アクティブ・レンジャー日記 [近畿地区]
浜辺にも秋の足音 【植物】
2009年09月11日
熊野
盛夏を連想させるセミの鳴き声の他に、コオロギの鳴き声や赤とんぼの乱舞が確認されるようになり、秋の兆しが垣間見られる様になりました。
秋の気配は浜辺にも確実に訪れてきています。宇久井ビジターセンターの散策路の一つである地玉の浜でも浜辺の植物から確認できました。
ハマオモト(ヒガンバナ科)の花と実
ハマカンゾウ(ユリ科)の花と実
ハマナタマメ(マメ科)の花と実
これらの花期は主に夏で、現在花を咲かせているのはハマナタマメだけです。
地玉の浜は礫浜ですが、晴れた夏に素足では歩くことが出来ない程高温になります。また、海からの潮風をさえぎるものもなく、潮風が直接吹き付けます。その様な過酷な環境でも色々な海浜植物たちが生育しています。今花を咲かせているハマナデシコやハマゴウにもしばらくすれば実りの時期が来ることと思います。
秋の気配は浜辺にも確実に訪れてきています。宇久井ビジターセンターの散策路の一つである地玉の浜でも浜辺の植物から確認できました。
ハマオモト(ヒガンバナ科)の花と実
ハマカンゾウ(ユリ科)の花と実
ハマナタマメ(マメ科)の花と実
これらの花期は主に夏で、現在花を咲かせているのはハマナタマメだけです。
地玉の浜は礫浜ですが、晴れた夏に素足では歩くことが出来ない程高温になります。また、海からの潮風をさえぎるものもなく、潮風が直接吹き付けます。その様な過酷な環境でも色々な海浜植物たちが生育しています。今花を咲かせているハマナデシコやハマゴウにもしばらくすれば実りの時期が来ることと思います。