アクティブ・レンジャー日記 [近畿地区]
真冬の日本海に漂着したのは…【動物】
2008年02月13日
竹野
こんにちは、竹野アクティブレンジャーです。毎日底冷えする寒さと戦っています。まだまだ寒さは厳しいです。
さて、2月13日に、竹野スノーケルセンター・ビジターセンター(以下、竹野SCVC)から、「ウミガメを保護しました」との連絡を受けました。ウミガメは「タイマイ」という種とのことでした。
写真:タイマイ(ウミガメ科、学名Eretmochelys imbricata)
太平洋、大西洋、インド洋の主に南北30度より低緯度の熱帯海域に広く分布し、日本での生息地は南西諸島付近で、太平洋での分布北限となっている。主に珊瑚礁の発達した浅海に生息する。背中の各甲板が重なり合っているのが特徴。
発見場所は竹野SCVCから少し離れた海岸で、かなり衰弱していたそうです。
その後、近くの水族館に引き取られて現在治療中です。
それにしても熱帯海域にいるウミガメがなぜ日本海に来たのでしょう。潮の流れでしょうか?詳しいことは不明です。
ちなみに夏から秋にかけて、南の海に住む熱帯魚が対馬海流の暖かい流れにのって大浦海岸へやってきます。その魚たちは「死滅回遊魚」と呼ばれます。この時期だとハリセンボンが多く漂着します。
写真:ハリセンボン(フグ目、ハリセンボン科、学名 Diodon holocanthus)
発見されたタイマイ、なんとか回復してほしいところです。
さて、2月13日に、竹野スノーケルセンター・ビジターセンター(以下、竹野SCVC)から、「ウミガメを保護しました」との連絡を受けました。ウミガメは「タイマイ」という種とのことでした。
写真:タイマイ(ウミガメ科、学名Eretmochelys imbricata)
太平洋、大西洋、インド洋の主に南北30度より低緯度の熱帯海域に広く分布し、日本での生息地は南西諸島付近で、太平洋での分布北限となっている。主に珊瑚礁の発達した浅海に生息する。背中の各甲板が重なり合っているのが特徴。
発見場所は竹野SCVCから少し離れた海岸で、かなり衰弱していたそうです。
その後、近くの水族館に引き取られて現在治療中です。
それにしても熱帯海域にいるウミガメがなぜ日本海に来たのでしょう。潮の流れでしょうか?詳しいことは不明です。
ちなみに夏から秋にかけて、南の海に住む熱帯魚が対馬海流の暖かい流れにのって大浦海岸へやってきます。その魚たちは「死滅回遊魚」と呼ばれます。この時期だとハリセンボンが多く漂着します。
写真:ハリセンボン(フグ目、ハリセンボン科、学名 Diodon holocanthus)
発見されたタイマイ、なんとか回復してほしいところです。