アクティブ・レンジャー日記 [近畿地区]
梅雨の風物詩【動物】
2009年07月09日
熊野
このところ熊野では梅雨空が続いていて、どんよりとした空模様の日々です。6月は空梅雨と感じさせられる天候でしたが、今月に入って梅雨らしい天候が多く、季節感を強く感じます。
梅雨から連想されるものの1つといえば、カタツムリ。先日の5/28の日記でふれた九龍島での環境調査の際に、とても愛くるしいカタツムリがいました。
ゼイギセル(キセルガイ科)
このカタツムリはとても小さく、成長しても小指の爪位の大きさしかありません。でもよく見てみると、しっかりと触角の先に目が確認できます。小さくてもしっかりとした構造をしていて感嘆してしまいます。また幼貝は写真のような形状ではなくメガホンのような形をしていて、成長するにつれて名称のごとく穴の向きが上を向いたキセルの形に成長するそうです。
しばらく梅雨時期でぐずついた天気が続きますが、こうした生き物たちにとっては恵みの雨となっている事に思いを馳せながら、この梅雨を過ごしたいと思います。
梅雨から連想されるものの1つといえば、カタツムリ。先日の5/28の日記でふれた九龍島での環境調査の際に、とても愛くるしいカタツムリがいました。
ゼイギセル(キセルガイ科)
このカタツムリはとても小さく、成長しても小指の爪位の大きさしかありません。でもよく見てみると、しっかりと触角の先に目が確認できます。小さくてもしっかりとした構造をしていて感嘆してしまいます。また幼貝は写真のような形状ではなくメガホンのような形をしていて、成長するにつれて名称のごとく穴の向きが上を向いたキセルの形に成長するそうです。
しばらく梅雨時期でぐずついた天気が続きますが、こうした生き物たちにとっては恵みの雨となっている事に思いを馳せながら、この梅雨を過ごしたいと思います。