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近畿地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [近畿地区]

子どもパークレンジャー?  【イベント】

2006年09月26日
熊野
 こんにちは。熊野AR鈴木です。
 今日は、昨日実施した子どもパークレンジャーでの様子をお届けします。
「子どもパークレンジャー」とは、日頃、自然保護官=パークレンジャーと呼ばれる私たちの仕事を子ども達に体験してもらおう!という企画で、熊野地域では宇久井中学校1年生19名を対象に宇久井半島の自然環境について学びます。

 第一回目は「宇久井半島の今と昔を知ろう!」ということで、宇久井海と森の自然塾運営協議会会長(御歳75歳!)に今と昔の人の生活と宇久井半島の自然との関わりについて教えてもらいました。


写真:宇久井VC内の展示パネルを使って説明を受けました。(2006.9.25撮影)


写真:平らな場所をよく見ると、うねが残っているのがわかります。写真では分かりづらいですね。(2006.3.26撮影)


写真:宇久井半島の畑は水の供給がとても苦労したそう。畑の横にみずがめをつくり、雨水を貯めて、畑に利用したそうです。(2006.2.3撮影)


写真:宇久井半島で最も高かった場所で、戦争時の監視所として使われていたそうです。(2006.9.25撮影)


写真:大敷網(漁法)の物見やぐらが宇久井半島には2箇所ありました。昭和43年頃まで使っていたそうです。(2006.9.25撮影)

全三回実施する子どもパークレンジャーですが、第二回・三回とも報告できればと思いますので、乞うご期待下さい。