アクティブ・レンジャー日記 [近畿地区]
蛾?蝶? 【動物】
2008年11月12日
熊野
ここ数日急激に寒気立ってきて、身を縮こませるようになりました。実りの季節を迎えた植物達には、鳥などの生き物たちが集まり、事務所横にある柿の木には実を食べに来るメジロが寄ってくるようになりました。
ビジターセンターにおける情報の充実を図るため、蝶に関する調査を行っているのですが、11月に入ると観察個体も減少し、アゲハチョウをはじめとする大型の蝶も姿を見せなくなっています。本日はそのような中でも、最近観察される風変わりな蝶をご紹介したいと思います。
クロコノマチョウ(黒木間蝶)
地味な模様で、一見すると蛾のようですが、蝶の仲間です。
日が差す明るい開けた場所ではあまり見られず、暗い森の中でよく観察されます。飛んでいると比較的大きいので目に付くのですが、静止していると、翅が落ち葉と非常によく似た模様をしているので、近くにいても気付かないことが多いです。
今年の蝶の時期は見納めに近づきつつありますが、もうしばらく観察できそうです。
ビジターセンターにおける情報の充実を図るため、蝶に関する調査を行っているのですが、11月に入ると観察個体も減少し、アゲハチョウをはじめとする大型の蝶も姿を見せなくなっています。本日はそのような中でも、最近観察される風変わりな蝶をご紹介したいと思います。
クロコノマチョウ(黒木間蝶)
地味な模様で、一見すると蛾のようですが、蝶の仲間です。
日が差す明るい開けた場所ではあまり見られず、暗い森の中でよく観察されます。飛んでいると比較的大きいので目に付くのですが、静止していると、翅が落ち葉と非常によく似た模様をしているので、近くにいても気付かないことが多いです。
今年の蝶の時期は見納めに近づきつつありますが、もうしばらく観察できそうです。