アクティブ・レンジャー日記 [近畿地区]
春の足音 【植物】
2010年02月23日
吉野
皆さん、こんにちは。
最近、また一段と暖かくなりましたね。もうすぐそこまで春が来ている気がします。今回は、そんな春を待ちわびていたかの様に顔を出し始めた植物たちをご紹介したいと思います。
吉野自然保護官事務所の周りでは、早々とタネツケバナが花を咲かせていました。まだまだ小さく、よく探さなければ見つからない大きさですが、立派な花を付けています。
タネツケバナは、アブラナ科の植物です。小さな白い花の後には、とても小さいアブラナらしい鞘(さや)に入った種がたくさんできます。
写真:タネツケバナ(アブラナ科:2月23日撮影)
このタネツケバナの他に、「フキノトウ」が顔を覗かせていました。「フキノトウ」を見ると、もうすっかり春気分になってしまいます。
フキノトウは、キク科の「フキ」という植物の蕾(つぼみ)で、葉が展葉(※)する前に出てきます。
※展葉(てんよう):葉が開くこと
写真:フキノトウ(キク科)
さて、随分と春らしくなって来ていますが、春の代名詞・サクラはというと・・・
写真:シロヤマザクラの蕾(吉野山 下千本:2月23日撮影)
暖かな日差しを受け、徐々に膨らんできました!サクラが咲くまでもう一息といった感じです。サクラの開花状況については、今後もお伝えしたいと思います。
最近、また一段と暖かくなりましたね。もうすぐそこまで春が来ている気がします。今回は、そんな春を待ちわびていたかの様に顔を出し始めた植物たちをご紹介したいと思います。
吉野自然保護官事務所の周りでは、早々とタネツケバナが花を咲かせていました。まだまだ小さく、よく探さなければ見つからない大きさですが、立派な花を付けています。
タネツケバナは、アブラナ科の植物です。小さな白い花の後には、とても小さいアブラナらしい鞘(さや)に入った種がたくさんできます。
写真:タネツケバナ(アブラナ科:2月23日撮影)
このタネツケバナの他に、「フキノトウ」が顔を覗かせていました。「フキノトウ」を見ると、もうすっかり春気分になってしまいます。
フキノトウは、キク科の「フキ」という植物の蕾(つぼみ)で、葉が展葉(※)する前に出てきます。
※展葉(てんよう):葉が開くこと
写真:フキノトウ(キク科)
さて、随分と春らしくなって来ていますが、春の代名詞・サクラはというと・・・
写真:シロヤマザクラの蕾(吉野山 下千本:2月23日撮影)
暖かな日差しを受け、徐々に膨らんできました!サクラが咲くまでもう一息といった感じです。サクラの開花状況については、今後もお伝えしたいと思います。