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近畿地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [近畿地区]

子どもパークレンジャー、誕生! 【イベント】

2007年06月05日
熊野
こんにちわ、熊野ARの鈴木です。
今日は6月2日(土)に宇久井半島で開催した「子どもパークレンジャー」の報告をします。

今回の子どもパークレンジャーでは、チョウにスポットを当ててレンジャーの仕事の1つである「自然環境調査」を体験してもらうべく、チョウの採集と標本作成を行いました。参加した子どもパークレンジャーは23人。どの子も昆虫にとても興味を持った子達で、事前レクチャーの時はレンジャーもびっくりの正解率!!すばらしいです?。

写真:元気よく手をあげて答えてくれました。(2007.6.2撮影)

その後、講師の先生に昆虫の採集方法や三角紙への入れ方などなどを教わり、いざ宇久井半島の遊歩道へ!先生の華麗な網さばきに歓声を上げつつ、みんな一生懸命にチョウを捕まえていました。とても採集に苦労していた女の子も、大きなモンキアゲハを捕まえることができましたよ。

写真:先生に群がる子どもパークレンジャー (2007.6.2撮影)

捕まえたチョウをいざ標本へ。先生に標本の作り方を教わるとき、みんなの目はもう真剣。先生の言葉ひとつひとつを聞き漏らさないよう、静かに耳を傾けていました。標本作成は細かい作業ですが、子ども達は結構器用で、綺麗な標本を作成していました。

写真:先生の話にみんな真剣。(2007.6.2撮影)

写真:思っていたより、かなり器用です!(2007.6.2撮影)


標本にしたチョウについて、図鑑を使って学名や食草を調べたり、標本をじっくり観察して特徴を調べたりして、そのまとめをグループになって発表しました。みんな少し照れながら、自分の作った標本を見せ合っていましたよ。

写真:照れつつ、発表中。(2007.6.2撮影)

標本にすることによって、じっくりとチョウの形態を観察することができるということ、今日この日に宇久井半島にこの生物がいたという証となること、そして今後、生物の進化、生物分類学を解き明かすための1つの材料になるということ、それから1つの命の尊さを実感し、学んでもらえたのではないかなと思っています。

今年、熊野地域では子どもパークレンジャーをあと3回実施予定です。
どんな子どもパークレンジャーが誕生するか、今からとっても楽しみです。