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近畿地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [近畿地区]

野鳥観察会 【イベント】

2009年03月04日
熊野
 昨日桃の節句を迎えたところですが、ここ熊野でも暦通り桃の花が咲き始め、季節の節目を感じます。

 さて先日三重県南牟婁郡で活動している紀南活性化協議会と共催で、三重県御浜町市木川の河口にて野鳥観察会を開催しました。前日までの天気予報がずっと悪かったので心配していましたが、当日は無事晴れ間が出てきてくれました。

 今の時期はこちらで越冬する冬鳥と春に渡りを行う旅鳥、それに一年中見られる留鳥が観察できます。

 各自の双眼鏡と、さらに拡大して観察できるプロミナと呼ばれる道具を使って、歩いて回りました。

田んぼの中に居るタヒバリ(周囲と同化して見つけにくい鳥です)等を観察しています。

 この他にも「飛ぶ宝石」と呼ばれるカワセミや環境省が準絶滅危惧種に指定しているミサゴなど、33種類の野鳥が確認できました。参加者はほとんどが地元の方で、当日観察された野鳥を普段目にする機会があるのですが、普段は鳥を意識して見ないようで「初めて見た。」や「こんなにいるとは知らなかった。」等の声が聞かれました。また子ども達も参加してくれたのですが、「もっと色々な鳥を見たい。」との声が聞こえたり、観察した鳥の絵を描いたりと、予想以上に喜んでくれました。
 野鳥は図鑑で見るよりも実際に観察してみると、躍動を感じることが出来るので、是非観察されることをお勧めします。