アクティブ・レンジャー日記 [近畿地区]
ツバメ 【動物】
2009年05月14日
熊野
宇久井ビジターセンターの近くにある休暇村南紀勝浦の施設に、ツバメの巣が作られています。
巣の下にはしっかりとした板が設置されていました。ツバメに対する愛情が感じられます。最初巣はもぬけの殻だったのですが、しばらくすると親鳥が戻ってきました。
「ツバメが巣をかけると縁起がよい」と昔から各地で言い伝えがあるように、人と身近な鳥なので、その姿や人家の軒先などで作られた巣を見かけられた方も多いと思います。
休暇村では昨年と同じところの巣に加えて、今年は柱を一つ隔てた横の壁にも新たに作られていました。4月には小さな雛が餌をもらう光景を見たのですが、その雛たちは巣立ったようです。今回は雛が確認できませんでしたが、この辺りでは年に数回繁殖を行うので、これからまた繁殖してくれるのではと期待しています。
ツバメは秋になると東南アジア等の南方へ渡っていきます。これからしばらく元気に巣立っていくことを願いながら見届けていきたいと思います。
巣の下にはしっかりとした板が設置されていました。ツバメに対する愛情が感じられます。最初巣はもぬけの殻だったのですが、しばらくすると親鳥が戻ってきました。
「ツバメが巣をかけると縁起がよい」と昔から各地で言い伝えがあるように、人と身近な鳥なので、その姿や人家の軒先などで作られた巣を見かけられた方も多いと思います。
休暇村では昨年と同じところの巣に加えて、今年は柱を一つ隔てた横の壁にも新たに作られていました。4月には小さな雛が餌をもらう光景を見たのですが、その雛たちは巣立ったようです。今回は雛が確認できませんでしたが、この辺りでは年に数回繁殖を行うので、これからまた繁殖してくれるのではと期待しています。
ツバメは秋になると東南アジア等の南方へ渡っていきます。これからしばらく元気に巣立っていくことを願いながら見届けていきたいと思います。