い日(雨の日・翌日など)には「ヤマビル」が出ます。晴れの日も油断はできないので、ヒル対策をして出掛けられることをお勧めします。