アクティブ・レンジャー日記 [近畿地区]
キツツキの食事 【動物】
2009年02月24日
熊野
このところ熊野ではぐずついた天気が続いていますが、気温は高めのため、冷たい雨ではありません。こうした中、那智山では早春に花を咲かせる芳香性のジンチョウゲが咲き始め、辺りに香りを漂わせているようです。
さて先日、普段はそれ程顔姿を見せない野鳥が、少しの間顔を出してくれました。
キツツキの仲間のコゲラで、スズメ位の小さな鳥です。
写真の幹に小さな穴が開けられているのが、お分かりになるでしょうか。キツツキの仲間は、こうして幹の中にいる虫を出して採食します。普段から「ギィーッ、ギィーッ」という鳴き声やドラミングと呼ばれる木を叩く音はよく耳にするのですが、この辺りの木々は冬でも葉を落とさない常緑樹が主なので、年中茂みに隠れてはっきりと目にすることが難しい鳥です。この日は数少ない落葉樹のコナラの木の幹で、餌取りに夢中な様子が垣間見られ、久しぶりのご対面となりました。
さて先日、普段はそれ程顔姿を見せない野鳥が、少しの間顔を出してくれました。
キツツキの仲間のコゲラで、スズメ位の小さな鳥です。
写真の幹に小さな穴が開けられているのが、お分かりになるでしょうか。キツツキの仲間は、こうして幹の中にいる虫を出して採食します。普段から「ギィーッ、ギィーッ」という鳴き声やドラミングと呼ばれる木を叩く音はよく耳にするのですが、この辺りの木々は冬でも葉を落とさない常緑樹が主なので、年中茂みに隠れてはっきりと目にすることが難しい鳥です。この日は数少ない落葉樹のコナラの木の幹で、餌取りに夢中な様子が垣間見られ、久しぶりのご対面となりました。