アクティブ・レンジャー日記 [近畿地区]
晩秋(ばんしゅう)の一コマ【気候】
2008年11月13日
吉野
皆さんこんにちは
昨日、弥山の山頂付近で冬の訪れを知らせる「白く輝くもの」を見つけました。
どうも2日前に木々の梢についた霧氷(*注1)が後地面に落ちて、雪みたい残っていたようです。雪はまだ降っていませんが10月初めには初氷が見られ、氷点下になる日も増えてきているそうです。
森の様子はというと、木々達は葉を落とし始め、地面にはふかふかの落ち葉。まるで、
地面で冬を越す生き物達のベットのよう。
寒空の下、そんな落ち葉の厚みを考えるとちょっと暖かい気持ちになりました。
徐々に、でも確実に、冬に向かって季節が移り変わっています。
積もった落ち葉。柔らかくて歩き心地がよい。
足場の悪いところでは、飛び出た根っこに引っかかったり滑りやすかったりと、注意も必要。
撮影場所:奈良県天川村布引谷
撮影日時:平成20年11月12日
葉を落とした木々の間から、遠くの山並みが見渡せる。
撮影場所:弥山付近(奈良県天川村)
撮影日時:平成20年11月12日