アクティブ・レンジャー日記 [近畿地区]
ビジターセンターでの遠足 【施設・利用】
2009年05月07日
熊野
先日の日記で那智勝浦町にある宇久井ビジターセンター周辺の園地整備が完了したことをお伝えしました。先日、早速整備したばかりの園地を地元の中学生達が学校の遠足で利用してくれました。先生の依頼を受け、館内や野外をセンター職員と共に案内しました。
「国立公園って知ってる人?」の質問からスタート。しかし反応は「・・・。」国立公園については、近くに住んでいても、子供たちにはほとんど認知されていない状況でした。周知を図るにはまたとない機会と思い、気を取り直して、3県にまたがって指定されている吉野熊野国立公園や、里山の自然が残る宇久井半島とそこに暮らす動植物についての解説を行いました。
館内の案内
その後、センター周辺の園地内を散策と自然観察を行いました。この度整備された海蝕洞が眺望できる松尾展望広場、半島南端に位置し南の海岸線が一望できる駒ヶ崎灯台等を巡って、今、花が満開になっているモチツツジやアキグミ、タチツボスミレ等を観察しました。当日は天気もよく、動くと汗ばむほどの陽気のなか、春の自然を満喫してくれました。普段ほとんど接することがない自然に触れ合うことができたようで、中学生活の一つの思い出になったのではないかと思います。
園地内散策
「国立公園って知ってる人?」の質問からスタート。しかし反応は「・・・。」国立公園については、近くに住んでいても、子供たちにはほとんど認知されていない状況でした。周知を図るにはまたとない機会と思い、気を取り直して、3県にまたがって指定されている吉野熊野国立公園や、里山の自然が残る宇久井半島とそこに暮らす動植物についての解説を行いました。
館内の案内
その後、センター周辺の園地内を散策と自然観察を行いました。この度整備された海蝕洞が眺望できる松尾展望広場、半島南端に位置し南の海岸線が一望できる駒ヶ崎灯台等を巡って、今、花が満開になっているモチツツジやアキグミ、タチツボスミレ等を観察しました。当日は天気もよく、動くと汗ばむほどの陽気のなか、春の自然を満喫してくれました。普段ほとんど接することがない自然に触れ合うことができたようで、中学生活の一つの思い出になったのではないかと思います。
園地内散策