こんにちは。
今週頭の二日間は、非常に激しい雷雨となった竹野です。
海水浴に訪れた方々は大変だったかも知れません。
最近、弁天浜では、夕暮れの頃になると、マツヨイグサが咲き出します。
(写真:7月18日撮影 アカバナ科 マツヨイグサ属)
まるで月明かりの様な色で、蛾などを誘い、花粉を運んでもらうようです。
花言葉は「移り気」。
この翌日には萎んでしまいます。
この花の仲間の「オオマツヨイグサ」は、竹久夢二や太宰治が愛でたと言われていますね。
竹久夢二は、こう残しています。
「待てど 暮らせど 来ぬ人を 宵待草(ヨイマチグサ)の やるせなさ」
ぼんやりとした美しい黄色に目が奪われた花でした。