アクティブ・レンジャー日記 [近畿地区]
お食事風景 【動物】
2007年11月28日
熊野
こんにちは。秋晴れで乾燥した日々が続いていましたが、熊野では久々の雨模様です。気温の方も朝からあまり上がらずに肌寒いです。
さて、最近はクモの巣の数はだいぶ少なくなってきているのですが、先日遊歩道を歩いているとちょうど虫がかかったばかりの巣を発見しました。
〔科〕コガネクモ科
〔撮影日時〕2007.11.20
巣にかかった虫はツマグロオオヨコバイで、ごく普通に見られます。
一方、巣の主はジョロウグモで、かなり大型のクモです。
腹部の先から糸を出し、器用にぐるぐると巻き付け始めました。
残念ながらここで時間の都合上、途中で退場しましたが、その後現場を確認しに行きました。
虫はぐるぐるに巻き付けられた状態にあり、クモは少し離れた位置にいました。
食事は終了したのか、外側は残っていましたが中がカスカスのような印象でした。クモの食事は消化液を獲物に注入して、そこで消化させた後に飲むといった採食を行うようです。
散策時のクモの巣はやっかいに感じますが、興味をもって相手を知れば、多少なりとも相互の理解が深まるのではないでしょうか。
さて、最近はクモの巣の数はだいぶ少なくなってきているのですが、先日遊歩道を歩いているとちょうど虫がかかったばかりの巣を発見しました。
〔科〕コガネクモ科
〔撮影日時〕2007.11.20
巣にかかった虫はツマグロオオヨコバイで、ごく普通に見られます。
一方、巣の主はジョロウグモで、かなり大型のクモです。
腹部の先から糸を出し、器用にぐるぐると巻き付け始めました。
残念ながらここで時間の都合上、途中で退場しましたが、その後現場を確認しに行きました。
虫はぐるぐるに巻き付けられた状態にあり、クモは少し離れた位置にいました。
食事は終了したのか、外側は残っていましたが中がカスカスのような印象でした。クモの食事は消化液を獲物に注入して、そこで消化させた後に飲むといった採食を行うようです。
散策時のクモの巣はやっかいに感じますが、興味をもって相手を知れば、多少なりとも相互の理解が深まるのではないでしょうか。