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近畿地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [近畿地区]

大台百景13・14「不動返し」【その他】

2010年03月17日
吉野
 奈良といえば大仏さま!大阪といえば大阪城!(通天閣?)というように、どの場所でも、シンボルと呼ばれるものがあるのではないでしょうか。

 前回紹介した展望スポットである大蛇嵓(だいじゃぐら)から、
(詳しくは2月2日の日記: http://kinki.env.go.jp/blog/2010/02/974.html )
大台ヶ原のシンボルともいえる、「不動返し」を見ることができます。
 よくポスターなどでも紹介される風景でもあるこの「不動返し」は、絶壁の大蛇嵓(標高1578m)から下をのぞくと見ることができ、真っ逆さまに下る大蛇嵓の斜面をひるがえすようにそびえています。

 不動返しは壮大な山々の風景を後ろに従え、大台ヶ原の季節の移り変わりを魅せてくれます。

13. 不動返しの春夏秋冬 ↑クリックで拡大

 緑が色づき始めると大台ヶ原にも春がやってきます。息苦しいほどの夏の緑に染まった後は、赤やオレンジ色を散らし、秋を知らせます。そしてはるか前方にある大峯山脈の雪化粧をじっと見すえる姿も。



14.霧の不動返し

 天候の悪い日は、霧に包まれた神秘的な姿を見れるかもしれません。


大蛇嵓と不動返しの位置関係。赤い矢印は、大蛇嵓から不動返しを見る方向を示しています。

 隆起を続けた地形に、雨による浸食が長い時間をかけて生み出した景色なのでしょう。初めてこの場所を見つけた人はエライ!といつも思います。

---☆大台ヶ原には「西大台」と「東大台」の2つの区域があります☆---

◆西大台・・・「利用調整地区」に指定され、より良い自然環境を守るため、1日に入山する人数が決められています。入山するには事前に手続きが必要です。

◆東大台・・・西大台と違い、こちらはどなたでも手続きなしで自由に入山することができます。
※大台ヶ原ドライブウェイ(4月22日15時まで冬季閉鎖中)、山の上の駐車場も自由にご利用いただけます。

詳しくは、吉野熊野国立公園大台ヶ原ホームページへGO!