アクティブ・レンジャー日記 [近畿地区]
北山川の七変化 【その他】
2007年12月20日
熊野
こんにちは、熊野アクティブ・レンジャーの鈴木です。師走であるこの時期、みなさまもお正月に向けての準備に大忙しでしょうか?
私たちが管轄している吉野熊野国立公園は、3県にまたがっている国立公園なのですが、今回はその3県をつないでいる「北山川」を紹介したいと思います。
年間雨量が4000mm以上となる大峰山脈・大台ヶ原を源流にもつ北山川は、様々な顔をもった川です。川の色が七色に変化することが名前の由来となった「七色峡」は、激しい流れがあったことを物語るような荒々しい岩がむき出しになっている峡谷。その下流には、熊野を代表する観光地のひとつ「瀞峡」があり、その水の流れを一心にうけた渓谷美と、エメラルドグリーンの静かな流れは、地元の人にとってもひとときの安らぎを与えてくれる美しさを感じているのではないかと思います。
写真:七色峡(2007.12.18撮影)
写真:瀞峡(2007.12.18撮影)
その後、北山川は熊野川と合流して、雄大な流れとなって熊野灘へと流れ込みます。
写真:熊野川と北山川の合流点(2007撮影)
吉野熊野国立公園の吉野地域と熊野地域を結ぶ北山川の姿は、まさに七変化!山・川、海と三拍子そろった吉野熊野国立公園ならではの面白さを、北山川から垣間見ることができますよ。
私たちが管轄している吉野熊野国立公園は、3県にまたがっている国立公園なのですが、今回はその3県をつないでいる「北山川」を紹介したいと思います。
年間雨量が4000mm以上となる大峰山脈・大台ヶ原を源流にもつ北山川は、様々な顔をもった川です。川の色が七色に変化することが名前の由来となった「七色峡」は、激しい流れがあったことを物語るような荒々しい岩がむき出しになっている峡谷。その下流には、熊野を代表する観光地のひとつ「瀞峡」があり、その水の流れを一心にうけた渓谷美と、エメラルドグリーンの静かな流れは、地元の人にとってもひとときの安らぎを与えてくれる美しさを感じているのではないかと思います。
写真:七色峡(2007.12.18撮影)
写真:瀞峡(2007.12.18撮影)
その後、北山川は熊野川と合流して、雄大な流れとなって熊野灘へと流れ込みます。
写真:熊野川と北山川の合流点(2007撮影)
吉野熊野国立公園の吉野地域と熊野地域を結ぶ北山川の姿は、まさに七変化!山・川、海と三拍子そろった吉野熊野国立公園ならではの面白さを、北山川から垣間見ることができますよ。