アクティブ・レンジャー日記 [近畿地区]
大敷網 【その他】
2009年03月18日
熊野
九州からはソメイヨシノの開花の便りも届き始め、春本番はすぐそこまできているようです。熊野でもヤマザクラが緑の山々を淡い桃色で彩り、春の装いを醸し出しています。
先日、和歌山県串本町大島の樫野崎灯台から海を眺めてみると、紺碧の海に黄色いものが連なって浮かんでいるのが確認できました。
少し分かりにくいとは思いますが、たくさん黄色いブイが浮いているのが確認できますか。遠くからでも、その大きさを実感できました。
これは大敷網とも呼ばれる、大型の定置網です。大敷網は、大海原から魚を垣網で網の中へ誘導し、誘い込んだ魚を箱網に集め、集めた魚群を漁るという漁法です。
この大敷網は、ビジターセンターがある宇久井でも漁で利用されており、ビジターセンターでも大敷網の模型を使った館内展示を行っています。来館された方はご覧下さい。
先日、和歌山県串本町大島の樫野崎灯台から海を眺めてみると、紺碧の海に黄色いものが連なって浮かんでいるのが確認できました。
少し分かりにくいとは思いますが、たくさん黄色いブイが浮いているのが確認できますか。遠くからでも、その大きさを実感できました。
これは大敷網とも呼ばれる、大型の定置網です。大敷網は、大海原から魚を垣網で網の中へ誘導し、誘い込んだ魚を箱網に集め、集めた魚群を漁るという漁法です。
この大敷網は、ビジターセンターがある宇久井でも漁で利用されており、ビジターセンターでも大敷網の模型を使った館内展示を行っています。来館された方はご覧下さい。