アクティブ・レンジャー日記 [近畿地区]
幻の滝 【その他】
2009年10月16日
熊野
皆さんもご存じの通り、台風18号が日本列島を縦断し、日本各地で大きな爪痕を残しました。ここ熊野は台風の直撃を受け、暴風雨が吹き荒れました。最も接近した時間は夜中だったのですが、もの凄い風音がしてなかなか安眠出来ませんでした。
多分に漏れず宇久井ビジターセンター周辺の園地も大きな被害を受けました。太い木々や竹が倒れたり、あちらこちらで枝や葉が散乱したりと、通過後は無惨な跡が残されました。しかし普段からビジターセンター周辺の管理をして下さっている宇久井海と森の自然塾運営協議会の方々のご協力によって、すぐ元通りに利用できるようになりました。(自然塾の皆さん、本当にありがとうございました。)
しかし台風が残していったものは、この様な困ったものだけではありませんでした。台風の翌日ビジターセンター周辺の散策路にある松尾展望広場へ巡視に行った際に、どこからか耳慣れない音が聞こえてきました。何かと思って辺りを見回し、視線が向かいの崖に移った瞬間、いつもとは違う光景が目に飛び込んできました。
普段は存在しない滝が出現していたのです!
大量の水が海岸線の崖から海へと流れ込み、滝が出来ていました。水量が多く、一時的なものとは感じられない程、見事な滝でした。自然の驚異を改めて感じさせられたひとときでした。
多分に漏れず宇久井ビジターセンター周辺の園地も大きな被害を受けました。太い木々や竹が倒れたり、あちらこちらで枝や葉が散乱したりと、通過後は無惨な跡が残されました。しかし普段からビジターセンター周辺の管理をして下さっている宇久井海と森の自然塾運営協議会の方々のご協力によって、すぐ元通りに利用できるようになりました。(自然塾の皆さん、本当にありがとうございました。)
しかし台風が残していったものは、この様な困ったものだけではありませんでした。台風の翌日ビジターセンター周辺の散策路にある松尾展望広場へ巡視に行った際に、どこからか耳慣れない音が聞こえてきました。何かと思って辺りを見回し、視線が向かいの崖に移った瞬間、いつもとは違う光景が目に飛び込んできました。
普段は存在しない滝が出現していたのです!
大量の水が海岸線の崖から海へと流れ込み、滝が出来ていました。水量が多く、一時的なものとは感じられない程、見事な滝でした。自然の驚異を改めて感じさせられたひとときでした。