このページは一部にJavaScriptを使用しています。JavaScriptを有効に設定してご利用ください。
ホーム
|
大台ヶ原とは
|
生き物紹介
|鳥類
近畿地方においては貴重な亜高山帯に繁殖する鳥類など多種多様な動物が確認されています。
これらの動物の姿は、変化に富み、美しく感動的です。
鳥類確認種リスト(pdf形式:34.2kb)
あ
か
さ
た
な
は
ま
や
ら
わ
アカゲラ(キツツキ科)
木の幹の昆虫を捕らえるほか、木にくちばしで穴をあけ、カミキリムシなどの幼虫を掘り出して捕食します。ふだんは「キョッ キョッ」と鳴き、繁殖期には木をたたいて求愛し(ドラミング)、なわばり宣言をします。体長24センチ程度。
▲ページ先頭に戻る
アマツバメ(アマツバメ科)
長い翼をもち、高山や岸壁の裂けめに、枯れ草や小枝をだ液ではりつけて、巣を作ります。鳴き声は「チュリリリチリリ」。体長20センチ程度。
▲ページ先頭に戻る
イワツバメ(ツバメ科)
白い腰と短い尾が特徴。「ジュリジュリ、ビィビィ」と濁った声で鳴きます。岩壁や洞穴以外に、建物や橋にも巣を作ります。体長15センチ程度。
▲ページ先頭に戻る
ウグイス(ウグイス科)
「ホーホケキョ」と大きな声でさえずります。藪の中にいることが多く、オスメス同色で黄緑色をしています。体長15センチ程度。
▲ページ先頭に戻る
オオアカゲラ(キツツキ科)
アカゲラと同じく「キョッキョッ」と一声ずつ鳴きます。アカゲラと違って背中に逆「ハ」の字の白斑がありません。木の高いところで昆虫を探しています。体長28センチ程度。
▲ページ先頭に戻る
オオルリ(ヒタキ科)
瑠璃色に輝く美しいオスは、姿だけでなく、コマドリ、ウグイスと合わせて、日本の三鳴鳥として知られ、繁殖期には「ピーピイピイピイジジジッ」というさえずりが、渓流沿いの落葉広葉樹にひびきます。体長16センチ程度。
▲ページ先頭に戻る
カケス(カラス科)
ごま塩頭の、ものまねの上手な鳥です。林の中で見られ、しわがれた声で「ジェージェー」と鳴きます。青く美しい羽は地面に落ちているとよく目立ちます。体長30センチ程度。
▲ページ先頭に戻る
カワガラス(カワガラス科)
尾羽を上下に動かしながら、流木や石の上にとまっています。水に潜って川底の水生昆虫を捕ります。鳴き声は「ピッ、ピーィ」。体長22センチ。
▲ページ先頭に戻る
ゴジュウカラ(ゴジュウカラ科)
落葉広葉樹の林に暮らし、木の幹を登ったり、逆さまに下りたり、幹をくるくる回ることから「木まわり」の別名があります。「ピィーピィー…」と鳴いたり「ピピピピ」と早口でさえずります。体長14センチ程度。
▲ページ先頭に戻る
コノハズク(フクロウ科)
日本にいる最も小さいフクロウの仲間で、耳のような羽角があります。夜行性で、オスは、繁殖期、落葉広葉樹林で一晩中「キョッコー」「ブッキョッコー」と鳴きながらなわばりを宣言し、メスに求愛します。体長20センチ程度。
▲ページ先頭に戻る
コマドリ(コマドリ科)
ササの生えた針葉樹林と落葉広葉樹が混じった林になわばりをもって繁殖します。顔から胸はオレンジ色で、「ピッピロロロ…(ヒンカララ)」という張りのあるさえずりは、馬のいななく声にたとえられます。体長14センチ程度。
▲ページ先頭に戻る
コルリ(ツグミ科)
オスは背中が鮮やかな瑠璃色の鳥。やぶの中でくらし、地上にお椀型の巣を作ります。さえずりの前に「チチチ…」と鳴きます。体長14センチ程度。
▲ページ先頭に戻る
ジュウイチ(カッコウ科)
林の奥にすみ、姿はあまり見られません。「ジュウイチー、ジュウイチー」と鳴きます。卵の世話をコルリ、ルリビタキなど他の個体に托する托卵をします。体長32センチ程度。
▲ページ先頭に戻る
ハイタカ(タカ科)
翼が短く幅が広いため、急旋回や急減速が得意で、林内を自在に飛び回っています。繁殖期に「キッキッキッ」と早口で鳴きます。体長オス32センチ、メス39センチ程度。
▲ページ先頭に戻る
ハヤブサ(ハヤブサ科)
崖の上や見晴らしのよい木や杭などから獲物を探し、見つけると急降下して脚で捕まえます。体長オス42センチ、メス49センチ程度。
▲ページ先頭に戻る
ヒガラ(シジュウカラ科)
針葉樹の林や落葉広葉樹の混じった林に暮らしています。黒い頭と白い頬が特徴で、「ツピンツピン…」「チンチョン チンチョン…」と早口でさえずります。体長11センチ程度。
▲ページ先頭に戻る
ミソサザイ(ミソサザイ科)
全身こげ茶色の小さな体で、薄暗い林や渓流沿いの林で暮らし、コケの生えた岩の間や木の根元を、ちょこちょこと移動して昆虫などを捕食します。繁殖期にオスは「ピチュイチュリリリチュイチュイ…」と早口にさえずります。体長10センチ程度の小さな鳥です。
▲ページ先頭に戻る
メボソムシクイ(ウグイス科)
オリーブ色がかった茶色の羽根と黄色みのある目元が特徴で、針葉樹林を渡って暮らします。リズムの良い「チョリチョリ チョリチョリ」というさえずりが「銭取り銭取り」と聞きならされます。体長13センチ程度。
▲ページ先頭に戻る
ヤマガラ(シジュウカラ科)
常緑広葉樹の林にで暮らし、枝を移りながら昆虫を食べたり、木の実を両足でおさえ、くちばしでたたき割って食べます。オレンジ色のお腹が特徴で、「ツーツーピー ツーツーピー…」と鳴きます。体長14センチ程度。
▲ページ先頭に戻る
ルリビタキ(ツグミ科)
オスは瑠璃色の上面と脇腹のオレンジ色が鮮やかな美しい鳥です。冬の間は平地低山林で暮らし、夏、亜高山帯針葉樹林で繁殖し「ピョロロロー」とさえずります。体長14センチ程度。
▲ページ先頭に戻る
Copyright (C)2010 YOSHINOKUMANO National Park of Japan .All Rights Reserved.